到達目標
1.音の分析を行うことができる。
2.音を聞き取る仕組みを理解し、モデル化できる。
3.発声器官の仕組みを理解し、モデル化できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 複雑な構造をもつ音の分析を行い、その結果を適切に解釈することができる。 | 簡単な構造の音の分析を行うことが出来き、その結果を適切に解釈することができる。 | 音の分析を行うことができない。 |
評価項目2 | 音を聞き取る仕組みを理解し、モデル化できる。 | 音を聞き取る仕組みを理解し、説明できる。 | 音を聞き取る仕組みを理解できない。 |
評価項目3 | 発声器官の仕組みを理解し、モデル化できる。 | 発声器官の仕組みを理解し、説明できる。 | 発声器官の仕組みを理解できない。 |
学科の到達目標項目との関係
JABEE J(05)
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本校 (1)-a
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本校 (1)-c
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専攻科 (5)-c
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教育方法等
概要:
人間とシステムに関わる分野を学修する。本講義はわれわれが身近に接している音を具体事例として講義をおこなう。
授業の進め方・方法:
授業は座学とグループディスカッションを交互におこなう。
注意点:
最後に自らが音を分析し、成果発表を行うので普段の授業も積極的に参加してもらいたい。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
音に関する基本 |
音の基本要素について説明できる
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2週 |
音を聞く仕組み |
聴覚生理学について説明できる
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3週 |
音を聞く仕組み |
聴覚心理学について説明できる
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4週 |
音の収録と再生 |
マイクロフォンの仕組みとスピーカーの仕組みを説明できる
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5週 |
音声の発声と認識 |
音声の発声機構について説明できる
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6週 |
音声の発声と認識 |
音声認識について説明できる
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7週 |
音楽と音響 |
楽器が音を出す仕組みについて説明できる
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8週 |
中間試験 |
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2ndQ |
9週 |
暮らしの中の音 |
騒音の評価を説明できる
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10週 |
超音波 |
超音波の発生と検出を説明できる
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11週 |
音の物理 |
音波の伝播について計算できる
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12週 |
音のディジタル信号処理 |
フーリエ変換を説明できる
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13週 |
音のディジタル信号処理 |
ディジタルフィルタの設計ができる
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14週 |
音分析の実践 |
実際に音を収録、分析を行うことができる。
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15週 |
成果発表 |
分析した結果について説明することができる。
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16週 |
期末試験 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 50 | 50 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 50 | 50 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |