1. 他者を尊重した議論を集団としてまとめ、新たな発想や視点を獲得し、自分の思いや考えを整理し、深化させて説明できる。
2. 類義語・対義語・常用漢字・故事成語を理解し、思考や表現に活用できる。
3. 古文・漢文の時代背景を説明できる。
概要:
科学技術に関するものを含む広範囲な日本語を対象に、より高度な理解、柔軟な発想・思考、豊かな口頭表現を含む効果的なコミュニケーションや主体的な表現ができることを目的とする。
授業の進め方・方法:
授業は、表現に関する実践を基本とする。また、古文・漢文の鑑賞により社会を見つめる視野拡大の起点を獲得し、社会的データの活用や漢字学習により理解・表現の力を培う。
【授業時間30時間】
注意点:
毎時間の冒頭に「読書の時間」を設けるので、各自で本を用意すること(マンガ、雑誌、テキストを除く)。
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 国語 | 国語 | 論理的な文章(論説や評論)の構成や展開を的確にとらえ、要約できる。 | 3 | 前13,前14,前15,前16 |
論理的な文章(論説や評論)に表された考えに対して、その論拠の妥当性の判断を踏まえて自分の意見を述べることができる。 | 3 | 前13,前14,前15,前16 |
常用漢字の音訓を正しく使える。主な常用漢字が書ける。 | 3 | 前13,前14,前16 |
類義語・対義語を思考や表現に活用できる。 | 3 | 前6,前7,前15 |
社会生活で使われている故事成語・慣用句の意味や内容を説明できる。 | 3 | 前6,前7,前15 |
専門の分野に関する用語を思考や表現に活用できる。 | 3 | 前4,前5,前15 |
報告・論文の目的に応じて、印刷物、インターネットから適切な情報を収集できる。 | 3 | 前1,前4,前5,前8,前13,前14,前15,前16 |
収集した情報を分析し、目的に応じて整理できる。 | 3 | 前1,前4,前5,前8,前13,前14,前15,前16 |
報告・論文を、整理した情報を基にして、主張が効果的に伝わるように論理の構成や展開を工夫し、作成することができる。 | 3 | 前4,前5,前8,前13,前14,前15,前16 |
作成した報告・論文の内容および自分の思いや考えを、的確に口頭発表することができる。 | 3 | 前3,前4,前5,前8,前15 |
課題に応じ、根拠に基づいて議論できる。 | 3 | 前2,前8,前15 |
相手の立場や考えを尊重しつつ、議論を通して集団としての思いや考えをまとめることができる。 | 3 | 前2,前7,前8,前15 |
新たな発想や他者の視点の理解に努め、自分の思いや考えを整理するための手法を実践できる。 | 3 | 前2,前8,前15 |