ロシア語

科目基礎情報

学校 阿南工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 ロシア語
科目番号 1195303 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 一般教養 対象学年 5
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 「基礎からレッスン はじめてのロシア語」
担当教員 谷中 俊裕

到達目標

1. ロシア語の文字と発音・綴り字の規則を習得し、初見のロシア語でもアクセント符号があれば発音できるようになる。
2. 日本の中1修了レベルの英語に相当するロシア語文法を習得し、基本構文と基本的な語彙を使ってロシア語の作文ができるようになる。
3. 日常生活でのロシア語決まり文句を習得し、2. での簡単な作文と併せて、ロシア語の日常会話を構成できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安最低限の到達レベル(可)
到達目標1ロシア語の発音規則に習熟し、始めて見る単語も正しく発音できるロシア語の発音規則を習得し、既習の単語を正しく発音できるロシア語のアルファベットを正しく読み、頻出単語を正しく発音できる
到達目標2既習の会話表現を応用して、ロシア語での会話を創造することができる既習の会話表現を用いて、ロシア語で会話をすることができる既習の会話表現のうち頻出の表現を用いて簡単なあいさつや自己紹介等ができる
到達目標3既習の文法知識を応用して、簡単なロシア語の文章を読むことができる既習の文法規則を理解し、教科書の文章が正確に読める既習の文法知識を用いて、教科書の文章が概ね理解できる

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
ロシア語の初級教科書を用いて、発音練習、聴き取り練習、文法演習、読解演習、会話練習を行う。
授業の進め方・方法:
1課分の学習内容がコンパクトにまとめられているので、毎回数課ずつのペースで進みます。予習よりも復習を重んじる授業です。
授業中には、発音・会話練習、文法演習を中心に行う。
毎回復習用課題を課す。
注意点:
授業中の発音・会話練習には積極的に取り組むこと。
毎回習う単語をしっかり覚えていくこと。
復習用課題に真剣に取り組み、分からないところは質問すること。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 シラバスの説明 ロシア語を学ぶ意義 ロシア語のアルファベット・ローマ字 最初歩の挨拶 ロシア語のアルファベットが読めるようになる ロシア文字のローマ字で自分の名前が書ける 最初歩の挨拶を口頭で言える
2週 発音の規則 調子を尋ねる挨拶 自己紹介 名詞の性と数
ロシア語の発音規則を理解し、初見の単語でもアクセント符号があれば正しく発音できる 調子を尋ねる挨拶と自己紹介の挨拶が口頭で言える 単数主格の名詞の性が見分けられる
3週 指示代名詞 別れと再会の挨拶 感謝の決まり文句 「これは~です(か)」の構文 基本的な名詞を使って「これは~です(か)がの作文ができる 別れと再会の挨拶、感謝の決まり文句を口頭で言える
4週 人称代名詞
動詞の人称変化(3)、haben/ seinの変化、所有冠詞
他己紹介をすることができる
5週 物の名前
名詞の複数形、定/不定/否定冠詞、代名詞
物の名前や値段を尋ねることができる
6週 持ち物
冠詞の格変化
自分や相手の持ち物について話すことができる
7週 予定
前置詞、分離動詞
一週間の予定、一日の行動について話すことができる
8週 中間試験
4thQ
9週 中間試験の返却・解説・復習
ランデスクンデ
ロシアやロシア文化について自分の選んだテーマでロシア語で簡単な発表をすることができる。
10週 過去のこと
過去分詞、現在完了
過去の出来事について話すことができる
11週 できること、やりたいこと、やらねばならないこと
話法の助動詞
できること、やりたいこと、やらねばならないことについて話すことができる
12週 命令・依頼
動詞の命令形と語順
丁寧な依頼や命令ができる
13週 誕生日
3格と4格、日付の表現
自分や家族の誕生日について話すことができる
14週 天気
非人称es、前置詞句
特定の地域の気候について話すことができる
15週 学校の紹介 学校の名前、規模、課程、クラブ活動等について話すことができる
16週 期末テスト返却

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

定期試験小テストポートフォリオ発表・取り組み姿勢その他合計
総合評価割合5005000100
基礎的能力5005000100
専門的能力000000
分野横断的能力000000