英語A

科目基礎情報

学校 阿南工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 英語A
科目番号 1111H02 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 一般教養 対象学年 1
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 ブレイクスルー英文法36章(美誠社)、英文速読10分テスト Rapid Reading Level 1(美誠社)/副教材:ブレイクスルー英文法36章ワークブック(美誠社)、参考書:ブレイクスルー総合英語(美誠社)
担当教員 勝藤 和子

到達目標

1.教科書で学ぶ基本的な英文法の概念を理解できる。
2.教科書で学ぶ基本的な英文法の知識を応用できる。
3.文全体の意味を把握しながら、必要な情報を見つけることのできる速読力を身につける。
4.教科書で学習した語彙・熟語を理解し、運用できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安最低限の到達レベル
評価項目1基本的な英文法の概念や構文を理解し、文法用語を用いて英文を分析し、正確に説明できる。基本的な英文法の概念や構文を理解し、文法用語を用いて英文を分析し、ほぼ正確に説明できる。基本的な英文法の概念や構文の理解が不十分で、文法用語を用いた英文の分析や説明ができない。
評価項目2学習した文法知識を正確に理解して、正しい1文単位の英英作文ができる。学習した文法知識を理解して、ほぼ正しい1文単位の英作文ができる。学習した文法知識が不十分で、文法的に正しい1文単位の英作文ができない。
評価項目3150〜250語程度の英文を制限時間より短い時間で速読しながら内容を理解し、必要な情報のほとんどを正しく探し出せる。150〜250語程度の英文を制限時間程度で速読しながら内容をほぼ理解し、必要な情報の60%程度を探し出せる。150~250語程度の英文を時間をかけて読んでも、探し出せる必要な情報は60%未満である
評価項目4速読で取り扱う英文のシャドウイングが,ほとんどできる。速読で取り扱う英文のシャドウイングでは,複雑な文章では間違うが,簡易な文章はほとんどできる。速読で取り扱う英文のシャドウイングが短い簡易な文章のときしか,できない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 C-3 説明 閉じる

