英語の語彙・文法

科目基礎情報

学校 阿南工業高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 英語の語彙・文法
科目番号 1194201 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 一般教養 対象学年 4
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 前期PRIMARY TRAINER FOR THE TOEIC L&R TEST(センゲージ) 後期 SCORE BOOSTER FOR THE TOEIC L&R TEST PRE-INTERMEDIATE (金星堂) 通年:TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ(朝日新聞出版)
担当教員 藤井 浩美,小笠原 麻衣子

到達目標

1.TOEICの出題傾向を把握し、出題形式に慣れ、各パートの問題形式に対応することができる。
2.授業で扱った、TOEICに頻出する語彙・表現を理解し、運用できるようになる。
3.授業で扱った、TOEICに頻出する文法事項や構文を理解し、運用できるようになる。
4.TOEICテストにおいて、350〜500点以上を獲得する。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
到達目標1TOEICの出題傾向、出題形式を把握し、解答時間も考慮しながら適切な対応ができる。TOEICの出題傾向を把握し、各パートの問題形式に対応できる。TOEICの出題傾向を把握しておらず、各パートの問題形式に対応できない。
到達目標2授業で扱った、TOEICに頻出する語彙・表現の90%以上を暗記し、正しく運用できる。授業で扱った、TOEICに頻出する語彙・表現の60%程度を暗記し、ほぼ正しく運用できる。授業で扱った、TOEICに頻出する語彙・表現の暗記が60%未満で運用力が低い。
到達目標3授業で扱った、TOEICに頻出する文法事項や構文を90%以上理解し、正しく運用できる。授業で扱った、TOIECに頻出する文法事項や構文を60%程度理解し、ほぼ正しく運用できる。授業で扱った、TOEICに頻出する文法事項や構文の理解が60%未満で運用力が低い。
到達目標4TOEICテストにおいて、500点以上を獲得した。TOEICテストにおいて、400点以上を獲得した。TOEICスコアが300点以下である。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
TOEIC L&R の実践形式の問題演習を通して語彙力、文法力、聴解力、読解力を総合的に向上させ、500点のTOEICスコア達成を目指す。また、単語・熟語集を用いて、単語や熟語を暗記し、適切に運用できるようになる。
授業の進め方・方法:
【授業時間60時間】
注意点:
小テストの評価の一部に、今年度中のTOEICテストの試験結果を反映させるので、必ず受験すること。
前期中間試験は実施しない。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 オリエンテーション 授業の目的、到達目標、学習方法を理解する。
学習前のレベルチェック。
2週 Unit 1 各ユニットの問題演習を通して、TOEICの出題傾向を把握し、出題形式に慣れ、各パートの問題形式に対応できるようになる。
3週 Unit 2 各ユニットの問題演習を通して、TOEICの出題傾向を把握し、出題形式に慣れ、各パートの問題形式に対応できるようになる。
4週 Unit 3 各ユニットの問題演習を通して、TOEICの出題傾向を把握し、出題形式に慣れ、各パートの問題形式に対応できるようになる。
5週 Unit 4 各ユニットの問題演習を通して、TOEICの出題傾向を把握し、出題形式に慣れ、各パートの問題形式に対応できるようになる。
6週 Unit 5 各ユニットの問題演習を通して、TOEICの出題傾向を把握し、出題形式に慣れ、各パートの問題形式に対応できるようになる。
7週 Unit 6 各ユニットの問題演習を通して、TOEICの出題傾向を把握し、出題形式に慣れ、各パートの問題形式に対応できるようになる。
8週 まとめと復習 各ユニットの問題演習を通して、TOEICの出題傾向を把握し、出題形式に慣れ、各パートの問題形式に対応できるようになる。
2ndQ
9週 TOEIC Mini Test 各ユニットの問題演習を通して、TOEICの出題傾向を把握し、出題形式に慣れ、各パートの問題形式に対応できるようになる。
10週 Unit 7 各ユニットの問題演習を通して、TOEICの出題傾向を把握し、出題形式に慣れ、各パートの問題形式に対応できるようになる。
11週 Unit 8 各ユニットの問題演習を通して、TOEICの出題傾向を把握し、出題形式に慣れ、各パートの問題形式に対応できるようになる。
12週 Unit 9 各ユニットの問題演習を通して、TOEICの出題傾向を把握し、出題形式に慣れ、各パートの問題形式に対応できるようになる。
13週 Unit 10 各ユニットの問題演習を通して、
OEICの出題傾向を把握し、出題形式に慣れ、各パートの問題形式に対応できるようになる。
14週 Unit 11 各ユニットの問題演習を通して、TOEICの出題傾向を把握し、出題形式に慣れ、各パートの問題形式に対応できるようになる。
