| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
到達目標1 | 行列式の性質を利用して行列式の値の計算ができる。 | 行列式の値の計算ができる。 | 簡単な行列式の値の計算ができる。 |
到達目標2 | 掃き出し法により、正方行列の正則性を判定できる。 | き出し法や行列を用いて連立方程式を解くことができ、逆行列を求めることができる。 | 掃き出し法により逆行列を求めることができない。 |
到達目標3 | 1次変換による簡単な図形の原像を求めることができる。 | 基礎的な1次変換を行列で表すことができ、1次変換による簡単な図形の像を求めることができる。 | 基礎的な1次変換を行列で表すことができない。 |
到達目標4 | 正方行列の累乗を対角化を利用して計算することができる。 | 2次と3次の正方行列の固有値と固有ベクトルを求めることができ、それを用いて対角化できる。 | 2次正方行列の固有値と固有ベクトルを求めることができない。 |
到達目標5 | 極座標と直交座標を相互に変換でき、極方程式と直交座標に関する方程式を相互に変換できる。 | 極座標を直交座標に変換ができ、極方程式を直交座標に関する方程式に変換できる。 | 極座標を直交座標に変換できる。 |
到達目標6 | 微分方程式が変数分離形、同次形、1階線形かを判定でき、一般解を求めることができる。 | 変数分離形、同次形、1階線形方程式の一般解を求めることができる。 | 簡単な変数分離形方程式の解を求めることができる。 |
到達目標7 | 非斉次項が斉次方程式の一般解に含まれいる場合にも特殊解を求めることができる。 | 斉次方程式の一般解を求めることができ、非斉次方程式の特殊解を求めることができる。 | 補助方程式を求めることができない。 |
到達目標8 | | 初期条件や境界条件を理解し、一般解から特殊解を求めることができる。 | 初期条件・境界条件を利用して特殊解を求めることができない。 |