教育方法等

概要:
英文法の理解を通じて英語基礎力を固め、英語の4技能(読む・聞く・書く・話す)を総合的に伸ばす。また、速読演習を通して読解力を向上させるとともに語彙力を増強させる。
授業の進め方・方法:
計測しながら速読し,単語熟語の発音と意味の確認,文章全体の同時読み,シャドウイングを行う。文法は文法項目についての講義のあと,問題集を用いて演習に取り組む。予習には,基本例文ノートを用い,復習には,English Grammar 36を用いる。試験前には,ワークブックの課題を課し,速読教材の単語テストを実施する。
注意点:
1.プリント類や問題集を日頃からキチンと整理しておくこと。
2.授業には必ず辞書(電子辞書可)を持ってくること。
3.提出物の期限は厳守すること。
4.下記授業計画以外に小テストや提出課題を課す。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 オリエンテーション
文の種類
Rapid Reading Level 1 第1回
(1)シラバスの内容を理解する。
(2)文の種類の概念を理解し、分析し、ほぼ正確に説明できる。
(3)(2)の知識を応用して、ほぼ正しい英文(1文単位)を作成できる。
(4)150~250語程度の英文を速読し、必要な情報をほぼ探し出すことができる。
(5)速読で取り扱う英文のシャドウイングでは,複雑な文章では間違うが,簡易な文章はほとんどできる。
2週 基本文型(1)  
Rapid Reading Level 1 第2回
(1)基本文型の概念を理解し、分析し、ほぼ正確に説明できる。
(2)(2)の知識を応用して、ほぼ正しい英文(1文単位)を作成できる。
(3)150~250語程度の英文を速読し、必要な情報をほぼ探し出すことができる。
(4)速読で取り扱う英文のシャドウイングでは,複雑な文章では間違うが,簡易な文章はほとんどできる。
3週 基本文型(2) 
Rapid Reading Level 1 第3回
(1)基本文型の概念を理解し、分析し、ほぼ正確に説明できる。
(2)(2)の知識を応用して、ほぼ正しい英文(1文単位)を作成できる。
(3)150~250語程度の英文を速読し、必要な情報をほぼ探し出すことができる。
(4)速読で取り扱う英文のシャドウイングでは,複雑な文章では間違うが,簡易な文章はほとんどできる。
4週 様々な疑問文
Rapid Reading Level 1 第4回
(1)様々な疑問文の概念を理解し、分析し、ほぼ正確に説明できる。
(2)(2)の知識を応用して、ほぼ正しい英文(1文単位)を作成できる。
(3)150~250語程度の英文を速読し、必要な情報をほぼ探し出すことができる。
(4)速読で取り扱う英文のシャドウイングでは,複雑な文章では間違うが,簡易な文章はほとんどできる。
5週 基本時制
Rapid Reading Level 1 第5回
(1)基本時制の概念を理解し、分析し、ほぼ正確に説明できる。
(2)(2)の知識を応用して、ほぼ正しい英文(1文単位)を作成できる。
(3)150~250語程度の英文を速読し、必要な情報をほぼ探し出すことができる。
(4)速読で取り扱う英文のシャドウイングでは,複雑な文章では間違うが,簡易な文章はほとんどできる。
6週 進行形
小テスト
(1)進行形の概念を理解し、分析し、ほぼ正確に説明できる。
(2)(2)の知識を応用して、ほぼ正しい英文(1文単位)を作成できる。
7週 前期中間試験
8週 試験返却と解説
Rapid Reading Level 1 第6回
(1)試験解説を理解できる。
(2)150~250語程度の英文を速読し、必要な情報をほぼ探し出すことができる。
(3)速読で取り扱う英文のシャドウイングでは,複雑な文章では間違うが,簡易な文章はほとんどできる。
2ndQ
9週 完了形(1)など
Rapid Reading Level 1 第7回
(1)完了形の概念を理解し、分析し、ほぼ正確に説明できる。
(2)(2)の知識を応用して、ほぼ正しい英文(1文単位)を作成できる。
(3)150~250語程度の英文を速読し、必要な情報をほぼ探し出すことができる。
(4)速読で取り扱う英文のシャドウイングでは,複雑な文章では間違うが,簡易な文章はほとんどできる。
10週 完了形(2)
Rapid Reading Level 1 第8回
(1)完了形の概念を理解し、分析し、ほぼ正確に説明できる。
(2)(2)の知識を応用して、ほぼ正しい英文(1文単位)を作成できる。
(3)150~250語程度の英文を速読し、必要な情報をほぼ探し出すことができる。
(4)速読で取り扱う英文のシャドウイングでは,複雑な文章では間違うが,簡易な文章はほとんどできる。
11週 助動詞(1)
Rapid Reading Level 1 第9回
(1)助動詞の概念を理解し、分析し、ほぼ正確に説明できる。
(2)(2)の知識を応用して、ほぼ正しい英文(1文単位)を作成できる。
(3)150~250語程度の英文を速読し、必要な情報をほぼ探し出すことができる。
(4)速読で取り扱う英文のシャドウイングでは,複雑な文章では間違うが,簡易な文章はほとんどできる。
12週 助動詞(2)
Rapid Reading Level 1 第10回
(1)助動詞の概念を理解し、分析し、ほぼ正確に説明できる。
(2)(2)の知識を応用して、ほぼ正しい英文(1文単位)を作成できる。
(3)150~250語程度の英文を速読し、必要な情報をほぼ探し出すことができる。
(4)速読で取り扱う英文のシャドウイングでは,複雑な文章では間違うが,簡易な文章はほとんどできる。
13週 助動詞(3)
Rapid Reading Level 1 第11回
(1)助動詞の概念を理解し、分析し、ほぼ正確に説明できる。
(2)(2)の知識を応用して、ほぼ正しい英文(1文単位)を作成できる。
(3)150~250語程度の英文を速読し、必要な情報をほぼ探し出すことができる。
(4)速読で取り扱う英文のシャドウイングでは,複雑な文章では間違うが,簡易な文章はほとんどできる。
14週 助動詞(3)
小テスト
(1)助動詞の概念を理解し、分析し、ほぼ正確に説明できる。
