世界史

科目基礎情報

学校 阿南工業高等専門学校 開講年度 平成23年度 (2011年度)
授業科目 世界史
科目番号 0019 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 一般教科(平成25年度以前入学生) 対象学年 2
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 世界史B(東京書院)/歴史年表(東京書院)
担当教員 濵田 香織

到達目標

1. 日本列島の歴史と関連付けながら世界の歴史を理解できる。
2. 人類が各地の自然環境に適応しながら,諸文明を築き上げ、地域世界を形成したことを理解できる。
3. 民族問題などの文化的相違に起因する諸問題について、歴史的観点から説明できる。
4. 現代社会におけるあらゆる問題が地球規模のものであることを理解し、将来の課題を考えることができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1日本列島の歴史と関連付けながら世界の歴史に関する基礎的な知識について、詳細に説明できる。日本列島の歴史と関連付けながら世界の歴史に関する基礎的な知識について、説明できる。日本列島の歴史と関連付けながら世界の歴史に関する基礎的な知識について、十分に説明できない。
評価項目2人類が築いた諸文明に関する基礎的な知識について、詳細に説明できる。人類が築いた諸文明に関する基礎的な知識について、十分に説明できる。人類が築いた諸文明に関する基礎的な知識について、十分に説明できない。
評価項目3民族問題などの文化的相違に起因する諸問題について、歴史的観点から詳細に説明できる。民族問題などの文化的相違に起因する諸問題について、歴史的観点から説明できる。民族問題などの文化的相違に起因する諸問題について、歴史的観点から十分に説明できない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
世界の歴史への興味・関心を高め、世界の歴史の大きな枠組みと流れを理解する。世界史の学習により、日本の歴史を世界の様々な地域の歴史と比較して考察する力や日本を外から見る視点を養う。国家間や国家内でみられる民族問題など、文化的相違に起因する諸問題について、歴史的観点から理解し、文化に多様性を認識し、お互いの文化を尊重する態度を身につける。
授業の進め方・方法:
注意点:
講義での学習内容を定期試験で確認しますので、講義を毎回しっかり聴くことを心がけてください。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 さまざまな地域世界 オリエント世界と東地中海世界・地中海世界の成り立ちを説明できる。
2週 さまざまな地域世界 世界・地中海世界の成り立ちを説明できる。
3週 さまざまな地域世界 南アジア世界・東アジア世界における各王朝について説明できる。
4週 さまざまな地域世界 南アジア世界・東アジア世界における各王朝について説明できる。
5週 さまざまな地域世界 内陸ユーラシア世界・東南アジア世界・古アメリカ世界について説明できる。
6週 結び合う地域世界 イスラーム世界の形成について説明できる。
7週 結び合う地域世界 イスラーム世界の形成について説明できる。
8週 中間試験
2ndQ
9週 結び合う地域世界 ヨーロッパ世界の形成について説明できる。
10週 結び合う地域世界 ヨーロッパ世界の形成について説明できる。
11週 結び合う地域世界 東アジア世界の変容とモンゴル帝国について説明できる。
12週 結び合う地域世界 東アジア世界の変容とモンゴル帝国について説明できる。
13週 一体化する世界 ユーラシア諸帝国の繁栄について説明できる。
14週 一体化する世界 近世のヨーロッパについて説明できる。
15週 一体化する世界 近世のヨーロッパについて説明できる。
16週
後期
3rdQ
1週 一体化の進展と世界の再編 欧米における工業化と国民国家の形成について説明できる。
2週 一体化の進展と世界の再編 欧米における工業化と国民国家の形成について説明できる。
3週 一体化の進展と世界の再編 欧米における工業化と国民国家の形成について説明できる。
4週 一体化の進展と世界の再編 産業資本主義の発展と帝国主義について説明できる。
5週 一体化の進展と世界の再編 産業資本主義の発展と帝国主義について説明できる。
6週 一体化の進展と世界の再編 アジア諸地域に変革運動について説明できる。
7週 一体化の進展と世界の再編 アジア諸地域に変革運動について説明できる。
8週 後期中間試験
4thQ
9週 地球世界の成立 世界戦争が起きた背景とその経過を説明できる。
10週 地球世界の成立 世界戦争が起きた背景とその経過を説明できる。
11週 地球世界の成立 世界戦争が起きた背景とその経過を説明できる。
12週 地球世界の成立 国民国家体制と東西の対立について説明できる。
13週 地球世界の成立 国民国家体制と東西の対立について説明できる。
14週 地球世界の成立 経済のグローバル化と地域統合について説明できる。
15週 地球世界の成立 新しい国際秩序について理解し、諸課題への取り組みを考えることができる。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合70000300100
基礎的能力70000300100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000