| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 最低限の到達レベルの目安 |
到達目標1 | アルカン・アルケン・アルキン・シクロアルカンなど炭化水素の分類ができる。分子模型を通じて、構造異性体の概念を理解できた。飽和/不飽和炭化水素を用いた反応について、構造式が書ける。官能基を含む有機化合物(アルコール・エーテル・アルデヒド・ケトン・カルボン酸)について、構造式を書ける。 | 資料を軽く読めば、アルカン・アルケン・アルキン・シクロアルカンなど炭化水素の分類ができる。分子模型を通じて、構造異性体の概念を理解できた。飽和/不飽和炭化水素を用いた反応について、構造式が書ける。官能基を含む有機化合物(アルコール・エーテル・アルデヒド・ケトン・カルボン酸)について、構造式を書ける。 | 基本的な炭化水素の命名、記述であればできる。構造式を見て一部の官能基を識別できる。 |
到達目標2 | 酸化数を正確に決定できる。酸化反応、還元反応を別々に立式し、それらを足し合わせることができる。様々な酸化剤・還元剤を用いた酸化還元反応の量的な計算ができる。 | 酸化数を正確に決定できる。酸化反応、還元反応を別々に立式し、それらを足し合わせることができる。基礎的な酸化剤・還元剤を用いた酸化還元反応の量的な計算ができる。 | 酸化数がおおよそ決定できる。半反応式が与えられれば、全反応式を書ける。酸化剤・還元剤を用いた酸化還元反応の量的な計算が少しはできる。 |
到達目標3 | 様々な電池の仕組みを系統的に説明できる。電気分解における量的な計算が正確にできる。 | 代表的な電池の仕組みを説明できる。電気分解における量的な計算が6割程度できる。 | 電池の原理を説明する図をみれば、内容が理解できる。電気分解における量的な関係を教科書の情報から
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到達目標4 | 熱化学方程式を立式できる。エネルギー図と連立方程式の両解法を用いて反応熱の計算が正確にできる。 | 熱化学方程式を立式できる。エネルギー図と連立方程式の両解法を使い分けて、反応熱の計算を実行できる。 | 熱化学方程式を立式できない。エネルギー図の書き方が分からない。反応熱の計算ができない。 |
到達目標5 | 反応速度の測定結果から反応速度式が記述できる。反応速度と濃度、温度、触媒の関係を説明することができる。アレニウス式を用いて、反応速度定数と活性化エネルギーの関係を説明することができる。 | 反応速度の測定結果から反応速度式が記述できる。反応速度と濃度、温度、触媒の関係を説明することができる。 | 反応速度の測定結果から反応速度式が記述できない。反応速度と濃度、温度、触媒の関係を説明することができない。 |