電子・情報システム工学特論

科目基礎情報

学校 大島商船高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 電子・情報システム工学特論
科目番号 0070 科目区分 専門 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 電子・情報システム工学専攻 対象学年 専2
開設期 前期 週時間数 前期:4
教科書/教材
担当教員 増山 新二,藤井 雅之,千葉 元,松原 貴史,神田 哲典,石原 良晃,杉野 直規,尾崎 南斗,山田 博,重本 昌也,朴 鍾徳,渡邊 武

到達目標

(1)電子・情報システム工学の各分野を深く理解し、説明することができる。
(2)先端技術を理解し、説明することができる。
(3)先端技術とこれまでに習得した電子・情報システム工学の知識の関係を理解し、説明することができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1電子・情報システム工学の各分野を深く理解し、説明することができる。電子・情報システム工学の各分野を理解し、説明することができる。電子・情報システム工学の各分野を理解し、説明することができない。
評価項目2先端技術を理解し、説明することができる。先端技術を理解し、ある程度説明することができる。先端技術を理解し、説明することができない。
評価項目3先端技術とこれまでに習得した電子・情報システム工学の知識の関係を理解し、説明することができる。先端技術とこれまでに習得した電子・情報システム工学の知識の関係を理解し、説明することがある程度できる。先端技術とこれまでに習得した電子・情報システム工学の知識の関係を理解し、説明することができない。

学科の到達目標項目との関係

JABEE J(07) 説明 閉じる
本校 (1)-a 説明 閉じる
本校 (1)-b 説明 閉じる
本校 (1)-c 説明 閉じる
専攻科 (5)-b 説明 閉じる
専攻科 (5)-c 説明 閉じる
専攻科 (5)-d 説明 閉じる
専攻科 (5)-e 説明 閉じる

教育方法等

概要:
電子工学分野および情報工学分野の各教員の現在行っている研究紹介,さらに最近の技術動向の解説からさまざまな工学分野の知見を得ることを目的とする。
電子・情報システム工学特別演習では,電子・情報工学の各分野の各教員から提供される情報を通して,さまざまな分野の研究やその研究の重要性を認識することができる。
また,電子・情報系研究技術者として,将来さまざまな分野の研究開発に関わること,さらに自らの研究分野以外と連携し,新たな創造性を見出すという意識を持つことが期待できる。
授業の進め方・方法:
各担当教員の講義を聴き、その内容に関するレポートを提出して評価を受ける。
注意点:
1週目の導入教育で配布する講義スケジュール表に従って,担当教員が指定する講義室或いは実験室に出向くこと。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 導入教育 シラバスの内容を理解し,授業の進め方,評価方法を理解する。講義スケジュール表を確認する。
2週 循環型生産システムの特徴と問題点 循環型生産システムの特徴と問題点について理解する。
3週 高電圧応用特論 高電圧を応用した技術について理解する。
4週 磁気工学 磁性薄膜の基礎物性と応用分野について理解する。
5週 パーソナライゼーション パーソナライゼーションについて理解する。
6週 海洋環境計測 海洋環境計測について理解できる。
7週 人間の視覚と機械の視覚 人間の視覚と機械の視覚の違いを理解する。
8週 レポート作成 前半の各講義の全てのレポートを提出する。
2ndQ
9週 結晶工学 結晶の構造と性質やその種類について理解する。
10週 燃焼反応を伴った流体の運動 燃焼反応を伴った流体の運動について理解する。
11週 光三次元計測 光三次元計測技術について理解する。
12週 ヒューマンファクターズ ヒューマンエラーのメカニズムと対策の⽅法について理解する。
13週 Auxiliary machinery engineering 舶用補助機械の概要を理解し、ポンプの種類及び原理について説明できる。また、簡単な英語の説明が理解できる。
14週 低温・超電導工学 低温・超電導工学について理解する。
15週 レポート作成 後半の各講義の全てのレポートを提出する。
16週

評価割合

試験発表相互評価レポートポートフォリオその他合計
総合評価割合00010000100
基礎的能力0000000
専門的能力0000000
分野横断的能力00010000100