電子・情報システム工学特論

科目基礎情報

学校 大島商船高等専門学校 開講年度 2018
授業科目 電子・情報システム工学特論
科目番号 0024 科目区分 専門 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 電子・情報システム工学専攻 対象学年 専2
開設期 前期 週時間数 前期:4
教科書/教材
担当教員 藤井 雅之

到達目標

(1)電子・情報システム工学の各分野を深く理解し、説明することができる。
(2)先端技術を理解し、説明することができる。
(3)先端技術とこれまでに習得した電子・情報システム工学の知識の関係を理解し、説明することができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1電子・情報システム工学の各分野を深く理解し、説明することができる。電子・情報システム工学の各分野を理解し、説明することができる。電子・情報システム工学の各分野を理解し、説明することができない。
評価項目2先端技術を理解し、説明することができる。先端技術を理解し、ある程度説明することができる。先端技術を理解し、説明することができない。
評価項目3先端技術とこれまでに習得した電子・情報システム工学の知識の関係を理解し、説明することができる。先端技術とこれまでに習得した電子・情報システム工学の知識の関係を理解し、説明することがある程度できる。先端技術とこれまでに習得した電子・情報システム工学の知識の関係を理解し、説明することができない。

学科の到達目標項目との関係

JABEE J(07) 説明 閉じる
本校 (1)-a 説明 閉じる
本校 (1)-b 説明 閉じる
本校 (1)-c 説明 閉じる
専攻科 (5)-b 説明 閉じる
専攻科 (5)-c 説明 閉じる
専攻科 (5)-d 説明 閉じる
専攻科 (5)-e 説明 閉じる

教育方法等

概要:
電子工学分野および情報工学分野の各教員の現在行っている研究紹介,さらに最近の技術動向の解説からさまざまな工学分野の知見を得ることを目的とする。電子・情報システム工学特別演習では,電子・情報工学の各分野の各教員から提供される情報を通して,さまざまな分野の研究やその研究の重要性を認識することができる。また,電子・情報系研究技術者として,将来さまざまな分野の研究開発に関わること,さらに自らの研究分野以外と連携し,新たな創造性を見出すという意識を持つことが期待できる。
授業の進め方・方法:
各担当教員の講義を聴き、その内容に関するレポートを提出して評価を受ける。
注意点:
事前に配布する講義スケジュール表に従って、担当の先生の指定する講義室或いは実験室に出向くこと。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 導入教育 シラバスの内容を理解し,授業の進め方,評価方法を理解する。講義スケジュール表を確認する。
2週 循環型生産システムの特徴と問題点 循環型生産システムの特徴と問題点について理解する。
3週 高電圧応用特論 高電圧を応用した技術について理解する。
4週 システム工学 計測、制御、およびユーザインターフェイスの観点から人間機械システムについて理解する。
5週 主成分分析を使ったデータ処理 パターン認識とその応用分野について理解する。
6週 半導体デバイス製造装置の表面処理技術 半導体デバイス製造装置の表面処理技術について理解する。
7週 画像処理 画像のエッジ強調について理解する。
8週 人間の視覚と機械の視覚 人間の視覚と機械の視覚の違いを理解する。
2ndQ
9週 視覚情報処理技術 視覚情報処理技術の歴史と展望について理解する。
10週 燃焼反応を伴った流体の運動 燃焼反応を伴った流体の運動について理解する。
11週 光三次元計測 光三次元計測技術について理解する。
12週 Boiling heat transfer and CHFs 低温・超電導工学の最近の動向について理解する。
13週 低温・超電導工学 低温・超電導工学について理解する。
14週 再生可能エネルギーの応用技術 再生可能エネルギーの応用技術について理解する。
15週 雑音環境下の音声認識 船内などの雑音環境下における音声認識技術について理解する。
16週 レポート作成 各講義の全てのレポートを提出する。

評価割合

試験発表相互評価レポートポートフォリオその他合計
総合評価割合00010000100
基礎的能力0000000
専門的能力0000000
分野横断的能力00010000100