日本語コミュニケーション

科目基礎情報

学校 阿南工業高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 日本語コミュニケーション
科目番号 1195502 科目区分 一般 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 一般教養 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 前期:2
教科書/教材 高専日本語アビリティⅡ(阿南高専)
担当教員 井手 久美子,錦織 浩文

到達目標

1. 日本語コミュニケーションの特徴を説明できる
2.他者を尊重した議論を集団として行い、自分の思いや考えを整理し説明できる
3.コミュニケーションにおける多様な場に即して対応できる

ルーブリック

理想的な到達レベル(優)標準的な到達レベル(良)最低限の到達レベルの目安(可)
到達目標1日本語コミュニケーションの特徴を自分の考えを加えて適切に説明できる日本語コミュニケーションの特徴を適切に説明できる日本語コミュニケーションの特徴を説明できる
到達目標2他者を尊重した議論を集団として行い、自分の思いや考えを適切に整理し訴求力をもって説明できる他者を尊重した議論を集団として行い、自分の思いや考えを適切に整理し説明できる他者を尊重した議論を集団として行い、自分の思いや考えを整理し説明できる
到達目標3コミュニケーションにおける多様な場に即して、相手の立場や考えを尊重しつつ新たな発想や他者の視点の理解に努め、適切に対応できるコミュニケーションにおける多様な場に即して、新たな発想や他者の視点の理解に努め、適切に対応できるコミュニケーションにおける多様な場に即して対応できる

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 C-2 説明 閉じる

教育方法等

概要:
社会での具体的な状況を想定したコミュニケーションスキルについて理解を深め、多様な他者や状況に適切に対応できる能力を向上させることを目的とする。
授業の進め方・方法:
授業は、コミュニケーションに関する資料に基づいた言語活動の実践を基本とする。事前・事後学習としてレポートを課す。
【授業時間30時間+自学自習時間60時間】
注意点:
よりよいコミュニケーションの在り方に関心を持ち、活動に意欲的に取り組むこと。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス シラバスにより到達目標、評価方法・割合、達成基準等を理解する。「日本語」「コミュニケーション」「日本語コミュニケーション」についての概念を理解する。
2週 コミュニケーションにおける受け入れ① 言語コミュニケーションにおける「受け入れ」の意義を理解し、日本語を用いて的確に対応できる。
3週 コミュニケーションにおける受け入れ② 言語コミュニケーションにおける「受け入れ」の意義を理解し、日本語を用いて的確に対応できる。
4週 コミュニケーションにおける受け入れ③ 言語コミュニケーションにおける「受け入れ」の意義を理解し、日本語を用いて的確に対応できる。
5週 コミュニケーションにおける解釈① 言語コミュニケーションにおける「解釈」の多様性を理解し、日本語を用いて的確に対応できる。
6週 コミュニケーションにおける解釈② 言語コミュニケーションにおける「解釈」の多様性を理解し、日本語を用いて的確に対応できる。
7週 コミュニケーションにおける解釈③ 言語コミュニケーションにおける「解釈」の多様性を理解し、日本語を用いて的確に対応できる。
8週 コミュニケーションにおける価値判断① 言語コミュニケーションにおける「価値判断」の留意点を理解し、日本語を用いて的確に対応できる。
2ndQ
9週 コミュニケーションにおける価値判断② 言語コミュニケーションにおける「価値判断」の留意点を理解し、日本語を用いて的確に対応できる。
10週 コミュニケーションにおける価値判断③ 言語コミュニケーションにおける「価値判断」の留意点を理解し、日本語を用いて的確に対応できる。
11週 コミュニケーションにおける行動① 言語コミュニケーションの結果としての「行動」の留意点・可能性を理解し、日本語を用いて的確に対応できる。
12週 コミュニケーションにおける行動② 言語コミュニケーションの結果としての「行動」の留意点・可能性を理解し、日本語を用いて的確に対応できる。
13週 コミュニケーションにおける行動③ 言語コミュニケーションの結果としての「行動」の留意点・可能性を理解し、日本語を用いて的確に対応できる。
14週 プレゼンテーション① 既習事項を活用して、プレゼンテーションができる。
15週 プレゼンテーション② 既習事項を活用して、プレゼンテーションができる。
16週 学習のまとめ 学習のまとめ

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文社会科学国語国語論理的な文章(論説や評論)に表された考えに対して、その論拠の妥当性の判断を踏まえて自分の意見を述べることができる。3前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15
文学的な文章(小説や随筆)に描かれた人物やものの見方を表現に即して読み取り、自分の意見を述べることができる。3前5,前6,前7
報告・論文の目的に応じて、印刷物、インターネットから適切な情報を収集できる。3前2,前3,前4,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15
収集した情報を分析し、目的に応じて整理できる。3前1,前2,前3,前4,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15
報告・論文を、整理した情報を基にして、主張が効果的に伝わるように論理の構成や展開を工夫し、作成することができる。3前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15
作成した報告・論文の内容および自分の思いや考えを、的確に口頭発表することができる。3前11,前12,前13,前14,前15
課題に応じ、根拠に基づいて議論できる。3前11,前12,前13,前14,前15
相手の立場や考えを尊重しつつ、議論を通して集団としての思いや考えをまとめることができる。3前11,前12,前13,前14,前15
新たな発想や他者の視点の理解に努め、自分の思いや考えを整理するための手法を実践できる。3前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15

評価割合

中間・期末試験小テストポートフォリオ発表・取り組み姿勢その他合計
総合評価割合0050500100
基礎的能力002525050
専門的能力000000
分野横断的能力002525050