英語1

科目基礎情報

学校 阿南工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 英語1
科目番号 1111H01 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 一般教養 対象学年 1
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 PROMINENCE English Communication Ⅰ, 同準処予習ノート,およびWORKBOOK Standard, WORD BOX 3000、英語の発音ノート(数研出版)
担当教員 藤井 浩美

到達目標

1.予習復習を含む着実な英語の学習習慣を身につける。
2.情報や考えなどを的確に理解し、概要や要点をとらえることができる英文読解力を身につける。
3.教科書や語彙集に登場する語彙やチャンクの意味を理解し習得する。

ルーブリック

理想的な到達レベル標準的な到達レベル最低限の到達レベル
到達目標1予習復習などの英語学習習慣の確立に加え、自分なりの目標を設定し意欲的・積極的に学習に取り組んでいる。予習復習を中心に着実な英語の学習習慣が身に付いている。予習復習などの英語の学習習慣が身についておらず、受動的な姿勢で授業に臨んでいる。
到達目標2自然科学・環境問題・日本文化・先端科学・社会問題などに関する500~600語程度の英文を読んで,要点や詳細をとらえ、自分の意見や考えを表現できる。自然科学・環境問題・日本文化・先端科学・社会問題などに関する500~600語程度の英文を読んで,要点や詳細をとらえることができる。自然科学・環境問題・日本文化・先端科学・社会問題などに関する500~600語程度の英文を読んで,概要を理解できる。
到達目標3教科書の読み物や語彙集で扱われた語句を80%以上の正確さで理解している。英語語彙力が3000語レベルである。教科書の読み物や語彙集で扱われた語句を60~79%以上の正確さで理解している。英語語彙力が2000語レベルである。教科書の読み物や語彙集で扱われた語句の習得が60%未満にとどまっている。英語語彙力が1000語レベル以下にとどまっている。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
教科書に収録されているさまざまな題材の読み物の読解演習を通して,正確な読解力と重要語句や重要文法事項を習得する。同時に,教科書の音読を通して英語の発音と自然なリズムと直読直解のスキルを身に付ける。さらに,語彙集を用いて語句やチャンクを暗記し、語句の使い方を学習し、語彙力を増やす。
授業の進め方・方法:
教科書準拠の予習ノートを用いて授業を行う。予習では、新出単語や不明な語句を辞書を使って調べる。授業は確認テストから始める。その後、単元の学習のポイントを説明し、音読やシャドウイングを行ってインプットの定着を促進する。復習として、その単元のワークブックの問題を解き、学習内容の定着を図る。語彙集に関しては、小テストを随時行い、学習の進度を確認する。
【授業時間60時間】

