英語1

科目基礎情報

学校 阿南工業高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 英語1
科目番号 1111H01 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 一般教養 対象学年 1
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 PROMINENCE English Communication Ⅰ, 同準処予習ノート,およびWORKBOOK Standard, WORD BOX 3000
担当教員 藤井 浩美

到達目標

1.予習復習を含む着実な英語の学習習慣を身に付ける。
2.教科書の読み物を,100語~200語のパートごとに,重要語句と重要文法事項を意識しながら正確に理解できる。
3.教科書の読み物で学習した重要語句と語彙集の語彙やチャンクの意味を理解し、習得する。

ルーブリック

理想的な到達レベル標準的な到達レベル最低限の到達レベル
到達目標1予習復習に加え,自分なりの目標も決めて英語学習を着実に進める習慣が身に付いている。予習復習中心に着実な英語の学習習慣が身に付いている。予習復習が十分にはできなかった。
到達目標2教科書の読み物の英文で学んだ重要語句・重要文法事項を他の英文の理解にも応用できる。教科書の読み物の英文を,パートごとに重要語句・重要文法事項を含めほぼ理解できた。教科書の読み物の英文理解が50%以下にとどまっている。
到達目標3教科書の読み物で学習した語句と語彙集の語句を80%以上の正確さで理解し、習得している。教科書の読み物で学習した語句と語彙集の語句を60%〜79%以上の正確さで理解し、習得している。教科書の読み物で学習した語句と語彙集の語句の理解や習得が60%未満である

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
教科書に収録されているさまざまな題材の読み物の読解演習を通して,正確な読解力と重要語句や重要文法事項を習得する。同時に,教科書の音読を通して英語の発音と自然なリズムと直読直解のスキルを身に付ける。さらに,語彙集を用いて語句やチャンクを暗記し、語句の使い方を学習し、語彙力を増やす。
授業の進め方・方法:
教科書準拠の予習ノートを用いて授業を行う。予習では、新出単語や不明な語句を辞書を使って調べる。授業では、単元の学習のポイントをスライドを用いて説明し、その後音読やシャドウイングを行ってインプットの定着を促進する。復習として、その単元のワークブックの問題を解き、学習内容の定着を図る。語彙集に関しては、小テストを随時行い、学習の進度を確認する。
【授業時間60時間】

