英語B

科目基礎情報

学校	阿南工業高等専門学校	開講年度	令和06年度 (2024年度)
授業科目	英語B
科目番号	1112H11	科目区分	一般 / 必修
授業形態	授業	単位の種別と単位数	履修単位: 2
開設学科	一般教養	対象学年	2
開設期	通年	週時間数	前期:2 後期:2
教科書/教材	ブレイクスルー総合英語[基本例文ノート付]，ブレイクスルー英文法36章と解答，同ワークブック（美誠社） HyperListening 4th Edition Intermediate、同ディクテーションノート，同解答・解説書（桐原書店）
担当教員	勝藤 和子

到達目標

１．教科書で学ぶ基本的な英文法の概念を理解し，学習のポイントを説明できる。
２．教科書で学ぶ基本的な英文法の知識を応用して，文レベルの英作文ができる。
３．音声教材を聴き、英語を聴きとって、正しい綴りで書き取ること（ディクテーション）ができる聴解力を身につける。

ルーブリック

	理想的な到達レベルの目安	標準的な到達レベルの目安	最低限の到達レベルの目安
評価項目1	各単元の基本的な英文法の概念や構文を理解し，学習した例文と同様のポイントを含む英文を、文法用語を用いて分析し95％以上正確に説明できる。	各単元の基本的な英文法の概念や構文を理解し，学習した例文のポイントを文法用語を用いて分析し、75％程度正確に説明できる。	各単元の基本的な英文法の概念や構文を理解し，理解すべきポイントを60％説明できる。
評価項目2	学習した英文法の知識を応用して,モデル文を与えられなくても95％以上文法的に正しい１文単位の簡単な英作文ができる。	学習した英文法の知識を応用して，モデル文を与えられなくても、空所を補う形式で、75％程度正確な１文単位の英作文ができる。	学習した英文法の知識を応用して，モデル文を与えられれば、空所を補う形式で、文法的に正しい1文単位の簡単な英作文が60％できる。
評価項目3	音声教材を聴き、英語を聴きとって、正しい綴りで書き取ること（ディクテーション）が、95％以上正確にできる。	音声教材を聴き、英語を聴きとって、正しい綴りで書き取ること（ディクテーション）が、75％程度正確にできる。	音声教材を聴き、英語を聴きとって、正しい綴りで書き取ること（ディクテーション）が、60％できる。
評価項目4

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 C-3 （英語による基本的なコミュニケーションができる。）

教育方法等

概要:

英語Ａに引き続き英文法の運用力をさらに発達させる。英文法の理解を通じて英語基礎力を固め，英語の４技能（読む・聞く・書く・話す）を総合的に伸ばす。また，リスニング演習を通して聴解力を向上させるとともに語彙力を増強させる。

授業の進め方・方法:

HyperListeningのディクテーションノートに取り組んだ後に，本冊の問題を解答する。解答解説の後で，文章全体の音読（同時読み）を行う。その後，Listening Strategy に取り組む。
文法は，文法項目についての講義の後，ブレイクスルー英文法36の一部の問題を用いて演習に取り組む。予習には，基本例文ノート，復習には，ブレイクスルー英文法36ワークブックと基本例文ノートのExerciseを用いる。

注意点:

１．基本例文ノートの例文書き取り部分は，本冊を参照しながら空白を埋め，点線上に全文を書き写す。予習としてその範囲の授業前に行うこと。
３．基本例文ノートのExerciseは，当該章が終了後，復習として解いてみる。解答が巻末に付属しているので，赤ペンで添削し，正しい答えを書き込む。
４．manabaで実施する小テストは，期限を厳守して提出すること。
５．ワークは，定期試験前に範囲を示すので，期限までに解答し，赤ペン添削を行う。
６．ディクテーションノートは，授業中にきちんと取り組み，赤ペン添削を行う。
７．下記授業計画以外にGTEC（外部試験）の受験にも、取り組んでもらいます。
８．基本例文ノート，ワークブック，ディクテーションノートは，定期試験直前週に提出し，検印をもらうこと。

