到達目標
1. 日本列島の歴史と関連付けながら世界の歴史を理解できる。
2. 人類が各地の自然環境に適応しながら,諸文明を築き上げ、地域世界を形成したことを理解できる。
3. 民族問題などの文化的相違に起因する諸問題について、歴史的観点から説明できる。
4. 現代社会におけるあらゆる問題が地球規模のものであることを理解し、将来の課題を考えることができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 最低限の到達レベル(可) |
到達目標1 | 日本列島の歴史と関連付けながら世界の歴史に関する基礎的な知識について、詳細に説明できる。 | 日本列島の歴史と関連付けながら世界の歴史に関する基礎的な知識について、十分に説明できる。 | 日本列島の歴史と関連付けながら世界の歴史に関する基礎的な知識について、説明できる。 |
到達目標2 | 人類が築いた諸文明に関する基礎的な知識について、詳細に説明できる。 | 人類が築いた諸文明に関する基礎的な知識について、十分に説明できる。 | 人類が築いた諸文明に関する基礎的な知識について、説明できる。 |
到達目標3 | 民族問題などの文化的相違に起因する諸問題について、歴史的観点から詳細に説明できる。 | 民族問題などの文化的相違に起因する諸問題について、歴史的観点から十分に説明できる。 | 民族問題などの文化的相違に起因する諸問題について、歴史的観点から説明できる。 |
到達目標4 | 将来の課題を考え、文章にまとめることができ、自分ができる取り組みについて考えることができる。 | 将来の課題を考え、文章にまとめることができる。 | 将来の課題を考えることができる。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
世界史の学習により、日本の歴史を世界の様々な地域の歴史と比較して考察する力や日本を外から見る視点を養う。
授業の進め方・方法:
講義形式の授業で、世界の歴史への興味・関心を高め、世界の歴史の大きな枠組みと流れを理解する。国家間や国家内でみられる民族問題など、文化的相違に起因する諸問題について、歴史的観点から理解し、文化に多様性を認識し、お互いの文化を尊重する態度を身につける。
注意点:
講義での学習内容を定期試験で確認しますので、講義を毎回しっかり聴くことを心がけてください。
参考書:詳説 世界史研究 [改訂版](山川出版社)
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
地球と人類のはじまり 西アジア世界・地中海世界の形成 |
西アジア世界と地中海世界の形成を説明できる。
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2週 |
西アジア世界・地中海世界の形成 |
西アジア世界と地中海世界の形成を説明できる。
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3週 |
南アジア世界・東南アジア世界の形成 |
南アジア世界における各王朝について説明できる。
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4週 |
東アジア世界・内陸アジア世界の形成 |
東アジア世界における各王朝について説明できる。
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5週 |
東アジア世界・内陸アジア世界の形成 |
東アジア世界における各王朝について説明できる。
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6週 |
東アジア世界・内陸アジア世界の形成 |
東アジア世界における各王朝について説明できる。
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7週 |
中間試験 |
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8週 |
イスラーム世界の形成と拡大 |
イスラーム世界の形成と拡大について説明できる。
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2ndQ |
9週 |
イスラーム世界の形成と拡大 |
イスラーム世界の形成と拡大について説明できる。
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10週 |
ヨーロッパ世界の形成と変動 |
ヨーロッパ世界の形成と変動について説明できる。
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11週 |
ヨーロッパ世界の形成と変動 |
ヨーロッパ世界の形成と変動について説明できる。
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12週 |
内陸アジア世界と諸地域世界 |
内陸アジア世界と諸地域世界について説明できる。
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13週 |
アジア諸地域世界の繁栄と成熟 |
アジア諸地域世界の繁栄と成熟について説明できる。
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14週 |
アジア諸地域世界の繁栄と成熟 |
アジア諸地域世界の繁栄と成熟について説明できる。
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15週 |
ヨーロッパの拡大と大西洋世界 |
ヨーロッパの拡大と大西洋世界について説明できる。
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16週 |
期末試験答案返却 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
ヨーロッパの拡大と大西洋世界 |
ヨーロッパの拡大と大西洋世界について説明できる。
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2週 |
産業社会と国民国家の形成 |
産業社会と国民国家の形成について説明できる。
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3週 |
産業社会と国民国家の形成 |
産業社会と国民国家の形成について説明できる。
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4週 |
世界市場の形成とアジア諸国 |
世界市場の形成とアジア諸国について説明できる。
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5週 |
世界市場の形成とアジア諸国 |
世界市場の形成とアジア諸国について説明できる。
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6週 |
世界の分割 |
世界の分割について説明できる。
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7週 |
世界の分割 |
世界の分割について説明できる。
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8週 |
中間試験 |
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4thQ |
9週 |
二つの世界大戦 |
二つの世界大戦について説明できる。
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10週 |
二つの世界大戦 |
二つの世界大戦について説明できる。
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11週 |
二つの世界大戦 |
二つの世界大戦について説明できる。
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12週 |
戦後世界の形成と変容 |
戦後世界の形成と変容について説明できる。
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13週 |
戦後世界の形成と変容 |
戦後世界の形成と変容について説明できる。
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14週 |
戦後世界の形成と変容 |
戦後世界の形成と変容について説明できる。
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15週 |
戦後世界の形成と変容 21世紀の課題 |
戦後世界の形成と変容について説明できる。 21世紀の課題について自分の考えを述べることができる。
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16週 |
期末試験答案返却 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 社会 | 地理歴史的分野 | 世界の資源、産業の分布や動向の概要を説明できる。 | 3 | |
民族、宗教、生活文化の多様性を理解し、異なる文化・社会が共存することの重要性について考察できる。 | 3 | |
近代化を遂げた欧米諸国が、19世紀に至るまでに、日本を含む世界を一体化していく過程について、その概要を説明できる。 | 3 | |
帝国主義諸国の抗争を経て二つの世界大戦に至る日本を含む世界の動向の概要を説明し、平和の意義について考察できる。 | 3 | |
第二次世界大戦後の冷戦の展開からその終結に至る日本を含む世界の動向の概要を説明し、そこで生じた諸問題を歴史的に考察できる。 | 3 | |
19世紀後期以降の日本とアジア近隣諸国との関係について、その概要を説明できる。 | 3 | |
評価割合
| 定期試験 | 小テスト | ポートフォリオ | 発表・取り組み姿勢 | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 0 | 30 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 70 | 0 | 30 | 0 | 0 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |