歴史総合

科目基礎情報

学校 阿南工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 歴史総合
科目番号 1112I51 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 一般教養 対象学年 2
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 世界史B(東京書籍)
担当教員 濵田 香織

到達目標

1.近現代の歴史の変化に関する諸事象について、世界とその中の日本をひろく相互的な視野から捉え、現代的な諸課題の形成に関する近現代の歴史を理解する。
2.諸資料から歴史の変化に関わる様々な情報を適切かつ効果的に調べまとめる技能を身につける。
3.近現代の歴史の変化に関わる諸事象について、よりよい社会の実現を視野に課題を主体的に追求、解決しようとする態度を養う。
4.日本国民としての自覚、自国の歴史に対する愛情、他国や他国の文化を尊重することの大切さについての自覚を深める。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安最低限の到達レベル(可)
到達目標1近現代の歴史の変化に関する諸事象について、世界とその中の日本をひろく相互的な視野から捉え、現代的な諸課題の形成に関する近現代の歴史を充分に理解する。近現代の歴史の変化に関する諸事象について、世界とその中の日本をひろく相互的な視野から捉え、現代的な諸課題の形成に関する近現代の歴史を理解する。現代的な諸課題の形成に関する近現代の歴史を理解する。
到達目標2諸資料から歴史の変化に関わる様々な情報を適切かつ効果的に調べまとめる技能を身につけ、発表することができる。諸資料から歴史の変化に関わる様々な情報を適切かつ効果的に調べまとめる技能を身につける。諸資料から歴史の変化に関わる様々な情報を調べまとめる技能を身につける。
到達目標3近現代の歴史の変化に関わる諸事象について、よりよい社会の実現を視野に課題を主体的に追求、解決しようとする充分な態度を養う。近現代の歴史の変化に関わる諸事象について、よりよい社会の実現を視野に課題を主体的に追求、解決しようとする態度を養う。近現代の歴史の変化に関わる諸事象についての課題を主体的に追求、解決しようとする態度を養う。
到達目標4日本国民としての自覚、自国の歴史に対する愛情、他国や他国の文化対する愛情、他国や他国の文化を尊重することの大切さについての自覚を充分に深める。日本国民としての自覚、自国の歴史に対する愛情、他国や他国の文化対する愛情、他国や他国の文化を尊重することの大切さについての自覚を深める。日本国民としての自覚、自国の歴史に対する愛情、他国や他国の文化対する愛情、他国や他国の文化を尊重することの大切さについての自覚を持つ。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
近現代の歴史の変化に関わる諸事象について、世界とその中の日本を広く相互的な視野から捉え、資料を活用しながら歴史の学び方を習得し、現代的な諸課題の形成に関わる近現代の歴史を考察・構想する。
授業の進め方・方法:
生徒それぞれが長期的な変化に関わる諸資料を読み取り、歴史の事象への問いを持つ。生徒が表現した問いを踏まえ、現代的な諸課題の形成に関わる近現代の歴史に関する理解を深める。生徒が主題を設定して、考察・構想・表現する。
注意点:
主体的な態度で講義に参加するようにしましょう。
参考書:詳説 世界史研究 [改訂版](山川出版社)