授業の属性・履修上の区分

ICT 利用

授業計画

		週	授業内容	週ごとの到達目標
前期
	1stQ
		1週	オリエンテーション 不定詞（１）	（１）シラバス・学習方法を理解する。 （２）左の単元の基本的なの文法の概念を理解し，学習のポイントを説明できる。 （３）左の単元の基本的な英文法の知識を応用して，文レベルの英作文ができる。
		2週	不定詞（２） HyperListening Lesson 1	（１）左の単元の基本的なの文法の概念を理解し，学習のポイントを説明できる。 （２）左の単元の基本的な英文法の知識を応用して，文レベルの英作文ができる。 （３）音声教材を聴き、英語を聴きとって、正しい綴りで書き取ること（ディクテーション）ができる聴解力を身につける。
		3週	不定詞（３） HyperListening Lesson 2	（１）左の単元の基本的なの文法の概念を理解し，学習のポイントを説明できる。 （２）左の単元の基本的な英文法の知識を応用して，文レベルの英作文ができる。 （３）音声教材を聴き、英語を聴きとって、正しい綴りで書き取ること（ディクテーション）ができる聴解力を身につける。
		4週	不定詞（４） HyperListening Lesson 3	（１）左の単元の基本的なの文法の概念を理解し，学習のポイントを説明できる。 （２）左の単元の基本的な英文法の知識を応用して，文レベルの英作文ができる。 （３）音声教材を聴き、英語を聴きとって、正しい綴りで書き取ること（ディクテーション）ができる聴解力を身につける。
		5週	動名詞（１） HyperListening Lesson 4	（１）左の単元の基本的なの文法の概念を理解し，学習のポイントを説明できる。 （１）左の単元の基本的なの文法の概念を理解し，学習のポイントを説明できる。 （２）左の単元の基本的な英文法の知識を応用して，文レベルの英作文ができる。 （３）音声教材を聴き、英語を聴きとって、正しい綴りで書き取ること（ディクテーション）ができる聴解力を身につける。
		6週	動名詞（２） HyperListening Lesson 5	（１）左の単元の基本的なの文法の概念を理解し，学習のポイントを説明できる。 （２）左の単元の基本的な英文法の知識を応用して，文レベルの英作文ができる。 （３）音声教材を聴き、英語を聴きとって、正しい綴りで書き取ること（ディクテーション）ができる聴解力を身につける。
		7週	分祠（１） HyperListening Lesson 6	（１）左の単元の基本的なの文法の概念を理解し，学習のポイントを説明できる。 （２）左の単元の基本的な英文法の知識を応用して，文レベルの英作文ができる。 （３）音声教材を聴き、英語を聴きとって、正しい綴りで書き取ること（ディクテーション）ができる聴解力を身につける。
		8週	復習
	2ndQ
		9週	前期中間試験	（１）左の単元の基本的なの文法の概念を理解し，学習のポイントを説明できる。 （２）左の単元の基本的な英文法の知識を応用して，文レベルの英作文ができる。 （３）音声教材を聴き、英語を聴きとって、正しい綴りで書き取ること（ディクテーション）ができる聴解力を身につける。
		10週	試験返却と解説 分祠（２）	（１）左の単元の基本的なの文法の概念を理解し，学習のポイントを説明できる。 （２）左の単元の基本的な英文法の知識を応用して，文レベルの英作文ができる。 （３）音声教材を聴き、英語を聴きとって、正しい綴りで書き取ること（ディクテーション）ができる聴解力を身につける。
		11週	分祠（３） HyperListening Lesson 7	（１）左の単元の基本的なの文法の概念を理解し，学習のポイントを説明できる。 （２）左の単元の基本的な英文法の知識を応用して，文レベルの英作文ができる。 （３）音声教材を聴き、英語を聴きとって、正しい綴りで書き取ること（ディクテーション）ができる聴解力を身につける。
		12週	関係詞（１） HyperListening Lesson 8	（１）左の単元の基本的なの文法の概念を理解し，学習のポイントを説明できる。 （２）左の単元の基本的な英文法の知識を応用して，文レベルの英作文ができる。 （３）音声教材を聴き、英語を聴きとって、正しい綴りで書き取ること（ディクテーション）ができる聴解力を身につける。
		13週	関係詞（２） HyperListening Lesson 9	（１）左の単元の基本的なの文法の概念を理解し，学習のポイントを説明できる。 （２）左の単元の基本的な英文法の知識を応用して，文レベルの英作文ができる。 （３）音声教材を聴き、英語を聴きとって、正しい綴りで書き取ること（ディクテーション）ができる聴解力を身につける。
		14週	関係詞（３） HyperListening Lesson 10	（１）左の単元の基本的なの文法の概念を理解し，学習のポイントを説明できる。 （２）左の単元の基本的な英文法の知識を応用して，文レベルの英作文ができる。 （３）音声教材を聴き、英語を聴きとって、正しい綴りで書き取ること（ディクテーション）ができる聴解力を身につける。
		15週	復習	（１）左の単元の基本的なの文法の概念を理解し，学習のポイントを説明できる。 （２）左の単元の基本的な英文法の知識を応用して，文レベルの英作文ができる。 （３）音声教材を聴き、英語を聴きとって、正しい綴りで書き取ること（ディクテーション）ができる聴解力を身につける。
		16週	前期末試験返却
後期
	3rdQ
		1週	関係詞（４） HyperListening Lesson 11	（１）左の単元の基本的なの文法の概念を理解し，学習のポイントを説明できる。 （２）左の単元の基本的な英文法の知識を応用して，文レベルの英作文ができる。 （３）音声教材を聴き、英語を聴きとって、正しい綴りで書き取ること（ディクテーション）ができる聴解力を身につける。
		2週	比較（１） HyperListening Lesson 12	（１）左の単元の基本的なの文法の概念を理解し，学習のポイントを説明できる。 （２）左の単元の基本的な英文法の知識を応用して，文レベルの英作文ができる。 （３）音声教材を聴き、英語を聴きとって、正しい綴りで書き取ること（ディクテーション）ができる聴解力を身につける。
		3週	比較（２） HyperListening Lesson 13	（１）左の単元の基本的なの文法の概念を理解し，学習のポイントを説明できる。 （２）左の単元の基本的な英文法の知識を応用して，文レベルの英作文ができる。 （３）音声教材を聴き、英語を聴きとって、正しい綴りで書き取ること（ディクテーション）ができる聴解力を身につける。
		4週	比較（３） HyperListening Lesson 14	（１）左の単元の基本的なの文法の概念を理解し，学習のポイントを説明できる。 （２）左の単元の基本的な英文法の知識を応用して，文レベルの英作文ができる。 （３）音声教材を聴き、英語を聴きとって、正しい綴りで書き取ること（ディクテーション）ができる聴解力を身につける。
		5週	仮定法（１） HyperListening Lesson 15	（１）左の単元の基本的なの文法の概念を理解し，学習のポイントを説明できる。 （２）左の単元の基本的な英文法の知識を応用して，文レベルの英作文ができる。 （３）音声教材を聴き、英語を聴きとって、正しい綴りで書き取ること（ディクテーション）ができる聴解力を身につける。
		6週	仮定法（２）	（１）左の単元の基本的なの文法の概念を理解し，学習のポイントを説明できる。 （２）左の単元の基本的な英文法の知識を応用して，文レベルの英作文ができる。 （３）音声教材を聴き、英語を聴きとって、正しい綴りで書き取ること（ディクテーション）ができる聴解力を身につける。
		7週	復習	（１）左の単元の基本的なの文法の概念を理解し，学習のポイントを説明できる。 （２）左の単元の基本的な英文法の知識を応用して，文レベルの英作文ができる。 （３）音声教材を聴き、英語を聴きとって、正しい綴りで書き取ること（ディクテーション）ができる聴解力を身につける。
		8週	後期中間試験
	4thQ
		9週	試験返却と解説 仮定法（３）	（１）左の単元の基本的なの文法の概念を理解し，学習のポイントを説明できる。 （２）左の単元の基本的な英文法の知識を応用して，文レベルの英作文ができる。 （３）音声教材を聴き、英語を聴きとって、正しい綴りで書き取ること（ディクテーション）ができる聴解力を身につける。
		10週	否定（１） HyperListening Lesson 16	（１）左の単元の基本的なの文法の概念を理解し，学習のポイントを説明できる。 （２）左の単元の基本的な英文法の知識を応用して，文レベルの英作文ができる。 （３）音声教材を聴き、英語を聴きとって、正しい綴りで書き取ること（ディクテーション）ができる聴解力を身につける。
		11週	否定（２） HyperListening Lesson 17	（１）左の単元の基本的なの文法の概念を理解し，学習のポイントを説明できる。 （２）左の単元の基本的な英文法の知識を応用して，文レベルの英作文ができる。 （３）音声教材を聴き、英語を聴きとって、正しい綴りで書き取ること（ディクテーション）ができる聴解力を身につける。
		12週	話法（１） HyperListening Lesson 18	（１）左の単元の基本的なの文法の概念を理解し，学習のポイントを説明できる。 （２）左の単元の基本的な英文法の知識を応用して，文レベルの英作文ができる。 （３）音声教材を聴き、英語を聴きとって、正しい綴りで書き取ること（ディクテーション）ができる聴解力を身につける。
		13週	話法（２） HyperListening Lesson 19	（１）左の単元の基本的なの文法の概念を理解し，学習のポイントを説明できる。 （２）左の単元の基本的な英文法の知識を応用して，文レベルの英作文ができる。 （１）左の単元の基本的なの文法の概念を理解し，学習のポイントを説明できる。 （２）左の単元の基本的な英文法の知識を応用して，文レベルの英作文ができる。 （３）音声教材を聴き、英語を聴きとって、正しい綴りで書き取ること（ディクテーション）ができる聴解力を身につける。
		14週	名詞と冠詞 HyperListening Lesson 20	（１）左の単元の基本的なの文法の概念を理解し，学習のポイントを説明できる。 （２）左の単元の基本的な英文法の知識を応用して，文レベルの英作文ができる。 （３）音声教材を聴き、英語を聴きとって、正しい綴りで書き取ること（ディクテーション）ができる聴解力を身につける。
		15週	総復習	（１）左の単元の基本的なの文法の概念を理解し，学習のポイントを説明できる。 （２）左の単元の基本的な英文法の知識を応用して，文レベルの英作文ができる。 （３）音声教材を聴き、英語を聴きとって、正しい綴りで書き取ること（ディクテーション）ができる聴解力を身につける。
		16週	学年末試験返却

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類		分野	学習内容	学習内容の到達目標	到達レベル	授業週
基礎的能力	人文社会科学	英語	英語	聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。	3	前2,前3,前4,前5,前6,前7,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
				明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。	3	前2,前3,前4,前5,前6,前7,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後11,後12,後13,後14,後15
				中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。	3	前2,前3,前4,前5,前6,前7,前9,前10,前11,前12,前13,前14,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
				中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。	3	前2,前3,前4,前5,前6,前7,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
			英語運用能力の基礎固め	日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。	3	前2,前3,前4,前5,前6,前7,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
				日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。	3
				説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。	3
				平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。	3	前2,前3,前4,前5,前6,前7,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15

評価割合

	定期試験	小テスト	ポートフォリオ	発表	その他	合計
総合評価割合	60	20	20	0	0	100
基礎的能力	60	20	20	0	0	100
専門的能力	0	0	0	0	0	0
分野横断的能力	0	0	0	0	0	0