英語A

科目基礎情報

学校 阿南工業高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 英語A
科目番号 1111H02 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 一般教養 対象学年 1
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 ブレイクスルー総合英語、ワークブック、ブレイクスルー英文法36章( 美誠社) / Rapid Reading Level1 (美誠社)
担当教員 勝藤 和子

到達目標

1.教科書で学ぶ基本的な英文法の概念を理解できる。
2.教科書で学ぶ基本的な英文法の知識を応用できる。
3.文全体の意味を把握しながら、必要な情報を見つけることのできる速読力を身に着ける。
4.教科書で学習した語彙・熟語を理解し、運用できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安最低限の到達レベル
評価項目1教科書などの教材で学習した文法を適切に文脈の中で理解し、運用できる。教科書などの教材で学習した文法を適切に文脈の中で理解できる。教科書などの教材で学習した文法を60%未満の正確さでしか,適切に文脈の中で理解できることができない。
評価項目2教科書などの教材で学習した文法知識を応用して、正しい英語表現ができ、それを発表できる。教科書などの教材で学習した文法知識を使って,英語表現ができる。教科書などの教材で学習した文法知識を60%未満の正確さでしか応用することができない。
評価項目3300語程度の英文を制限時間より短い時間で速読し、必要な情報のほとんどを正しく探し出せる。300語程度の英文を制限時間内で速読し、必要な情報を探しだせる。300語程度の英文を速読し、必要な情報を60%未満しか探しだすことができない。
評価項目4速読で取り扱う英文のシャドウイングが,ほとんどできる。速読で取り扱う英文のシャドウイングでは,複雑な文章では間違うが,簡易な文章はほとんどできる。速読で取り扱う英文のシャドウイングが短い簡易な文章のときのみ,できる。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
英文法の理解を通じて英語基礎力を固め、英語の4技能(読む・聞く・書く・話す)を総合的に伸ばす。また、速読演習を通して読解力を向上させるとともに語彙力を増強させる。
授業の進め方・方法:
計測しながら速読し,リピート読み,重ね読み,シャドウイングを行う。文法は文法項目についての講義のあと,問題集を用いて演習に取り組む。予習には,基本例文ノートを用い,復習には,English Grammar 36を用いる。試験前には,ワークブックの課題を課し,速読教材の単語テストを実施する。
注意点:
1.プリント類やノートを日頃からキチンと整理しておくこと。(専用ファイルを用意することが望ましい)
2.授業には必ず辞書(電子辞書可)を持ってくること。
3.提出物の期限は厳守すること。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 オリエンテーション
文の種類
        Sonic Reading 1
シラバスの内容及び学習方法を理解する。
2週 基本文型   Sonic Reading 2 文法項目の理解と速読力、長文読解力を伸ばす。
3週 基本文型    Sonic Reading 3 文法項目の理解と速読力、長文読解力を伸ばす。
4週 様々な疑問文  Sonic Reading 4 文法項目の理解と速読力、長文読解力を伸ばす。
5週 基本時制    Sonic Reading 5 文法項目の理解と速読力、長文読解力を伸ばす。
6週 進行形     Sonic Reading 6 文法項目の理解と速読力、長文読解力を伸ばす。
7週 前期中間試験
8週 進行形     Sonic Reading 7 文法項目の理解と速読力、長文読解力を伸ばす。
2ndQ
9週 完了形     Sonic Reading 8 文法項目の理解と速読力、長文読解力を伸ばす。
10週 完了形     Sonic Reading 9 文法項目の理解と速読力、長文読解力を伸ばす。
11週 完了形     Sonic Reading 10 文法項目の理解と速読力、長文読解力を伸ばす。
12週 発表 暗唱、もしくは音読による発表で英語を使う。
13週 名詞と冠詞   Sonic Reading 11 文法項目の理解と速読力、長文読解力を伸ばす。
14週 名詞と冠詞   Sonic Reading 12 文法項目の理解と速読力、長文読解力を伸ばす。
15週 前期末試験
16週 助動詞     Sonic Reading 13
後期
3rdQ
1週 助動詞     Sonic Reading 14 文法項目の理解と速読力、長文読解力を伸ばす。
2週 助動詞     Sonic Reading 15 文法項目の理解と速読力、長文読解力を伸ばす。
3週 代名詞     Sonic Reading 16 文法項目の理解と速読力、長文読解力を伸ばす。
4週 代名詞     Sonic Reading 17 文法項目の理解と速読力、長文読解力を伸ばす。
5週 後期中間試験     
6週 発表      暗唱、もしくは音読による発表で英語を使う。
7週 受動態     Sonic Reading 18
8週 受動態     Sonic Reading 19 文法項目の理解と速読力、長文読解力を伸ばす。
4thQ
9週 受動態     Sonic Reading 20 文法項目の理解と速読力、長文読解力を伸ばす。
10週 不定詞     Sonic Reading 20 文法項目の理解と速読力、長文読解力を伸ばす。
11週 不定詞     Sonic Reading 21 暗唱、もしくは音読による発表で英語を使う。
12週 不定詞     Sonic Reading 22 文法項目の理解と速読力、長文読解力を伸ばす。
13週 不定詞     Sonic Reading 23 文法項目の理解と速読力、長文読解力を伸ばす。
14週 学年末試験
15週 答案返却
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。3
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。3
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3

評価割合

定期試験小テストポートフォリオ発表・取り組み姿勢その他合計
総合評価割合60300100100
基礎的能力60300100100
専門的能力000000
分野横断的能力000000