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 歴史とわたしたち 生活や身近な地域などに見られる諸事象を基に、それらが日本や日本周辺の地域及び世界の歴史とつながっていることを理解する。
2週 歴史の特質と資料 複数の資料の関係や異同に着目して、資料から読み取った情報の意味や意義、特色などを考察し、表現できる。
3週 近代化への問い 近代化に伴う生活や社会の変容について考察し、問いと表現することができる。
4週 近代化への問い 近代化に伴う生活や社会の変容について考察し、問いと表現することができる。
5週 結び付く世界と日本の開国 産業革命と交通・通信手段の革新、中国の開港と日本の開国などを基に、工業化と世界市場の形成を理解することができる。
6週 結び付く世界と日本の開国 産業革命と交通・通信手段の革新、中国の開港と日本の開国などを基に、工業化と世界市場の形成を理解することができる。
7週 国民国家と明治維新 列強の進出と植民地の形成、日清・日露戦争などを基に、列強の帝国主義政策とアジア諸国の変容を理解することができる。
8週 中間試験 講義で学習した内容を理解し、その成果を充分に発揮することができる。
2ndQ
9週 国民国家と明治維新 列強の進出と植民地の形成、日清・日露戦争などを基に、列強の帝国主義政策とアジア諸国の変容を理解することができる。
10週 近代化と現代的な諸課題 現代的な諸課題の形成に関わる近代化の歴史を理解することができる。
11週 近代化と現代的な諸課題 現代的な諸課題の形成に関わる近代化の歴史を理解することができる。
12週 国際秩序の変化や大衆化への問い 国際秩序の変化や大衆化に伴う生活や社会の変容について考察し、問いを表現することができる。
13週 国際秩序の変化や大衆化への問い 国際秩序の変化や大衆化に伴う生活や社会の変容について考察し、問いを表現することができる。
14週 第一次世界大戦と大衆社会 第一次世界大戦の性格と惨禍、日本とアジア及び太平洋地域の関係や国際協調体制の特徴などを多面的・多角的に考察し、表現することができる。
15週 第一次世界大戦と大衆社会 第一次世界大戦の性格と惨禍、日本とアジア及び太平洋地域の関係や国際協調体制の特徴などを多面的・多角的に考察し、表現することができる。
16週 期末試験・答案返却 講義で学習した内容を理解し、その成果を充分に発揮することができる。
後期
3rdQ
1週 経済危機と第二次世界大戦 第二次世界大戦の性格と惨禍、第二次世界大戦下の社会状況や人々の生活、日本に対する占領政策と国際情勢との関係などを多面的・多角的に考察し、表現することができる。
2週 経済危機と第二次世界大戦 第二次世界大戦の性格と惨禍、第二次世界大戦下の社会状況や人々の生活、日本に対する占領政策と国際情勢との関係などを多面的・多角的に考察し、表現することができる。
3週 経済危機と第二次世界大戦 第二次世界大戦の性格と惨禍、第二次世界大戦下の社会状況や人々の生活、日本に対する占領政策と国際情勢との関係などを多面的・多角的に考察し、表現することができる。
4週 国際秩序の変化や大衆化と現代的な諸課題 現代的な諸課題の形成に関わる国際秩序の変化や大衆化の歴史を理解することができる。
5週 国際秩序の変化や大衆化と現代的な諸課題 現代的な諸課題の形成に関わる国際秩序の変化や大衆化の歴史を理解することができる。
6週 グローバル化への問い グローバル化に伴う生活や社会の変容について考察し、問いを表現することができる。
7週 冷戦と世界経済 冷戦下の世界経済や地域連携の特徴、経済成長による生活や社会の変容などを多面的・多角的に考察し、表現することができる。
8週 中間試験 講義で学習した内容を理解し、その成果を充分に発揮することができる。
4thQ
9週 冷戦と世界経済 冷戦下の世界経済や地域連携の特徴、経済成長による生活や社会の変容などを多面的・多角的に考察し、表現することができる。
10週 冷戦と世界経済 冷戦下の世界経済や地域連携の特徴、経済成長による生活や社会の変容などを多面的・多角的に考察し、表現することができる。
11週 世界秩序の変容と日本 冷戦終結後の国際政治の特徴と日本の役割などを多面的・多角的に考察し、表現することができる。
12週 世界秩序の変容と日本 冷戦終結後の国際政治の特徴と日本の役割などを多面的・多角的に考察し、表現することができる。
13週 世界秩序の変容と日本 冷戦終結後の国際政治の特徴と日本の役割などを多面的・多角的に考察し、表現することができる。
14週 現代的な諸課題 歴史的経緯を踏まえて、現代的な諸課題を理解することができる。
15週 現代的な諸課題 歴史的経緯を踏まえて、現代的な諸課題を理解することができる。
16週 期末試験・答案返却 講義で学習した内容を理解し、その成果を充分に発揮することができる。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学社会地理歴史的分野近代化を遂げた欧米諸国が、19世紀に至るまでに、日本を含む世界を一体化していく過程について、その概要を説明できる。3
帝国主義諸国の抗争を経て二つの世界大戦に至る日本を含む世界の動向の概要を説明し、平和の意義について考察できる。3
第二次世界大戦後の冷戦の展開からその終結に至る日本を含む世界の動向の概要を説明し、そこで生じた諸問題を歴史的に考察できる。3
19世紀後期以降の日本とアジア近隣諸国との関係について、その概要を説明できる。3

評価割合

定期試験小テストポートフォリオ発表・取り組み姿勢その他合計
総合評価割合6004000100
基礎的能力6004000100
専門的能力000000
分野横断的能力000000