日本語総合

科目基礎情報

学校 阿南工業高等専門学校 開講年度 平成28年度 (2016年度)
授業科目 日本語総合
科目番号 0303 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 一般教養 対象学年 3
開設期 前期 週時間数 前期:2
教科書/教材 高専日本語アビリティⅠ・Ⅱ(阿南高専)/級別漢字学習帳7級~2級(東京法令出版)
担当教員 坪井 泰士,錦織 浩文

到達目標

1.古文・漢文に触れ、中国文化との関係を含む日本文化への理解を深め、親しむことができる。
2.情報の収集・選択・構成を適切に行い、活用できる。
3.論理的で、かつ、効果的な口頭表現ができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
到達目標1古文・漢文の時代背景・大意を適切に説明し、よどみなく暗唱できる。古文・漢文の時代背景・大意を説明し、暗唱できる。古文・漢文の時代背景・大意の説明、暗唱に欠ける。
到達目標2情報の収集・選択・構成を適切に行い、効果的に活用できる。情報の収集・選択・構成を適切に行い、活用できる。情報の収集・選択・構成を適切に行い、活用することに欠ける。
到達目標3論理的で、かつ、効果的な口頭表現ができ、その向上方法を説明できる。論理的で、かつ、効果的な口頭表現ができる。論理的で、かつ、効果的な口頭表現に欠ける。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
日本語の表現に関する基礎知識・技術を習得し、論理的なコミュニケーション能力を養うことを目的とする。
授業の進め方・方法:
授業は、表現に関する実践を基本とする。また、古文・漢文の鑑賞により社会を見つめる視野拡大の起点を獲得し、社会的データの活用や漢字学習により理解・表現の力を培う。
注意点:
毎時間の冒頭に「読書の時間」を設けるので、各自で本を用意すること(マンガ、雑誌、テキストを除く)。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス
情報の信頼性
シラバスにより、到達目標、評価割合、達成度基準等を理解する。
情報の信頼性の確保について説明できる。
2週 情報の収集と分類 ブレーンストーミング法、K-J法について説明し、実践できる。
3週 口頭表現 口頭表現の特徴について説明できる。
4週 プレゼンテーション 情報を収集・選択・活用し、図表を用いたプレゼンテーションを実践できる。
5週 プレゼンテーション 情報を収集・選択・活用し、図表を用いたプレゼンテーションを実践できる。
6週 漢字とかな 漢字とかな等について説明できる。
7週 漢字とかな 漢字とかな等について説明できる。
8週 前期中間試験
2ndQ
9週 答案返却
古文

枕草子・方丈記・徒然草の背景・大意を説明し、暗唱できる。
10週 古文 枕草子・方丈記・徒然草の背景・大意を説明し、暗唱できる。
11週 古文 枕草子・方丈記・徒然草の背景・大意を説明し、暗唱できる。
12週 漢文 論語の背景・大意を理解し、暗唱できる。
13週 小論文 情報を収集・選択・構成し、論理的に意見を述べることができる。
14週 小論文 情報を収集・選択・構成し、論理的に意見を述べることができる。
15週 グループ・ディスカッション グループ・ディスカッション技法を理解し、実践できる。
16週 答案返却

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

定期試験小テストレポート・課題発表その他合計
総合評価割合75100105100
基礎的能力75100105100
専門的能力000000
分野横断的能力000000