日本史

科目基礎情報

学校 阿南工業高等専門学校 開講年度 2019
授業科目 日本史
科目番号 1113I21 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 一般教養 対象学年 3
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 高校日本史B(山川出版社)/写真資料集:日本史のアーカイブ(とうほう)
担当教員 甚川 正美

到達目標

1.古代から現代にいたる我が国の歴史について基礎的知識を身につけて説明できる。
2.過去のいろいろな出来事に関する歴史資料を理解し、時間の流れに即して因果関係を説明できる。
3.世界史的視野に立って我が国の歴史の展開を考察することで、国際社会に生きる日本人としての自覚と資質を身に付けられる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安最低限の到達レベル(可)
到達目標1古代から現代に至る我が国の歴史の基礎的知識について、詳細に説明できる。古代から現代に至る我が国の歴史の基礎的知識について、その概要を説明できる。古代から現代に至る我が国の歴史の基礎的知識について、一定程度の説明ができる。
到達目標2日本の歴史上の出来事について、関連する資料を用いて詳細に説明できる。日本の歴史上の出来事について、関連する資料を用いて概要を説明できる。日本の歴史上の出来事について、関連する資料を用いて主要な点を説明できる。
到達目標3国際社会に生きる日本人としての自覚について、歴史の展開に即して詳細に説明できる。国際社会に生きる日本人としての自覚について、歴史の展開に即して説明できる。国際社会に生きる日本人としての自覚について、歴史を考慮しながら説明できる。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
日本史を学ぶことによって、わが国の伝統や文化を理解し、国際社会に生きる日本人としての資質を養う。
授業の進め方・方法:
講義形式の授業で、日本の諸地域における歴史の流れについて、教科書を用いて考察する。また、日本文化の特色・人々の生活・都市の形成・地域同士の交流などに着目し、歴史資料を通して理解を深める。
注意点:
教科書に加えて、通常授業では歴史資料集や学習プリント等を使用する。また、ノート提出も予定しているので、「講義をしっかり聴き、ノートをしっかりとること」を心がけてほしい。
参考書:争点 日本の歴史(1~6)(新人物往来社)

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 原始・古代 古代社会の形成や律令国家の形成、貴族政治の展開について理解し説明できる。(旧石器時代~平安中期)
2週 原始・古代 古代社会の形成や律令国家の形成、貴族政治の展開について理解し説明できる。(旧石器時代~平安中期)
3週 原始・古代 古代社会の形成や律令国家の形成、貴族政治の展開について理解し説明できる。(旧石器時代~平安中期)
4週 原始・古代 古代社会の形成や律令国家の形成、貴族政治の展開について理解し説明できる。(旧石器時代~平安中期)
5週 原始・古代 古代社会の形成や律令国家の形成、貴族政治の展開について理解し説明できる。(旧石器時代~平安中期)
6週 中世 武家社会の形成や成長の様相について理解し説明できる。(平安後期~室町)
7週 中世 武家社会の形成や成長の様相について理解し説明できる。(平安後期~室町)
8週 中間試験
2ndQ
9週 中世 武家社会の形成や成長の様相について理解し説明できる。(平安後期~室町)
10週 中世 武家社会の形成や成長の様相について理解し説明できる。(平安後期~室町)
11週 中世 武家社会の形成や成長の様相について理解し説明できる。(平安後期~室町)
12週 近世(1) 幕藩体制の成立の様相について理解し説明できる。(安土・桃山~江戸初期)
13週 近世(1) 幕藩体制の成立の様相について理解し説明できる。(安土・桃山~江戸初期)
14週 近世(1) 幕藩体制の成立の様相について理解し説明できる。(安土・桃山~江戸初期)
15週 近世(1) 幕藩体制の成立の様相について理解し説明できる。(安土・桃山~江戸初期)
16週 期末試験・答案返却時間
後期
3rdQ
1週 近世(2) 幕藩体制の展開や動揺の様相について理解し説明できる。(江戸中期・後期)
2週 近世(2) 幕藩体制の展開や動揺の様相について理解し説明できる。(江戸中期・後期)
3週 近世(2) 幕藩体制の展開や動揺の様相について理解し説明できる。(江戸中期・後期)
4週 近代(1) 近代国家の成立の様相について理解し説明できる。(幕末~明治)
5週 近代(1) 近代国家の成立の様相について理解し説明できる。(幕末~明治)
6週 近代(1) 近代国家の成立の様相について理解し説明できる。(幕末~明治)
7週 近代(1) 近代国家の成立の様相について理解し説明できる。(幕末~明治)
8週 中間試験
4thQ
9週 近代(2) 近代日本とアジアの関係について理解し説明できる。(大正~戦前昭和)
10週 近代(2) 近代日本とアジアの関係について理解し説明できる。(大正~戦前昭和)
11週 近代(2) 近代日本とアジアの関係について理解し説明できる。(大正~戦前昭和)
12週 現代 現代の世界と日本との関わりについて説明できる。(戦後昭和~平成)
13週 現代 現代の世界と日本との関わりについて説明できる。(戦後昭和~平成)
14週 現代 現代の世界と日本との関わりについて説明できる。(戦後昭和~平成)
15週 現代 現代の世界と日本との関わりについて説明できる。(戦後昭和~平成)
16週 期末試験・答案返却時間

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学社会地理歴史的分野帝国主義諸国の抗争を経て二つの世界大戦に至る日本を含む世界の動向の概要を説明し、平和の意義について考察できる。3
第二次世界大戦後の冷戦の展開からその終結に至る日本を含む世界の動向の概要を説明し、そこで生じた諸問題を歴史的に考察できる。3
19世紀後期以降の日本とアジア近隣諸国との関係について、その概要を説明できる。3

評価割合

定期試験小テストポートフォリオ 発表・取り組み姿勢その他合計
総合評価割合8002000100
基礎的能力8002000100
専門的能力000000
分野横断的能力000000