英作文

科目基礎情報

学校 阿南工業高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 英作文
科目番号 1113H31 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 一般教養 対象学年 3
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 New Favorite English Expression Ⅰ(東京書籍)、同準拠Workbook Task-based/
担当教員 藤井 浩美,山田 真穂,谷川 奈緒子

到達目標

英語でのコミュニケーション能力を身につけることを目標とする。様々なテーマに関する情報や自分の意見を英語で表現、発表できること。基本的な文法事項や構文を学びながら、それを応用して英作できるようになることを具体的な目標とする。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安最低限の到達レベル
到達目標1教科書のテーマに関する内容を十分理解し、自身を持って積極的に発表できる。教科書の内容を理解し、発表を実践できる。教科書の内容が十分理解できず、発表を実践することが困難である。
到達目標2構文を理解し、それらを応用することができ、自分の考えを英語で表現できる。構文を理解し、指導者のサポートによりそれを応用できる。英語で自己表現しようとする姿勢がある。構文が十分理解できず、応用が困難であり、まとまった考えを英語で表現できない。
到達目標3テーマに沿った100語程度の作文ができ、それを正しい発音やインドネーションで発表できる。テーマに沿った100語程度の作文ができ、それを口頭で発表できる。テーマの内容を作文や口頭発表で十分に表現できない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
 ライティング活動では、基本的な文法事項や構文を学び、それを使えるようなスキルを身につける。また、様々なテーマを扱った文章に触れ、それに関して自分の意見を表現できるライティング力を養う。前期では100ワード程度の作文を書き、それを口頭発表する。後期は、同じく100ワード程度の作文を書き、写真や図などの資料を用いて口頭発表(ポスタープレゼンテーション)をする。
授業の進め方・方法:
テキストとワークブックを中心に各レッスンのテーマについて積極的に英文が書けるよう指導する。
【授業時間60時間】
注意点:
授業には必ず辞書を携行し、積極的に活用すること。ワークブック及びプリントによる課題提出が定期的に求められる。前期後期ともに口頭発表を実施するので、授業では普段から正しい発音、イントネーションで英語を話すことを心がける。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 Bridge, Lesson 1,2 基礎的な文構造、文法事項を学び、トピックに応じて実際にそれらを使うことができる。
2週 Lesson 3 同上
3週 Lesson 4 同上
4週 Do you remember?1 / Game1 同上
5週 Lesson 5 同上
6週 Lesson 6 同上
7週 作文指導 100語程度の作文が書ける
8週 前期中間試験
2ndQ
9週 Lesson7 基礎的な文構造、文法事項を学び、テーマに応じて実際にそれらを使うことができる。
10週 Lesson8 同上
11週 口頭発表 同上
1分以上の口頭発表ができる
12週 Lesson 9 同上
13週 Lesson 10 同上
14週 Lesson 11 同上
15週 前期期末試験
16週  
後期
3rdQ
1週 Lesson12 目的に応じた文章の書き方について学び、実際に書くことができる。
2週 Lesson13 同上
3週 Lesson14 同上
4週 Lesson15 同上
5週 Lesson16 同上
6週 Do you remember?4
7週 作文指導 100語程度の作文が書ける
8週 後期中間試験
4thQ
9週 Lesson17 情報や考え気持などを英語で豊かに表現できる。
10週 Lesson18 同上
11週 Lesson 19 同上
12週 Lesson 20 同上
13週 口頭発表 適切な資料を用いて口頭発表できる。
14週 Do you remember?5
15週 後期期末試験
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。3
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。3前1
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後8,後15
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後8,後15
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3後7,後14,後15
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。3後7
英語運用能力向上のための学習母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。3
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。3

評価割合

定期試験小テストポートフォリオ発表・取り組み姿勢その他合計
総合評価割合60100151500100
基礎的能力60100151500100
専門的能力00000000
分野横断的能力00000000