15週 Unit 12 各ユニットの問題演習を通して、TOEICの出題傾向を把握し、出題形式に慣れ、各パートの問題形式に対応できるようになる。
16週 テスト返却
後期
3rdQ
1週 オリエンテーション 自己紹介、教科書の使い方説明、後期の目標設定
2週 Unit 1 各ユニットの問題演習を通して、
1. TOEICの出題傾向を把握し、出題形式に慣れ、各パートの問題形式に対応できるようになる。
2. 旅行の場面におけるTOEIC頻出語彙、表現を理解し、運用できるようになる。
3. 名詞について理解を深める。
3週 Unit 2,3 各ユニットの問題演習を通して、
1. TOEICの出題傾向を把握し、出題形式に慣れ、各パートの問題形式に対応できるようになる。
2. 外食やメディアに関するTOEIC頻出語彙、表現を理解し、運用できるようになる。
3. 形容詞、副詞について理解を深める。
4週 Unit 4 各ユニットの問題演習を通して、
1. TOEICの出題傾向を把握し、出題形式に慣れ、各パートの問題形式に対応できるようになる。
2.エンターテインメントの場面におけるTOEIC頻出語彙、表現を理解し、運用できるようになる。
3. 時制について理解を深める。
5週 Unit 5 各ユニットの問題演習を通して、
1. TOEICの出題傾向を把握し、出題形式に慣れ、各パートの問題形式に対応できるようになる。
2. 買い物の場面におけるTOEIC頻出語彙、表現を理解し、運用できるようになる。
3. 主語と動詞について理解を深める。
6週 Unit 6 各ユニットの問題演習を通して、
1. TOEICの出題傾向を把握し、出題形式に慣れ、各パートの問題形式に対応できるようになる。
2. 顧客との取引や求人、採用に関するTOEIC頻出語彙、表現を理解し、運用できるようになる。
3. 受動態、動名詞、不定詞について理解を深める。
7週 Unit 7 各ユニットの問題演習を通して、
1. TOEICの出題傾向を把握し、出題形式に慣れ、各パートの問題形式に対応できるようになる。
2. 人事に関するTOEIC頻出語彙、表現を理解し、運用できるようになる。
3. 代名詞について理解を深める。
8週 Unit 8 各ユニットの問題演習を通して、
1.TOEICの出題傾向を把握し、出題形式に慣れ、各パートの問題景色に対応できるようになる。
2.交通、情報案内、指示、説明、飲食、ビジネス、通信・コミュニケーション、社交の各場面におけるTOEIC頻出語彙・表現を理解し、運用できるようになる。
3.疑問代名詞、疑問副詞、否定疑問、進行形、完了形、受動態、不定詞、分子、動名詞など、TOEIC頻出の文法項目・構文を理解し、運用できるようになる。
4thQ
9週 後期中間試験
10週 Unit 9 各ユニットの問題演習を通して、
1. TOEICの出題傾向を把握し、出題形式に慣れ、各パートの問題形式に対応できるようになる。
2. 広告、宣伝に関するTOEIC頻出語彙、表現を理解し、運用できるようになる。
3. 比較について理解を深める。
11週 Unit 10 各ユニットの問題演習を通して、
1. TOEICの出題傾向を把握し、出題形式に慣れ、各パートの問題形式に対応できるようになる。
2. 会議の場面においてのTOEIC頻出語彙、表現を理解し、運用できるようになる。
3. 前置詞について理解を深める。
12週 Unit 11 各ユニットの問題演習を通して、
1. TOEICの出題傾向を把握し、出題形式に慣れ、各パートの問題形式に対応できるようになる。
2. 予算や費用に関するTOEIC頻出語彙、表現を理解し、運用できるようになる。
3. 接続詞について理解を深める。
13週 Unit 12 各ユニットの問題演習を通して、
1. TOEICの出題傾向を把握し、出題形式に慣れ、各パートの問題形式に対応できるようになる。
2. オフィスでの場面におけるTOEIC頻出語彙、表現を理解し、運用できるようになる。
3. 前置詞と接続詞の違いについて理解を深める。
14週 Unit 13 各ユニットの問題演習を通して、
1. TOEICの出題傾向を把握し、出題形式に慣れ、各パートの問題形式に対応できるようになる。
2. 日常生活に関するTOEIC頻出語彙、表現を理解し、運用できるようになる。
15週 Unit 14 各ユニットの問題演習を通して、
1. TOEICの出題傾向を把握し、出題形式に慣れ、各パートの問題形式に対応できるようになる。
2. 営業、販売促進、講習会に関するTOEIC頻出語彙、表現を理解し、運用できるようになる。
3. 語彙の結びつきについて理解を深める。
16週 答案返却

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。3
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。3
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3前6,前7,前8,前10,前12,前13,前14,前15,前16,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオ課題小テスト合計
総合評価割合6000001525100
基礎的能力6000001525100
専門的能力00000000
分野横断的能力00000000