日本語日本文化1

科目基礎情報

学校 阿南工業高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 日本語日本文化1
科目番号 1195504 科目区分 一般 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 一般教養 対象学年 5
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 高専日本語アビリティⅠ・Ⅱ(阿南高専)
担当教員 坪井 泰士

到達目標

1. 日本語諸相を協力して調査し、その特徴をPPTを用いて伝えられる。
2. 適切なプレゼンテーションスキル、話し合い(助言)のスキルを考え、自身のスキルを振り返ることができる。

ルーブリック

理想的な到達レベル(優)標準的な到達レベル(良)最低限の到達レベルの目安(可)
到達目標1日本語諸相を協力して適切に調査し、その特徴をPPTを用いて明確に伝えられる。日本語諸相を協力して適切に調査し、その特徴をPPTを用いて伝えられる。日本語諸相を協力して調査し、その特徴をPPTを用いて伝えられる。
到達目標2適切なプレゼンテーションスキル、話し合い(助言)のスキルを考え、自身のスキルの改善点を明確に示すことができる。適切なプレゼンテーションスキル、話し合い(助言)のスキルを考え、自身のスキルの改善点を示すことができる。適切なプレゼンテーションスキル、話し合い(助言)のスキルを考え、自身のスキルを振り返ることができる。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
方言や流行語などの日本語に関心を持ち、他学生との協働をふまえて様態調査をふまえて調査しPPTにまとめて発表する中で、効果的なコミュニケーションについての考えを深め、その伸張へと接続することを目的とする。
授業の進め方・方法:
LMSにより、事前・事後学修としてレポート(オンラインを含む、各回4時間相当)、授業VTR視聴を課す。
【授業時間30時間+自学自習時間60時間】
注意点:
LMSの活用環境を整備しておくこと。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 日本語諸相の確認 ブレーンストーミング法・KJ法等を活用し、日本語諸相(方言、流行語など)を確認できる。
2週 日本語諸相の調査①:対象語の選定 日本語諸相の調査対象語を選定できる。
3週 日本語諸相の調査②:調査計画の策定 日本語諸相の調査計画を立てられる(チーム間の共同体制を含む)。
4週 日本語諸相の調査③:調査 日本語諸相を調査する。
5週 日本語諸相の調査④:調査 日本語諸相を調査する。
6週 日本語諸相の調査⑤:調査 日本語諸相を調査する。
7週 日本語諸相の調査⑥:調査 日本語諸相を調査する。
8週 日本語諸相の調査⑦:分析 日本語諸相の調査結果を分析できる。
4thQ
9週 日本語諸相の発表①:PPT作成 日本語諸相の調査結果をPPTにまとめられる。
10週 日本語諸相の発表②:PPTへの相互助言 日本語諸相の調査結果をまとめたPPTについて、相互助言できる。
11週 日本語諸相の発表③:PPTの改善 助言を受けて、日本語諸相の調査結果をまとめたPPTを改善できる。
12週 日本語諸相の発表④:調査発表 日本語諸相の調査結果を、PPTを用いて発表できる。
13週 日本語諸相の発表⑤:調査発表 日本語諸相の調査結果を、PPTを用いて発表できる。
14週 日本語諸相の発表⑥:相互助言 日本語諸相の調査結果の発表について、相互助言できる。
15週 プレゼンテーションスキル、話し合い(助言)のスキル プレゼンテーションスキル、話し合い(助言)のスキルを考え、自身のスキルを振り返ることができる。
16週 答案返却 学習のまとめ

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学国語国語常用漢字の音訓を正しく使える。主な常用漢字が書ける。3後1,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後15,後16
類義語・対義語を思考や表現に活用できる。3後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後15,後16
報告・論文の目的に応じて、印刷物、インターネットから適切な情報を収集できる。3後1,後3,後4,後5,後6,後7,後16
収集した情報を分析し、目的に応じて整理できる。3後3,後4,後5,後6,後7,後16
報告・論文を、整理した情報を基にして、主張が効果的に伝わるように論理の構成や展開を工夫し、作成することができる。3後3,後4,後5,後6,後7,後9,後15,後16
作成した報告・論文の内容および自分の思いや考えを、的確に口頭発表することができる。3後3,後4,後5,後6,後7,後12,後13,後14,後16
課題に応じ、根拠に基づいて議論できる。3後1,後8,後10,後11,後16
相手の立場や考えを尊重しつつ、議論を通して集団としての思いや考えをまとめることができる。3後1,後8,後9,後16
新たな発想や他者の視点の理解に努め、自分の思いや考えを整理するための手法を実践できる。3後1,後2,後8,後9,後16

評価割合

定期試験小テストポートフォリオ発表・取り組み姿勢その他合計
総合評価割合20045350100
基礎的能力2004520085
専門的能力000000
分野横断的能力00015015