日本語総合

科目基礎情報

学校 阿南工業高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 日本語総合
科目番号 1112G01 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 一般教養 対象学年 2
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 高専日本語アビリティⅡ(阿南高専)/常用漢字ダブルクリア(尚文出版)
担当教員 坪井 泰士

到達目標

1.情報の収集・分析・整理を行い、構成を工夫して口頭発表できる。
2.文学的な文章を表現に即して読み味わい、説明できる。
3.論理的な文章について、その論拠の妥当性を判断し、自分の意見を述べることができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安最低限の到達レベルの目安
到達目標1文学的な文章を表現に即して読み味わい、自分の考えを加えて適切に説明できる。文学的な文章を表現に即して読み味わい、適切に説明できる。文学的な文章を表現に即して読み味わい、説明できる。
到達目標2論理的な文章について、その論拠の妥当性を的確に判断し、自分の意見を訴求力をもって述べることができる。論理的な文章について、その論拠の妥当性を的確に判断し、自分の意見を述べることができる。論理的な文章について、その論拠の妥当性を判断し、自分の意見を述べることができる。
到達目標3情報の収集・分析・整理を適切に行い、論理的な構成、適切な表現スキルにより口頭発表できる。情報の収集・分析・整理を適切に行い、論理的な構成により口頭発表できる。情報の収集・分析・整理を行い、構成を工夫して口頭発表できる。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
日本語の表現に関する基礎知識・技術を理解し、論理的なコミュニケーション能力を養うことを目的とする。
授業の進め方・方法:
授業は、文章表現および口頭表現に関する学習・練習を基本とする。また、小説・詩の鑑賞により社会を見つめる視野拡大の起点を獲得し、評論読解や漢字学習により理解や表現の力を培う。
授業課題として,授業VTR視聴とレポート(オンラインが中心)を課す。
【学習時間60時間】
注意点:
毎時間の冒頭に「読書の時間」を設けるので、各自で本を用意すること(漫画、雑誌、テキストを除く)。
LMSの活用環境を整備しておくこと。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス、文末表現 シラバスにより到達目標、評価方法・割合、達成基準等を理解する。
文末表現を理解して説明し、使用できる。
2週 比喩的修辞 比喩的修辞を理解して説明し、使用できる。
3週 その他の修辞 比喩的修辞以外の修辞を理解して説明し、使用できる。
4週 まとめ(文末表現、修辞法) 文末表現や修辞法を使用して、読書感想文を執筆できる。
5週 設疑法,反語法 設疑法,反語法を理解して説明し、使用できる。
6週 小説鑑賞① 『枯野抄』におけるエゴイズムについて考え、エゴイズムの社会における様態を説明できる。
7週 小説鑑賞② 小説鑑賞スキルを使用して『枯野抄』を鑑賞し、説明できる。
8週 前期中間試験 学習のまとめ
2ndQ
9週 小論文① 三段構成,接続の言葉を理解し、説明できる。
10週 小論文② 三段構成(第1段の状況説明と設疑・反語法)、接続の言葉を使用して、意見を執筆できる。
11週 小論文③ 三段構成(第1段の状況説明と設疑・反語法)、接続の言葉を使用して、意見を執筆できる。
12週 評論読解① 要約の方法を理解し、それを使用して評論を読解できる。
13週 評論読解② 要約の方法を理解し、それを使用して評論を読解できる。
14週 評論読解③ 要約の方法を理解し、それを使用して評論を読解できる。
その読解にもとづき、三段構成(第1段の状況説明と設疑・反語法)、接続の言葉を使用して意見を執筆できる。
15週 評論読解④ 要約の方法を理解し、それを使用して評論を読解できる。
その読解にもとづき、三段構成(第1段の状況説明と設疑・反語法)、接続の言葉を使用して意見を執筆できる。
16週 中間試験 学習のまとめ
後期
3rdQ
1週 評論読解⑤ 要約の方法を理解し、それを使用して評論を読解できる。
その読解にもとづき、三段構成(第1段の状況説明と設疑・反語法)、接続の言葉を使用して意見を執筆できる。
2週 評論読解⑥ 要約の方法を理解し、それを使用して評論を読解できる。
その読解にもとづき、三段構成(第1段の状況説明と設疑・反語法)、接続の言葉を使用して意見を執筆できる。
3週 非言語コミュニケーション 非言語コミュニケーションの特徴を理解し、それを使用してスピーチできる。
スピーチについて相互に助言できる。
4週 スピーチ構成シート 三段構成(第1段の状況説明と設疑・反語法)、接続の言葉を使用してスピーチ構成シートを執筆できる。
5週 スピーチ スピーチ構成シートをふまえ、非言語コミュニケーションを使用してスピーチできる。
6週 詩の鑑賞① 詩鑑賞スキルを使用して『初恋』を鑑賞できる。
7週 詩の鑑賞② 詩鑑賞スキルを使用して未学習の詩を鑑賞し、説明できる。
8週 中間試験 学習のまとめ
4thQ
9週 CMコピーの分析① CMコピーに用いられている修辞法を理解し、説明できる。
10週 CMコピーの分析② CMコピーに用いられている修辞法を理解し、説明できる。
11週 CMコピーのプレゼンテーション① 修辞法の働きをふまえ、CMコピーの効果についてレゼンテーションできる。
12週 CMコピーのプレゼンテーション② プレゼンテーションについて相互に助言できる。
13週 漢字の世界① 漢字の造字法を理解し、それを使用して新しい漢字を創ることができる。
14週 漢字の世界② 創作した新しい漢字をプレゼンテーションできる。
15週 学習の振り返り 印象的な学習を整理し,後輩に伝えられる。
16週 答案返却 学習のまとめ

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学国語国語論理的な文章(論説や評論)の構成や展開を的確にとらえ、要約できる。3前2,前3,前4,前8,前13,前14,前15,前16,後1,後2,後3,後4,後7,後8,後13,後14,後15,後16
論理的な文章(論説や評論)に表された考えに対して、その論拠の妥当性の判断を踏まえて自分の意見を述べることができる。3前2,前3,前4,前9,前13,前14,前15,前16,後2,後3,後4,後8,後13,後14,後15,後16
文学的な文章(小説や随筆)に描かれた人物やものの見方を表現に即して読み取り、自分の意見を述べることができる。3前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前16,後8,後9,後10,後11,後12,後15,後16
常用漢字の音訓を正しく使える。主な常用漢字が書ける。2前8,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16,後8,後13,後14,後16
類義語・対義語を思考や表現に活用できる。2前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16,後8,後13,後14,後16
報告・論文の目的に応じて、印刷物、インターネットから適切な情報を収集できる。2後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後13,後14,後15,後16
収集した情報を分析し、目的に応じて整理できる。2後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後13,後14,後15,後16
報告・論文を、整理した情報を基にして、主張が効果的に伝わるように論理の構成や展開を工夫し、作成することができる。2前6,前7,前14,前15,前16,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後11,後12,後13,後14,後15,後16
作成した報告・論文の内容および自分の思いや考えを、的確に口頭発表することができる。2前7,後5,後6,後7,後8,後16
課題に応じ、根拠に基づいて議論できる。2前6,前7,後4,後16
相手の立場や考えを尊重しつつ、議論を通して集団としての思いや考えをまとめることができる。3前6,後4,後16
新たな発想や他者の視点の理解に努め、自分の思いや考えを整理するための手法を実践できる。2前6,後4,後16

評価割合

中間・期末試験小テストポートフォリオ発表・取り組み姿勢その他合計
総合評価割合6303340100
基礎的能力630333099
専門的能力000000
分野横断的能力000101