基礎数学1

科目基礎情報

学校 阿南工業高等専門学校 開講年度 平成27年度 (2015年度)
授業科目 基礎数学1
科目番号 0101 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 4
開設学科 一般教養 対象学年 1
開設期 通年 週時間数 4
教科書/教材 「高等学校 数学Ⅰ、数学Ⅱ」(数研出版)/「新課程チャート式基礎と演習 数学Ⅰ+A、Ⅱ+B」、「はぎ取り式練習ドリル 数学Ⅰ、数学Ⅱ」(数研出版)
担当教員 田上 隆徳

到達目標

1.多項式の基本的な計算ができる。
2.2次関数について理解し、具体的な事象の考察や2次不等式を解くことなどに活用できる。
3.三角比の意味について理解し、具体的な事象の考察に活用できる。
4.三角関数について理解し、その計算ができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1和や積の組み合わせを工夫して、式の展開や因数分解を行うことができる。多項式の基本的な計算ができる。多項式の基本的な計算ができない。
評価項目2具体的な事象に対し、2次方程式や2次不等式を用いて、問題を解決することができる。2次関数について理解し、2次方程式や2次不等式を解くことができる。基本的な2次方程式や2次不等式を解くことができない。
評価項目3具体的な事象に対し、三角比および正弦定理・余弦定理を用いて、問題を解決することができる。三角比の意味について理解し、基本的な三角比および正弦定理・余弦定理を用いた計算ができる。基本的な三角比を求めることができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
数学は工業高専において根幹となる科目である。基礎数学1では、方程式と不等式、2次関数、図形と計量及び三角関数について基礎的な知識と技能を習得する。また、それらを的確に活用する能力を養い、数学的な見方や考え方を身につける。
授業の進め方・方法:
注意点:
1.授業に集中し、効率的に学習する方法を確立する。
2.数学力の定着には、日々の予習復習が必要不可欠である。積極的に取り組むこと。
3.定期試験と数学実力試験は同等に扱う。また提出物および小テストの状況も重視される。
4.提出物の期限は厳守すること。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 基礎学力試験
2週 方程式と不等式 整式の加法、減法、乗法ができる。
3週 方程式と不等式 整式の加法、減法、乗法ができる。
4週 方程式と不等式 因数分解ができる。
5週 方程式と不等式 因数分解ができる。
6週 方程式と不等式 根号を含む計算ができる。
7週 方程式と不等式 根号を含む計算ができる。
8週 方程式と不等式 1次不等式を解くことができる。
2ndQ
9週 前期中間試験
10週 2次関数 2次関数の最大・最小を求めることができる。
11週 2次関数 2次関数の最大・最小を求めることができる。
12週 2次関数 2次方程式を解くことができる。
13週 2次関数 2次方程式を解くことができる。
14週 2次関数 2次不等式を解くことができる。
15週 2次関数 2次不等式を解くことができる。
16週
後期
3rdQ
1週 図形と計量 正弦・余弦・正接およびその相互関係を理解している。
2週 図形と計量 正弦・余弦・正接およびその相互関係を理解している。
3週 図形と計量 正弦・余弦・正接およびその相互関係を理解している。
4週 図形と計量 正弦定理・余弦定理を理解している。
5週 図形と計量 正弦定理・余弦定理を理解している。
6週 図形と計量 正弦定理・余弦定理を理解している。
7週 図形と計量 三角比を用いて三角形の面積を求めることができる。
8週 図形と計量 三角比を用いて三角形の面積を求めることができる。
4thQ
9週 後期中間試験
10週 三角関数 弧度法および一般角の三角関数について理解している。
11週 三角関数 弧度法および一般角の三角関数について理解している。
12週 三角関数 三角関数の性質とグラフについて理解している。
13週 三角関数 三角関数の性質とグラフについて理解している。
14週 三角関数 加法定理を理解している。
15週 三角関数 加法定理を理解している。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合90000100100
基礎的能力90000100100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000