日本文芸

科目基礎情報

学校 阿南工業高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 日本文芸
科目番号 1195503 科目区分 一般 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 一般教養 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 プリント等を配布
担当教員 錦織 浩文

到達目標

1.日本文学における短歌、俳句、川柳の史的展開を理解し、特徴を説明できる
2.自作の短歌、俳句、川柳を作成できる

ルーブリック

理想的な到達レベル(優)標準的な到達レベル(良)最低限の到達レベル(可)
評価項目1日本文学における短歌、俳句、川柳の史的展開を理解し、特徴を的確に説明できる日本文学における短歌、俳句、川柳の史的展開を理解し、特徴を説明できる日本文学における短歌、俳句、川柳の特徴を説明できる
評価項目2自作の短歌、俳句、川柳を独自性高く作成できる自作の短歌、俳句、川柳を独自に作成できる自作の短歌、俳句、川柳を形式に沿って作成できる
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
授業では日本文学における韻文学、とくに短歌、俳句、川柳の史的展開と特徴について解説する。
その内容を踏まえて、授業毎に自作の短歌、俳句、川柳を作成する。
最終的に自作集としてまとめ、併せて各種大会に作品を投稿する。
授業の進め方・方法:
教材はプリント等を用いる。これに基づいて日本文学における短歌、俳句、川柳の史的展開と特徴について解説し、その内容を踏まえて短歌、俳句、川柳を作成する。
【授業時間30時間+自学自習時間60時間】
注意点:
創作について相当の時間を費やすのでそれを了解した上で受講すること

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス、短歌(上代)の理解と作成 短歌(上代)の特徴を理解しこれを踏まえて短歌をつくる
2週 短歌(上代)の理解と作成 短歌(上代)の特徴を理解しこれを踏まえて短歌をつくる
3週 短歌(近代)の理解と作成 短歌(近代)の特徴を理解しこれを踏まえて短歌をつくる
4週 短歌(現代)の理解と作成 短歌(現代)の特徴を理解しこれを踏まえて短歌をつくる
5週 自作短歌まとめ 自作短歌を推敲整理する
6週 俳句(近世)の理解と作成 俳句(近世)の特徴を理解しこれを踏まえて俳句をつくる
7週 俳句(近代)の理解と作成 俳句(近代)の特徴を理解しこれを踏まえて俳句をつくる
8週 前期中間試験 学習の確認
2ndQ
9週 答案返却、俳句(現代)の理解と作成 俳句(現代)の特徴を理解しこれを踏まえて俳句をつくる
10週 自作俳句まとめ 自作俳句を推敲整理する
11週 川柳(古川柳)の理解と作成 川柳(古川柳)の特徴を理解しこれを踏まえて川柳をつくる
12週 川柳(現代)の理解と作成 川柳(現代)の特徴を理解しこれを踏まえて川柳をつくる
13週 川柳(現代)の理解と作成 川柳(現代)の特徴を理解しこれを踏まえて川柳をつくる
14週 自作川柳まとめ 自作川柳を推敲整理する
15週 自作集作成 自作の短歌、俳句、川柳をまとめ自作集をつくる
16週 答案返却 学習のまとめ

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学国語国語常用漢字の音訓を正しく使える。主な常用漢字が書ける。3
類義語・対義語を思考や表現に活用できる。3
収集した情報を分析し、目的に応じて整理できる。3
新たな発想や他者の視点の理解に努め、自分の思いや考えを整理するための手法を実践できる。3

評価割合

定期試験小テストポートフォリオ発表・取り組み姿勢その他合計
総合評価割合7003000100
基礎的能力7003000100
専門的能力000000
分野横断的能力000000