注意点:
1.授業には必ず英和辞典(電子辞書可)を持参すること。
2.オリエンテーションで指示するやり方で,十分予習復習と語彙学習を行うこと。
3.特別課題として,長期休暇中に課題を課す。
4.語彙集を用いて、単語テストを実施する。
5.後期中間試験後に、学習到達度試験(GTEC)を実施する。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 オリエンテーション
Lesson 1
学習方法についての理解
• 地球環境や共生,コミュニケーションの重要性や言葉の働きについて理解している。
• 文化による相違点や共通点があることを理解している。
•「文構造」「to 不定詞」「動名詞」の使い方を理解する。
• 英語の音の連結について理解し,音読している。
2週 Lesson 1 • 地球環境や共生,コミュニケーションの重要性や言葉の働きについて理解している。
• 文化による相違点や共通点があることを理解している。
•「文構造」「to 不定詞」「動名詞」の使い方を理解する。
• 英語の音の連結について理解し,音読している。
3週 Lesson 1 • 地球環境や共生,コミュニケーションの重要性や言葉の働きについて理解している。
• 文化による相違点や共通点があることを理解している。
•「文構造」「to 不定詞」「動名詞」の使い方を理解する。
• 英語の音の連結について理解し,音読している。
4週 Lesson 2 • 動物や人間の感情の共通点や相違点について理解している。
•「現在完了形」「節を表す形式主語のit」「受け身」の使い方を理解する。
• 英文の意味上の区切りでポーズを置き,音読している。
5週 Lesson 2 • 動物や人間の感情の共通点や相違点について理解している。
•「現在完了形」「節を表す形式主語のit」「受け身」の使い方を理解する。
• 英文の意味上の区切りでポーズを置き,音読している。
6週 Lesson 2 • 動物や人間の感情の共通点や相違点について理解している。
•「現在完了形」「節を表す形式主語のit」「受け身」の使い方を理解する。
• 英文の意味上の区切りでポーズを置き,音読している。
7週 Lesson 2
• 動物や人間の感情の共通点や相違点について理解している。
•「現在完了形」「節を表す形式主語のit」「受け身」の使い方を理解する。
• 英文の意味上の区切りでポーズを置き,音読している。
8週 前期中間試験
2ndQ
9週 前期中間答案返却
Lesson 4
・「リサイクル・オーケストラ」が生まれた背景や,その活動内容について理解する。
• 環境問題が発生する原因や,それが社会生活に及ぼす影響について理解する。
•「使役動詞・知覚動詞」「過去完了形」「S + V + O(O= what などで始まる節)」の使い方を理解する。
• 固有名詞の効果的な読み方に習熟し,相手にわかりやすく音読する。
10週 Lesson 4 ・「リサイクル・オーケストラ」が生まれた背景や,その活動内容について理解する。
• 環境問題が発生する原因や,それが社会生活に及ぼす影響について理解する。
•「使役動詞・知覚動詞」「過去完了形」「S + V + O(O= what などで始まる節)」の使い方を理解する。
• 固有名詞の効果的な読み方に習熟し,相手にわかりやすく音読する。
11週 Lesson 4 ・「リサイクル・オーケストラ」が生まれた背景や,その活動内容について理解する。
• 環境問題が発生する原因や,それが社会生活に及ぼす影響について理解する。
•「使役動詞・知覚動詞」「過去完了形」「S + V + O(O= what などで始まる節)」の使い方を理解する。
• 固有名詞の効果的な読み方に習熟し,相手にわかりやすく音読する。
12週 Lesson 6 • 戦争や東日本大震災を経て,どう生きるべきかを問い続けたやなせたかしの思いや主張を理解する。
•「関係副詞」「to 不定詞の意味上の主語」「仮定法過去」の使い方を理解する。
• 英語の持つ強弱のリズムについて理解し,場面にふさわしい臨場感を出しながら音読する。
13週 Lesson 6 • 戦争や東日本大震災を経て,どう生きるべきかを問い続けたやなせたかしの思いや主張を理解する。
•「関係副詞」「to 不定詞の意味上の主語」「仮定法過去」の使い方を理解する。
• 英語の持つ強弱のリズムについて理解し,場面にふさわしい臨場感を出しながら音読する。
14週 Lesson 6 • 戦争や東日本大震災を経て,どう生きるべきかを問い続けたやなせたかしの思いや主張を理解する。
•「関係副詞」「to 不定詞の意味上の主語」「仮定法過去」の使い方を理解する。
• 英語の持つ強弱のリズムについて理解し,場面にふさわしい臨場感を出しながら音読する。
15週 Lesson 6 • 戦争や東日本大震災を経て,どう生きるべきかを問い続けたやなせたかしの思いや主張を理解する。
•「関係副詞」「to 不定詞の意味上の主語」「仮定法過去」の使い方を理解する。
• 英語の持つ強弱のリズムについて理解し,場面にふさわしい臨場感を出しながら音読する。
16週 前期末試験
前期末答案返却
後期
3rdQ
1週 Lesson7 ユーモアと批判精神に満ちたユニークな賞の面白さを理解する。
•「seem などの動詞」「S + V + O1 + O2 (O2= that節)」「S + suggest など+ that + S + V (V= 動詞の原形)」の使い方を理解する。
• ピリオド,コンマ,コロンなどの区切りでポーズを置くことを理解し,音読する。
2週 Lesson7 ユーモアと批判精神に満ちたユニークな賞の面白さを理解する。
•「seem などの動詞」「S + V + O1 + O2 (O2= that節)」「S + suggest など+ that + S + V (V= 動詞の原形)」の使い方を理解する。