注意点:
1.授業には必ず英和辞典(電子辞書可)を持参すること。
2.オリエンテーションで指示するやり方で,十分予習復習と語彙学習を行うこと。
3.特別課題として,長期休暇中に課題を課す。
4.語彙集を用いて、単語テストを実施する。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 新入生課題テスト(WORD BOX stage 0)
オリエンテーション、Lesson 1
・学習方法についての理解
• 地球環境や共生,コミュニケーションの重要性や言葉の働きについて理解している。
• 文化による相違点や共通点があることを理解している。
•「文構造」「to 不定詞」「動名詞」の使い方を理解する。
• 英語の音の連結について理解し,音読している。
2週 Lesson 1(1)
WORD BOX (unit 1 ~unit 6)
英語の発音ノート( p.3~6)
• 地球環境や共生,コミュニケーションの重要性や言葉の働きについて理解している。
• 文化による相違点や共通点があることを理解している。
•「文構造」「to 不定詞」「動名詞」の使い方を理解する。
• 英語の音の連結について理解し,音読している。
3週 Lesson 1(2)
WORD BOX (unit 7 ~unit 12)
英語の発音ノート( p.7)
• 地球環境や共生,コミュニケーションの重要性や言葉の働きについて理解している。
• 文化による相違点や共通点があることを理解している。
•「文構造」「to 不定詞」「動名詞」の使い方を理解する。
• 英語の音の連結について理解し,音読している。
4週 Lesson 1(3)
WORD BOX (unit 13 ~unit 18)
英語の発音ノート( p.8)
地球環境や共生,コミュニケーションの重要性や言葉の働きについて理解している。
• 文化による相違点や共通点があることを理解している。
•「文構造」「to 不定詞」「動名詞」の使い方を理解する。
• 英語の音の連結について理解し,音読している。
5週 Lesson 1(4)
WORD BOX (unit 19 ~unit 22)
英語の発音ノート( p.9)
地球環境や共生,コミュニケーションの重要性や言葉の働きについて理解している。
• 文化による相違点や共通点があることを理解している。
•「文構造」「to 不定詞」「動名詞」の使い方を理解する。
• 英語の音の連結について理解し,音読している。
6週 Lesson 1 Review Test
Lesson2
英語の発音ノート( p.10)
• 動物や人間の感情の共通点や相違点について理解している。
•「現在完了形」「節を表す形式主語のit」「受け身」の使い方を理解する。
• 英文の意味上の区切りでポーズを置き,音読している。
7週 Lesson 2(1)
WORD BOX (unit 23 ~unit 25)
英語の発音ノート( p.11)
• 動物や人間の感情の共通点や相違点について理解している。
•「現在完了形」「節を表す形式主語のit」「受け身」の使い方を理解する。
• 英文の意味上の区切りでポーズを置き,音読している。
8週 前期中間試験
WORD BOX (unit 26 ~unit 31)
2ndQ
9週 前期中間答案返却
Lesson 2 (2)
WORD BOX (unit 32 ~unit 37)
英語の発音ノート( p.12)
• 動物や人間の感情の共通点や相違点について理解している。
•「現在完了形」「節を表す形式主語のit」「受け身」の使い方を理解する。
• 英文の意味上の区切りでポーズを置き,音読している。
10週 Lesson 2(3)
WORD BOX (unit 38 ~unit 43)
英語の発音ノート( p.13)
・「リサイクル・オーケストラ」が生まれた背景や,その活動内容について理解する。
• 環境問題が発生する原因や,それが社会生活に及ぼす影響について理解する。
•「使役動詞・知覚動詞」「過去完了形」「S + V + O(O= what などで始まる節)」の使い方を理解する。
• 固有名詞の効果的な読み方に習熟し,相手にわかりやすく音読する。
11週 Lesson 2(4)
WORD BOX (unit 44 ~unit 47)
英語の発音ノート( p.15)
・「リサイクル・オーケストラ」が生まれた背景や,その活動内容について理解する。
• 環境問題が発生する原因や,それが社会生活に及ぼす影響について理解する。
•「使役動詞・知覚動詞」「過去完了形」「S + V + O(O= what などで始まる節)」の使い方を理解する。
• 固有名詞の効果的な読み方に習熟し,相手にわかりやすく音読する。
12週 Lesson 2 Review Test
Lesson 4(1
英語の発音ノート( p.16)
・「リサイクル・オーケストラ」が生まれた背景や,その活動内容について理解する。
• 環境問題が発生する原因や,それが社会生活に及ぼす影響について理解する。
•「使役動詞・知覚動詞」「過去完了形」「S + V + O(O= what などで始まる節)」の使い方を理解する。
• 固有名詞の効果的な読み方に習熟し,相手にわかりやすく音読する。
13週 Lesson 4(1)
WORD BOX (unit 48 ~unit 50)
英語の発音ノート( p.17)
・「リサイクル・オーケストラ」が生まれた背景や,その活動内容について理解する。
• 環境問題が発生する原因や,それが社会生活に及ぼす影響について理解する。
•「使役動詞・知覚動詞」「過去完了形」「S + V + O(O= what などで始まる節)」の使い方を理解する。
• 固有名詞の効果的な読み方に習熟し,相手にわかりやすく音読する。
14週 Lesson 4

英語の発音ノート( p.18)
・アメリカの有名雑誌LIFE の特集「過去千年の最重要人物」の上位100 人に,日本人で唯一取り上げられた葛飾北斎。その人物像や,作品が西洋美術に与えた影響について知り,日本文化について考える。
・句を指す形式目的語のit / 関係代名詞の非制限用法 / 未来完了形
15週 Lesson

