| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 最低限の到達レベルの目安(可) |
1. 力 | 物体にはたらく力を図示でき,その関係を説明でき,力の計算ができる. | 物体にはたらく力を図示でき,力の計算ができる. | 重力や弾性力などの計算ができる. |
2. 力のつりあいの式 | 力のつりあいの諸問題について解くことができる. | 複数の物体にはたらく力のつりあいの式を求めることができる. | 斜面上における物体にはたらく力のつりあいの式を求めることができる. |
3. 慣性の法則 | 慣性の法則に関する諸問題について解くことができる. | 慣性の法則について説明することができる. | 慣性の法則が成り立つ例を挙げることができる. |
4. 運動方程式 | 2体に多数の力がはたらく際の運動方程式を立てることができ,解を求めることができる. | 2体における運動方程式を立てることができ,解を求めることができる. | 1体における運動方程式を立てることができ,解を求めることができる. |
5. 作用・反作用の法則 | 作用・反作用の法則に関する諸問題について解くことができる. | 作用・反作用の法則について説明することができる. | 作用・反作用の法則にしたがう例を挙げることができる. |
6. 静止摩擦力と動摩擦力 | 摩擦力とその他の力がはたらく物体における複合問題を解くことができる. | 静止摩擦力と動摩擦力の標準的な問題を解くことができる. | 静止摩擦力と動摩擦力の違いについて説明できる. |
7. 圧力,浮力 | 圧力と浮力における発展問題を解くことができる. | 圧力と浮力における標準問題を解くことができる. | 圧力と浮力における基本問題を解くことができる. |
8. 力のモーメント | 剛体の転倒に関する問題を解くことができる. | 剛体の力のつりあいの式と力のモーメントのつりあいの式を立てることができる. | 力のモーメントの計算ができる. |
9. 仕事・仕事率 | 力が一定でない場合の仕事について理解し,説明できる. | 仕事と仕事率の標準問題を解くことができる. | 仕事と仕事率の定義を説明でき,計算することができる. |
10. 運動エネルギーと位置エネルギー | 保存力と位置エネルギーの一般論を理解し,説明することができる. | 位置エネルギーの基準点について正確に理解し,標準問題を解くことができる. | 運動エネルギーと位置エネルギーの式を書くことができ,簡単な計算問題が解くことができる. |
11. 力学的エネルギーの保存則 | 重力やばねによる位置エネルギーに関連した複合問題を解くことができる. | 力学的エネルギーの保存則の式を運動エネルギーと仕事の関係式から導出でき,標準問題を解くことができる. | 力学的エネルギーの保存則の式を書くことができ,基本問題を解くことができる. |