| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 最低限の到達レベル(可) |
| 運動量の保存について説明でき,その諸問題について解決する能力がある. | 運動量の保存を用いて,問題を解くことができる. | 運動量などの計算ができる. |
| 円運動と単振動の関係について説明でき,万有引力についても説明できる.また,これらを利用して,問題を解決できる能力がある. | 円運動や万有引力を利用して,問題を解くことができる. | 円運動や万有引力についての基本問題の計算ができる. |
| 力のモーメント,剛体のつりあい,重心などを説明でき,これらを用いて,問題を解決できる能力がある. | 力のモーメント,剛体のつりあい,重心などを用いて,問題を解くことができる. | 力のモーメント,剛体のつりあい,重心などを用いて,基本問題の計算ができる. |
| 熱量の保存を用いて,物体の比熱を求めることができ,熱と仕事の関係を説明できる能力がある. | 熱量の保存を用いて,物体の比熱を求めることができる. | 熱量の保存則を用いて,基本問題の計算ができる. |
| 熱力学第一法則について説明でき,気体が状態変化したときの内部エネルギーの変化,気体がされた仕事,気体に与えた熱量の関係が説明できる寮力がある. | 熱力学第一法則に関する諸問題を解くことができる. | 熱力学第一法則に関する基本問題の計算ができる. |
| 波の波長や振動数などの基本量を用いて,波を記述でき,波の基本原理,諸現象について説明できる能力がある. | 波の波長や振動数などの基本量の計算ができ,波の基本原理,諸現象についての標準問題を解くことができる. | 波の波長や振動数などの基本量の計算ができる. |
| 発音体の振動や共振・共鳴,及び,音のドップラー効果について説明でき,これらの諸問題を解決できる能力がある. | 発音体の振動や共振・共鳴,及び,音のドップラー効果についての標準問題を解くことができる. | 発音体の振動や共振・共鳴,及び,音のドップラー効果についての基本問題を解くことができる. |
| 光の性質について説明でき,光の干渉や回折などの諸問題を解決できる能力がある. | 光の性質について理解し,光の干渉や回折などの標準問題を解くことができる. | 光の性質について理解し,光の干渉や回折などの基本問題を解くことができる. |