(2)(2)の知識を応用して、ほぼ正しい英文(1文単位)を作成できる。
15週 前期末試験
16週 受動態(1)
Rapid Reading Level 1 第12回
(1)受動態の概念を理解し、分析し、ほぼ正確に説明できる。
(2)(2)の知識を応用して、ほぼ正しい英文(1文単位)を作成できる。
(3)150~250語程度の英文を速読し、必要な情報をほぼ探し出すことができる。
(4)速読で取り扱う英文のシャドウイングでは,複雑な文章では間違うが,簡易な文章はほとんどできる。
後期
3rdQ
1週 受動態(1)(2)
Rapid Reading Level 1 第13回
(1)受動態の概念を理解し、分析し、ほぼ正確に説明できる。
(2)(2)の知識を応用して、ほぼ正しい英文(1文単位)を作成できる。
(3)150~250語程度の英文を速読し、必要な情報をほぼ探し出すことができる。
(4)速読で取り扱う英文のシャドウイングでは,複雑な文章では間違うが,簡易な文章はほとんどできる。
2週 受動態(2)
Rapid Reading Level 1 第14回
(1)受動態の概念を理解し、分析し、ほぼ正確に説明できる。
(2)(2)の知識を応用して、ほぼ正しい英文(1文単位)を作成できる。
(3)150~250語程度の英文を速読し、必要な情報をほぼ探し出すことができる。
(4)速読で取り扱う英文のシャドウイングでは,複雑な文章では間違うが,簡易な文章はほとんどできる。
3週 不定詞(1)
Rapid Reading Level 1 第15回
(1)不定詞の概念を理解し、分析し、ほぼ正確に説明できる。
(2)(2)の知識を応用して、ほぼ正しい英文(1文単位)を作成できる。
(3)150~250語程度の英文を速読し、必要な情報をほぼ探し出すことができる。
(4)速読で取り扱う英文のシャドウイングでは,複雑な文章では間違うが,簡易な文章はほとんどできる。
4週 Rapid Reading Level 1 第16回
小テスト
(1)150~250語程度の英文を速読し、必要な情報をほぼ探し出すことができる。
(2)速読で取り扱う英文のシャドウイングでは,複雑な文章では間違うが,簡易な文章はほとんどできる。
5週 後期中間試験     
6週 試験返却と解説
Rapid Reading Level 1 第17回     
(1)試験解説を理解できる。
(2)150~250語程度の英文を速読し、必要な情報をほぼ探し出すことができる。
(3)速読で取り扱う英文のシャドウイングでは,複雑な文章では間違うが,簡易な文章はほとんどできる。
7週 不定詞(2) 
Rapid Reading Level 1 第18回
(1)不定詞の概念を理解し、分析し、ほぼ正確に説明できる。
(2)(2)の知識を応用して、ほぼ正しい英文(1文単位)を作成できる。
(3)150~250語程度の英文を速読し、必要な情報をほぼ探し出すことができる。
(4)速読で取り扱う英文のシャドウイングでは,複雑な文章では間違うが,簡易な文章はほとんどできる。
8週 不定詞(3) 
Rapid Reading Level 1 第19回
(1)不定詞の概念を理解し、分析し、ほぼ正確に説明できる。
(2)(2)の知識を応用して、ほぼ正しい英文(1文単位)を作成できる。
(3)150~250語程度の英文を速読し、必要な情報をほぼ探し出すことができる。
(4)速読で取り扱う英文のシャドウイングでは,複雑な文章では間違うが,簡易な文章はほとんどできる。
4thQ
9週 不定詞(4)     
Rapid Reading Level 1 第20回
(1)不定詞の概念を理解し、分析し、ほぼ正確に説明できる。
(2)(2)の知識を応用して、ほぼ正しい英文(1文単位)を作成できる。
(3)150~250語程度の英文を速読し、必要な情報をほぼ探し出すことができる。
(4)速読で取り扱う英文のシャドウイングでは,複雑な文章では間違うが,簡易な文章はほとんどできる。
10週 不定詞(4)
Rapid Reading Level 1 第21回
(1)不定詞の概念を理解し、分析し、ほぼ正確に説明できる。
(2)(2)の知識を応用して、ほぼ正しい英文(1文単位)を作成できる。
(3)150~250語程度の英文を速読し、必要な情報をほぼ探し出すことができる。
(4)速読で取り扱う英文のシャドウイングでは,複雑な文章では間違うが,簡易な文章はほとんどできる。
11週 動名詞(1)
Rapid Reading Level 1 第22回
(1)動名詞の概念を理解し、分析し、ほぼ正確に説明できる。
(2)(2)の知識を応用して、ほぼ正しい英文(1文単位)を作成できる。
(3)150~250語程度の英文を速読し、必要な情報をほぼ探し出すことができる。
(4)速読で取り扱う英文のシャドウイングでは,複雑な文章では間違うが,簡易な文章はほとんどできる。
12週 動名詞(1)(2)  
Rapid Reading Level 1 第23回
(1)動名詞の概念を理解し、分析し、ほぼ正確に説明できる。
(2)(2)の知識を応用して、ほぼ正しい英文(1文単位)を作成できる。
(3)150~250語程度の英文を速読し、必要な情報をほぼ探し出すことができる。
(4)速読で取り扱う英文のシャドウイングでは,複雑な文章では間違うが,簡易な文章はほとんどできる。
13週 動名詞(2)   
小テスト
(1)動名詞の概念を理解し、分析し、ほぼ正確に説明できる。
(2)(2)の知識を応用して、ほぼ正しい英文(1文単位)を作成できる。
14週 学年末試験
15週 答案返却
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。3
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。3
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3

評価割合

定期試験小テストポートフォリオ発表・取り組み姿勢その他合計
総合評価割合60301000100
基礎的能力60301000100
専門的能力000000
分野横断的能力000000