英語の発音ノート( p.19)
・アメリカの有名雑誌LIFE の特集「過去千年の最重要人物」の上位100 人に,日本人で唯一取り上げられた葛飾北斎。その人物像や,作品が西洋美術に与えた影響について知り,日本文化について考える。
・句を指す形式目的語のit / 関係代名詞の非制限用法 / 未来完了形
16週 前期末試験
前期末答案返却
後期
3rdQ
1週 課題テスト: WORD BOX (unit 51 ~ unit 70 )
定着度を測るための確認テスト(夏休み明け実施)
2週 Lesson 4(2)
WORD BOX Unit 76~ Unit 81)
・「リサイクル・オーケストラ」が生まれた背景や,その活動内容について理解する。
• 環境問題が発生する原因や,それが社会生活に及ぼす影響について理解する。
•「使役動詞・知覚動詞」「過去完了形」「S + V + O(O= what などで始まる節)」の使い方を理解する。
• 固有名詞の効果的な読み方に習熟し,相手にわかりやすく音読する。
3週 Lesson 4(3)
WORD BOX (unit82 ~unit 87)
・「リサイクル・オーケストラ」が生まれた背景や,その活動内容について理解する。
• 環境問題が発生する原因や,それが社会生活に及ぼす影響について理解する。
•「使役動詞・知覚動詞」「過去完了形」「S + V + O(O= what などで始まる節)」の使い方を理解する。
• 固有名詞の効果的な読み方に習熟し,相手にわかりやすく音読する。
4週 Lesson 4(4)
WORD BOX (unit 88 ~unit 95)
定着度を測るための確認テスト
5週 Lesson 4 Review Test アメリカの有名雑誌LIFE の特集「過去千年の最重要人物」の上位100 人に,日本人で唯一取り上げられた葛飾北斎。その人物像や,作品が西洋美術に与えた影響について知り,日本文化について考える。
・句を指す形式目的語のit / 関係代名詞の非制限用法 / 未来完了形の使い方を理解する。
• ピリオド,コンマ,コロンなどの区切りでポーズを置くことを理解し,音読する。
6週 Lesson 5(1)
WORD BOX (unit 101 ~unit 106)
アメリカの有名雑誌LIFE の特集「過去千年の最重要人物」の上位100 人に,日本人で唯一取り上げられた葛飾北斎。その人物像や,作品が西洋美術に与えた影響について知り,日本文化について考える。
・句を指す形式目的語のit / 関係代名詞の非制限用法 / 未来完了形の使い方を理解する。
• ピリオド,コンマ,コロンなどの区切りでポーズを置くことを理解し,音読する。
7週 Lesson 5(2)
WORD BOX (unit107 ~unit 112)
ユーモアと批判精神に満ちたユニークな賞の面白さを理解する。
•「seem などの動詞」「S + V + O1 + O2 (O2= that節)」「S + suggest など+ that + S + V (V= 動詞の原形)」の使い方を理解する。
• ピリオド,コンマ,コロンなどの区切りでポーズを置くことを理解し,音読する。
8週 後期中間試験
WORD BOX (unit 71 ~unit 75)&(unit 96 ~unit 100)
定着度を測るための確認テスト
4thQ
9週 後期中間答案返却
Lesson 5(3)
WORD BOX (unit 113 ~unit 120)
アメリカの有名雑誌LIFE の特集「過去千年の最重要人物」の上位100 人に,日本人で唯一取り上げられた葛飾北斎。その人物像や,作品が西洋美術に与えた影響について知り,日本文化について考える。
・句を指す形式目的語のit / 関係代名詞の非制限用法 / 未来完了形の使い方を理解する。
• ピリオド,コンマ,コロンなどの区切りでポーズを置くことを理解し,音読する。
10週 Lesson 5(4)
WORD BOX (unit 121 ~unit 125)
アメリカの有名雑誌LIFE の特集「過去千年の最重要人物」の上位100 人に,日本人で唯一取り上げられた葛飾北斎。その人物像や,作品が西洋美術に与えた影響について知り,日本文化について考える。
・句を指す形式目的語のit / 関係代名詞の非制限用法 / 未来完了形の使い方を理解する。
• ピリオド,コンマ,コロンなどの区切りでポーズを置くことを理解し,音読する。
11週 Lesson 5 Review Test 定着度を測るための確認テスト
12週 Lesson 7(1)
WORD BOX (unit 126 ~unit 131)
• 科学的な題材の典型的な説明の仕方に習熟する。
• 日本の伝統文化が科学技術にどう応用されているかについての正しい知識を持ち,理解する。
•「分詞構文」「S+ be 動詞+C (C=that 節)」「仮定法過去完了」の使い方を理解する。
• 英語の音の連結について正しく理解し,音読する。
13週 Lesson 7(2)
WORD BOX (unit 132 ~unit 137)
• 科学的な題材の典型的な説明の仕方に習熟する。
• 日本の伝統文化が科学技術にどう応用されているかについての正しい知識を持ち,理解する。
•「分詞構文」「S+ be 動詞+C (C=that 節)」「仮定法過去完了」の使い方を理解する。
• 英語の音の連結について正しく理解し,音読する。
14週 Lesson 7(3)
WORD BOX (unit 138 ~unit 143)
• 科学的な題材の典型的な説明の仕方に習熟する。
• 日本の伝統文化が科学技術にどう応用されているかについての正しい知識を持ち,理解する。
•「分詞構文」「S+ be 動詞+C (C=that 節)」「仮定法過去完了」の使い方を理解する。
• 英語の音の連結について正しく理解し,音読する。
15週 Lesson 7(4)
Lesson 7 Review Test
• 科学的な題材の典型的な説明の仕方に習熟する。
• 日本の伝統文化が科学技術にどう応用されているかについての正しい知識を持ち,理解する。
•「分詞構文」「S+ be 動詞+C (C=that 節)」「仮定法過去完了」の使い方を理解する。
• 英語の音の連結について正しく理解し,音読する。
16週 学年末試験
WORD BOX (unit 144 ~unit 150)
学年末答案返却

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16,後1,後2,後3,後4,後5,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。3
英語運用能力向上のための学習母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。3
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。3

評価割合

定期試験小テストポートフォリオ発表・取り組み姿勢合計
総合評価割合50202010100
基礎的能力50202010100
専門的能力00000
分野横断的能力00000