到達目標
1. 経済体制や価格機構について説明できる。
2. 国民経済計算や景気循環について説明できる。
3. 金融政策や財政政策について説明できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 経済体制の問題点や価格機構の限界について説明できる。 | 経済体制や価格機構について基本的な説明ができる。 | 経済体制や価格機構について基本的な説明できない。 |
評価項目2 | 国民経済計算や景気循環について経済資料に即した説明ができる。 | 国民経済計算や景気循環について基本的な説明ができる。 | 国民経済計算や景気循環について基本的な説明できる。 |
評価項目3 | 金融政策や財政政策について経済資料に即した説明ができる。 | 金融政策や財政政策について基本的な説明ができる。 | 金融政策や財政政策について基本的な説明できない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
この科目では、経済現象に関わる基本的な概念や理論、政府などの経済政策を包括的に学習する。
授業の進め方・方法:
授業では、まず、経済学の基礎概念や理論を学ぶ。その上で、主にマクロ経済学の基本論点について検討し、その概要と課題について説明できる能力を身に付ける。現代企業論や環境経済学についても理解を深める。
注意点:
日常的に、家計・企業の経済問題や政府などの経済政策に主体的に関心を持つようにして下さい。
時事的な話題や自分の身の回りの経済現象に目を向け、授業との関連づけをしましょう。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
「経済理論」と「経済体制」 |
経済現象と経済理論、資本主義・社会主義経済体制について説明できる。
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2週 |
「経済理論」と「経済体制」 |
経済現象と経済理論、資本主義・社会主義経済体制について説明できる。
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3週 |
家計・企業 |
消費と貯蓄、生産と分業などについて説明できる。
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4週 |
価格機構 |
市場と価格、均衡、独占と寡占、市場の限界などについて説明できる。
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5週 |
価格機構 |
市場と価格、均衡、独占と寡占、市場の限界などについて説明できる。
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6週 |
国民取得 |
国民経済計算、国富について説明できる。
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7週 |
景気循環 |
景気循環、景気動向指数について説明できる。
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8週 |
景気循環 |
景気循環、景気動向指数について説明できる。
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4thQ |
9週 |
金融政策 |
金融市場、金融政策について説明できる。
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10週 |
金融政策 |
金融市場、金融政策について説明できる。
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11週 |
財政政策 |
財産の機能、予算類型、国債問題、租税体系について説明できる。
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12週 |
財政政策 |
財産の機能、予算類型、国債問題、租税体系について説明できる。
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13週 |
企業「関係」 |
企業間関係、中小企業、ベンチャー企業について説明できる。
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14週 |
企業「組織」 |
企業の内部組織、雇用管理、株式会社制度について説明できる。
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15週 |
企業「倫理」 |
企業の社会的責任、環境経営について説明できる。
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16週 |
後学期末試験 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 65 | 0 | 0 | 0 | 35 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 55 | 0 | 0 | 0 | 25 | 0 | 80 |
専門的能力 | 10 | 0 | 0 | 0 | 10 | 0 | 20 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |