到達目標
1. 哲学上の諸問題に関する基礎的な知識について説明できる。
2. 議論用資料作成を通して、自分の主張を明確に文章にまとめることができる。
3. 議論を通して、周囲の意見を認めることができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
到達目標1 | 哲学上の諸問題に関する基礎的な知識について、講義内容の詳細を踏まえて、説明できる。 | 哲学上の諸問題に関する基礎的な知識について、講義内容の概略を踏まえて、説明できる。 | 哲学上の諸問題に関する基礎的な知識について説明できない。 |
到達目標2 | 論理に矛盾がなく、十分な分量で自分の主張を議論用資料として文章にまとめることができる。 | 十分な分量で自分の主張を議論用資料として文章にまとめることができる。 | 論理に矛盾があり、自分の主張が明確には文章にまとめられていない。 |
到達目標3 | 議論に主体的にかかわり、周囲の意見を尊重できる。 | 議論にかかわり、周囲の意見を尊重できる。 | 議論へのかかわりが不十分で、周囲の意見の尊重も不十分である。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
自分自身がもつさまざまな疑問に対して、徹底的に考え抜くことが哲学における基本的態度です。「哲学する」とはどのようなことかについて、西洋と日本の思想を取り上げつつ、講義してゆきます。そして、哲学上の諸問題に関する講義と議論用資料作成を・議論を通して、①それぞれの学生が「哲学する」ことができるように動機づけして、国際人として通用する柔軟な思考を養成します。②それぞれの学生が多様な価値観を認めつつ、自己の確立ができるようにします。
授業の進め方・方法:
基本的に講義形式ですが、年4回議論の時間を予定しています。
注意点:
議論のための資料として、適宜、小レポートを提出してもらう予定です。レポートはUSBメモリー・メール・manaba等で受けつけるので、その心づもりをしておいてください。議論は年4回を予定しています。また、講義で述べたことについて定期試験で確認する方針なので、「講義をしっかり聴く」ことを心がけてほしいと思います。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
「哲学」とは? |
「哲学」と「思想」との相違について、説明できる。
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2週 |
「哲学」とは? |
「哲学」と「思想」との相違について、説明できる。
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3週 |
「哲学」「phylosophia」の語 |
「哲学」の語の由来について、説明できる。
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4週 |
「哲学」「phylosophia」の語 |
「哲学」の語の由来について、説明できる。
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5週 |
「哲学」「phylosophia」の語 |
「phylosophia」の語の由来について、説明できる。
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6週 |
「哲学」「phylosophia」の語 |
「phylosophia」の語の由来について、説明できる。
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7週 |
議論 |
資料作成を通して自分の意見をまとめ、議論を通して周囲の意見を認められる。
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8週 |
西洋における哲学上の諸問題1 |
デカルトを中心にした主観客観の一致問題について、説明できる。
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2ndQ |
9週 |
西洋における哲学上の諸問題1 |
デカルトを中心にした主観客観の一致問題について、説明できる。
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10週 |
西洋における哲学上の諸問題2 |
ロック・ヒューム等を中心にした主観客観の一致問題について、説明できる。
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11週 |
西洋における哲学上の諸問題2 |
ロック・ヒューム等を中心にした主観客観の一致問題について、説明できる。
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12週 |
西洋における哲学上の諸問題3 |
カント・ヘーゲルを中心にした主観客観の一致問題について、説明できる。
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13週 |
西洋における哲学上の諸問題3 |
カント・ヘーゲルを中心にした主観客観の一致問題について、説明できる。
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14週 |
西洋における哲学上の諸問題3 |
カント・ヘーゲルを中心にした主観客観の一致問題について、説明できる。
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15週 |
議論 |
資料作成を通して自分の意見をまとめ、議論を通して周囲の意見を認められる。
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16週 |
【答案返却時間】 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
日本における哲学上の諸問題1 |
『古事記』を中心にした古代人の思想について、説明できる。
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2週 |
日本における哲学上の諸問題1 |
『古事記』を中心にした古代人の思想について、説明できる。
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3週 |
日本における哲学上の諸問題1 |
『古事記』を中心にした古代人の思想について、説明できる。
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4週 |
日本における哲学上の諸問題2 |
言霊の思想を中心にした古代人の思想について、説明できる。
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5週 |
日本における哲学上の諸問題2 |
言霊の思想を中心にした古代人の思想について、説明できる。
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6週 |
議論 |
資料作成を通して自分の意見をまとめ、議論を通して周囲の意見を認められる。
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7週 |
日本における哲学上の諸問題3 |
禅の思想・道元を中心に中世人の思想について、説明できる。
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8週 |
日本における哲学上の諸問題3 |
禅の思想・道元を中心に中世人の思想について、説明できる。
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4thQ |
9週 |
日本における哲学上の諸問題3 |
禅の思想・道元を中心に中世人の思想について、説明できる。
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10週 |
日本における哲学上の諸問題3 |
実存主義の思想について、説明できる。
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11週 |
日本における哲学上の諸問題4 |
世阿弥を中心に中世人の思想について、説明できる。
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12週 |
日本における哲学上の諸問題4 |
世阿弥を中心に中世人の思想について、説明できる。
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13週 |
日本における哲学上の諸問題5 |
千利休を中心に近世人の思想について、説明できる。
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14週 |
日本における哲学上の諸問題5 |
千利休を中心に近世人の思想について、説明できる。
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15週 |
議論 |
資料作成を通して自分の意見をまとめ、議論を通して周囲の意見を認められる。
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16週 |
【答案返却時間】 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 定期試験 | 小テスト | ポートフォリオ | 発表・取り組み姿勢 | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 60 | 0 | 0 | 0 | 40 | 100 |
基礎的能力 | 60 | 0 | 0 | 0 | 32 | 92 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 8 | 8 |