日本語総合

科目基礎情報

学校 阿南工業高等専門学校 開講年度 平成26年度 (2014年度)
授業科目 日本語総合
科目番号 0012 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 一般教科(平成25年度以前入学生) 対象学年 2
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 高専日本語アビリティⅡ(山田出版)/特別漢字学習7級~2級(東京法令出版)
担当教員 坪井 泰士

到達目標

1.論理的文章の構成や表現技術を理解し、文学的文章の鑑賞技法を説明できる。
2.情報の活用と構成を意識し、口頭表現スキルを用いたスピーチができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1論理的文章の構成や表現技術を理解して意見を論理的に述べ、鑑賞技法を用いて文学的文章を鑑賞できる。論理的文章の構成や表現技術を理解して意見を述べ、文学的文章の鑑賞技法を説明できる。論理的文章の客観的理解、それにもとづく意見表出、文学的文章の鑑賞技法説明に欠ける。
評価項目2情報の活用と構成適切に行い、口頭表現スキルを効果的に用いたスピーチができる。情報の活用と構成を意識し、口頭表現スキルを用いたスピーチができる。情報の活用と構成の意識、口頭表現スキルの使用に欠ける。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
日本語の表現に関する基礎知識・技術を理解し、論理的なコミュニケーション能力を養うことを目的とする。
授業の進め方・方法:
授業は、文章表現および口頭表現に関する学習・練習を基本とする。また、小説・詩の鑑賞により社会を見つめる視野拡大の起点を獲得し、評論読解や漢字学習により理解や表現の力を培う。
注意点:
毎時間の冒頭に「読書の時間」を設けるので、各自で本を用意すること(漫画、雑誌、テキストを除く)。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス シラバスにより、到達目標、評価割合、達成度基準等を理解する。
2週 表現法(文末表現、修辞法など) 文末表現、修辞法を用いて、文章を作成できる。
3週 表現法(文末表現、修辞法など) 文末表現、修辞法を用いて、文章を作成できる。
4週 表現法(文末表現、修辞法など) 文末表現、修辞法を用いて、文章を作成できる。
5週 表現法(文末表現、修辞法など) 文末表現、修辞法を用いて、文章を作成できる。
6週 小説 鑑賞技法を用いて小説を鑑賞し、その内容を説明できる。
7週 小説 鑑賞技法を用いて小説を鑑賞し、その内容を説明できる。
8週 前期中間試験
2ndQ
9週 文章表現(感想文) テンプレート、既習の表現技術を用いて、感想を綴ることができる。
10週 文章表現(感想文) テンプレート、既習の表現技術を用いて、感想を綴ることができる。
11週 文章表現(感想文) テンプレート、既習の表現技術を用いて、感想を綴ることができる。
12週 文章表現(感想文) テンプレート、既習の表現技術を用いて、感想を綴ることができる。
13週 表現法(構成法、接続の言葉) 構成法、接続の言葉を用いて、文章を作成できる。
14週 表現法(構成法、接続の言葉) 構成法、接続の言葉を用いて、文章を作成できる。
15週 表現法(構成法、接続の言葉) 構成法、接続の言葉を用いて、文章を作成できる。
16週
後期
3rdQ
1週 評論 既習の表現技術を用いて評論を理解し、要約することができる。
2週 評論 既習の表現技術を用いて評論を理解し、要約することができる。
3週 評論 既習の表現技術を用いて評論を理解し、要約することができる。
4週 評論 既習の表現技術を用いて評論を理解し、要約することができる。
5週 口頭表現(スピーチ) 既習の表現技術を用いて論を構成し、口頭表現技術に留意しつつ表現できる。
6週 口頭表現(スピーチ) 既習の表現技術を用いて論を構成し、口頭表現技術に留意しつつ表現できる。
7週 口頭表現(スピーチ) 既習の表現技術を用いて論を構成し、口頭表現技術に留意しつつ表現できる。
8週 後期中間試験
4thQ
9週 詩(鑑賞のポイント) 鑑賞技法を用いて詩を鑑賞し、その内容を説明できる。
10週 詩(鑑賞のポイント) 鑑賞技法を用いて詩を鑑賞し、その内容を説明できる。
11週 詩(鑑賞のポイント) 鑑賞技法を用いて詩を鑑賞し、その内容を説明できる。
12週 詩(鑑賞のポイント) 鑑賞技法を用いて詩を鑑賞し、その内容を説明できる。
13週 CMコピー 既習の表現技術を用いてCMコピーを分析し、その内容を説明できる。
14週 CMコピー 既習の表現技術を用いてCMコピーを分析し、その内容を説明できる。
15週 CMコピー 既習の表現技術を用いてCMコピーを分析し、その内容を説明できる。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験小テストレポート・課題発表その他合計
総合評価割合7002055100
基礎的能力7002055100
専門的能力000000
分野横断的能力000000