日本事情

科目基礎情報

学校 阿南工業高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 日本事情
科目番号 1133I01 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 一般教養 対象学年 3
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材
担当教員 今田 浩之

到達目標

1.日本の憲法や政治に関する仕組と現状を説明できる。
2.日本の歴史や文化に関する特色・独自性を説明できる。
3.日本の経済に関する仕組と現状を説明できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安最低限の到達レベルの目安(可)
到達目標1日本の憲法や政治の仕組と現状について全体的な説明ができる。日本の憲法や政治の仕組と現状について概要説明ができる。日本の憲法や政治の仕組と現状について基礎的な説明ができる。
到達目標2日本の歴史や文化の特色・独自性について全体的な説明ができる。日本の歴史や文化の特色・独自性について概要説明ができる。日本の歴史や文化の特色・独自性について基礎的な説明ができる。
到達目標3日本の経済の仕組と現状について全体的な説明ができる。日本の経済の仕組と現状について概要説明ができる。日本の経済の仕組と現状について基礎的な説明ができる。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
この科目では、日本の現在の状況について、社会科学や人文科学の多様な視点から分析して学習する。
授業の進め方・方法:
授業内容としては、まず、日本の政治の仕組と現状について、日本国憲法を基軸に考察する。次いで、日本の歴史や文化について、主要なテーマを順に取り上げて検討する。そして、日本の経済の仕組と現状に関して考察する。
授業方法としては、講義形式を基本とするが、授業中、質問を通じて通じて双方向の対話に努める。配付資料を活用しつつ、動画視聴による学習も取り入れる。
注意点:
日常的に、日本の政治、歴史・文化や経済の状況について主体的に関心を持つようにすること。
参考書:英語で語る日本事情2020(ジャパンタイムズ)

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 オリエンテーション シラバスを確認して学習計画を説明できる。
2週 日本の憲法・政治(1) 大日本帝国憲法体制と日本国憲法体制を比較分析できる。
3週 日本の憲法・政治(2) 国民主権と象徴天皇制について説明できる。
4週 日本の憲法・政治(3) 国会、内閣・省庁、裁判所、安全保障について説明できる。
5週 日本の憲法・政治(4) 人権状況、社会問題について説明できる。
6週 日本の歴史・文化(1) 貴族の時代、武士の時代について説明できる。
7週 日本の歴史・文化(2) 日本的家族のあり方や衣食住の変容について説明できる。
8週 探究・発表(1) 各自で課題設定の上、探究し、概要報告をまとめ、発表できる。
4thQ
9週 日本の歴史・文化(3) 祝日、年中行事、信仰などの日本的特色と変容を説明できる。
10週 日本の歴史・文化(4) 相撲、剣道、弓道、華道などの日本的特色を説明できる。
11週 日本の経済(1) 日本の企業の特色、日本的経営などを説明できる。
12週 日本の経済(2) 日本の労働の特色、日本的雇用などを説明できる。
13週 日本の経済(3) 日本の景気、財政、金融政策などを説明できる。
14週 日本の経済(4) 日本経済の変容を促すESG経営とエシカル消費を説明できる。
15週 探究・発表(2) 各自で課題設定の上、探究し、概要報告をまとめ、発表できる。
16週 期末試験返却

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

中間・定期試験小テストポートフォリオ発表・取り組み姿勢その他合計
総合評価割合70010200100
基礎的能力70010200100
専門的能力000000
分野横断的能力000000