• ピリオド,コンマ,コロンなどの区切りでポーズを置くことを理解し,音読する。
3週 Lesson7 ユーモアと批判精神に満ちたユニークな賞の面白さを理解する。
•「seem などの動詞」「S + V + O1 + O2 (O2= that節)」「S + suggest など+ that + S + V (V= 動詞の原形)」の使い方を理解する。
• ピリオド,コンマ,コロンなどの区切りでポーズを置くことを理解し,音読する。
4週 Lesson7 ユーモアと批判精神に満ちたユニークな賞の面白さを理解する。
•「seem などの動詞」「S + V + O1 + O2 (O2= that節)」「S + suggest など+ that + S + V (V= 動詞の原形)」の使い方を理解する。
• ピリオド,コンマ,コロンなどの区切りでポーズを置くことを理解し,音読する。
5週 Lesson 8 • 科学的な題材の典型的な説明の仕方に習熟する。
• 日本の伝統文化が科学技術にどう応用されているかについての正しい知識を持ち,理解する。
•「分詞構文」「S+ be 動詞+C (C=that 節)」「仮定法過去完了」の使い方を理解する。
• 英語の音の連結について正しく理解し,音読する。
6週 Lesson 8 • 科学的な題材の典型的な説明の仕方に習熟する。
• 日本の伝統文化が科学技術にどう応用されているかについての正しい知識を持ち,理解する。
•「分詞構文」「S+ be 動詞+C (C=that 節)」「仮定法過去完了」の使い方を理解する。
• 英語の音の連結について正しく理解し,音読する。
7週 Lesson 8 • 科学的な題材の典型的な説明の仕方に習熟する。
• 日本の伝統文化が科学技術にどう応用されているかについての正しい知識を持ち,理解する。
•「分詞構文」「S+ be 動詞+C (C=that 節)」「仮定法過去完了」の使い方を理解する。
• 英語の音の連結について正しく理解し,音読する。
8週 後期中間試験
4thQ
9週 後期中間答案返却
Lesson 9
• パラリンピック創設までの経緯とルートヴィヒ・グットマンの功績を理解する。
•「関係代名詞what」「付帯状況のwith」「強調構文」の使い方を理解する。
• 英語の持つ強弱のリズムについて理解し,場面にふさわしい臨場感を出しながら音読する。
10週 Lesson 9 • パラリンピック創設までの経緯とルートヴィヒ・グットマンの功績を理解する。
•「関係代名詞what」「付帯状況のwith」「強調構文」の使い方を理解する。
• 英語の持つ強弱のリズムについて理解し,場面にふさわしい臨場感を出しながら音読する。
11週 Lesson 9 • パラリンピック創設までの経緯とルートヴィヒ・グットマンの功績を理解する。
•「関係代名詞what」「付帯状況のwith」「強調構文」の使い方を理解する。
• 英語の持つ強弱のリズムについて理解し,場面にふさわしい臨場感を出しながら音読する。
12週 Lesson 9 • パラリンピック創設までの経緯とルートヴィヒ・グットマンの功績を理解する。
•「関係代名詞what」「付帯状況のwith」「強調構文」の使い方を理解する。
• 英語の持つ強弱のリズムについて理解し,場面にふさわしい臨場感を出しながら音読する。
13週 Lesson10 • ジェーン・ジェイコブズの活動の意義と,信念と勇気を持ち仲間とともに自分の愛するコミュニティーのために行動することの大切さを理解する。
•「S + V + O1 + O2 (O2= what などで始まる節「」) S + V + O1 + O2 (O2=ifまたはwhether で始まる節)」「分詞構文(完了形)」の使い方を理解する。
• 話の内容を理解し,場面にふさわしい臨場感を出しながら音読する。
14週 Lesson10 • ジェーン・ジェイコブズの活動の意義と,信念と勇気を持ち仲間とともに自分の愛するコミュニティーのために行動することの大切さを理解する。
•「S + V + O1 + O2 (O2= what などで始まる節「」) S + V + O1 + O2 (O2=ifまたはwhether で始まる節)」「分詞構文(完了形)」の使い方を理解する。
• 話の内容を理解し,場面にふさわしい臨場感を出しながら音読する。
15週 Lesson10 • ジェーン・ジェイコブズの活動の意義と,信念と勇気を持ち仲間とともに自分の愛するコミュニティーのために行動することの大切さを理解する。
•「S + V + O1 + O2 (O2= what などで始まる節「」) S + V + O1 + O2 (O2=ifまたはwhether で始まる節)」「分詞構文(完了形)」の使い方を理解する。
• 話の内容を理解し,場面にふさわしい臨場感を出しながら音読する。
16週 学年末試験
学年末答案返却

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16,後1,後2,後3,後4,後5,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。3
英語運用能力向上のための学習母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。3
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。3

評価割合

定期試験小テストポートフォリオ発表・取り組み姿勢その他合計
総合評価割合601515100100
基礎的能力601515100100
専門的能力000000
分野横断的能力000000