1. 情報の収集・整理を行い、構成を工夫して口頭発表できる。
2. 実用的な文章を、目的に応じた体裁や語句を用いて作成できる。
3. 古文・漢文の表現を理解し、意味・内容を説明できる。
概要:
科学技術に関するものを含む広範囲な日本語を対象に、より高度な理解、柔軟な発想・思考、豊かな口頭表現を含む効果的なコミュニケーションや主体的な表現ができることを目的とする。
授業の進め方・方法:
授業は、文章表現に関する学習・練習を基本とする。また、表現力・理解力を育むために漢字学習を行う。【授業時間60時間】
注意点:
毎時間の冒頭に「読書の時間」を設けるので、各自で本を用意すること(マンガ、雑誌、テキストを除く)。
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 国語 | 国語 | 文学的な文章(小説や随筆)に描かれた人物やものの見方を表現に即して読み取り、自分の意見を述べることができる。 | 2 | 後9,後10,後11 |
常用漢字の音訓を正しく使える。主な常用漢字が書ける。 | 2 | 前8,前9,前10,前14,前15,後1,後2,後8 |
類義語・対義語を思考や表現に活用できる。 | 2 | 前9,前10,前14,前15,後1,後2 |
社会生活で使われている故事成語・慣用句の意味や内容を説明できる。 | 2 | 後12,後13 |
実用的な文章(手紙・メール)を、相手や目的に応じた体裁や語句を用いて作成できる。 | 3 | 前2,前3,前4,前5,前6,前7,前11,前12,前13 |
報告・論文の目的に応じて、印刷物、インターネットから適切な情報を収集できる。 | 2 | 後14,後15 |
収集した情報を分析し、目的に応じて整理できる。 | 2 | 前1,後14,後15 |
報告・論文を、整理した情報を基にして、主張が効果的に伝わるように論理の構成や展開を工夫し、作成することができる。 | 2 | 後14,後15 |
作成した報告・論文の内容および自分の思いや考えを、的確に口頭発表することができる。 | 2 | 後11,後14,後15 |
課題に応じ、根拠に基づいて議論できる。 | 2 | 後11,後14,後15 |
相手の立場や考えを尊重しつつ、議論を通して集団としての思いや考えをまとめることができる。 | 2 | 後14,後15 |
新たな発想や他者の視点の理解に努め、自分の思いや考えを整理するための手法を実践できる。 | 2 | 後14,後15 |