到達目標
1.ベクトル値関数の微分を理解する。
2.空間曲線を理解する。
3.ベクトル場の線積分を理解する。
4.面積分を理解する。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | ベクトル値関数の微分を適切に理解する。 | ベクトル値関数の微分を理解する。 | ベクトル値関数の微分を理解できない。 |
評価項目2 | 空間曲線を適切に理解する。 | 空間曲線を理解する。 | 空間曲線を理解できない。 |
評価項目3 | ベクトル場の線積分を適切に理解する。 | ベクトル場の線積分を理解する。 | ベクトル場の線積分を理解できない。 |
評価項目4 | 面積分を適切に理解する。 | 面積分を理解する。 | 面積分を理解できない。 |
学科の到達目標項目との関係
JABEE J(03)
説明
閉じる
本校 (1)-a
説明
閉じる
専攻科 (5)-b
説明
閉じる
教育方法等
概要:
本科で学習した微積分の応用として、ベクトル解析の手法を説明する。
授業の進め方・方法:
授業および発表・演習を基本とする。適宜,小テストや課題レポートを課す。
注意点:
授業時間中に演習時間をとるので、積極的に参加すること。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
ガイダンス 空間ベクトルの外積 |
空間ベクトルの外積の計算ができる。
|
2週 |
多変数関数の微分 |
多変数関数の偏導関数を求めることができる。
|
3週 |
ベクトル値関数 |
ベクトル値関数のヤコビ行列を求めることができる。
|
4週 |
ベクトル場とスカラー場 |
ベクトル場の微分を理解する。
|
5週 |
空間曲線 |
弧長パラメータを理解する。
|
6週 |
スカラー場の線積分 |
スカラー場の線積分を計算できる。
|
7週 |
ベクトル場の線積分 |
ベクトル場の線積分を計算できる。
|
8週 |
多変数関数の積分 |
多変数関数の積分における変数返還を理解できる。
|
4thQ |
9週 |
グリーンの公式 |
グリーンの公式を利用した積分の計算ができる。
|
10週 |
空間曲面 |
空間曲面の接平面を計算できる。
|
11週 |
面積分 |
面積分が理解できる。
|
12週 |
ストークスの公式 |
ストークスの公式を利用した積分の計算ができる。
|
13週 |
ガウスの発散定理 |
ガウスの発散定理を利用した積分の計算ができる。
|
14週 |
物理への応用(1) |
ベクトル解析の手法の力学への応用を理解できる。
|
15週 |
物理への応用(2) |
ベクトル解析の手法の電磁気学への応用を理解できる。
|
16週 |
期末試験 |
|
モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 課題・小テスト | 合計 |
総合評価割合 | 50 | 50 | 100 |
基礎的能力 | 50 | 50 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 |