日本語の表現

科目基礎情報

学校 阿南工業高等専門学校 開講年度 平成28年度 (2016年度)
授業科目 日本語の表現
科目番号 0042 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 一般教科(平成25年度以前入学生) 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 前期:2
教科書/教材 高専日本語アビリティⅠ・Ⅱ(阿南高専)
担当教員 坪井 泰士,錦織 浩文

到達目標

1.敬語、表現ルールの基本を用い、ビジネス文書等を作成できる。
2.社会マナー・ルールの基本を用いた行動ができる。
3.表現法の基本を活用し、社会的なテーマについて情報収集・分類を行い、表現できる。
4.ファシリテーション、聞く技術について説明し、実践できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1敬語、表現ルールの基本を適切に用い、効果的なビジネス文書等を作成できる。敬語、表現ルールの基本を用い、ビジネス文書等を作成できる。敬語、表現ルールに欠ける。
評価項目2社会マナー・ルールの基本を適切に用いた効果的な行動ができる。社会マナー・ルールの基本を用いた行動ができる。社会マナー・ルールの基本に欠ける。
評価項目3実践的かつ即応的コミュニケーションの基本を適切に用い、意見を口頭により効果的に表出できる。実践的かつ即応的コミュニケーションの基本を適切に用い、意見を口頭により表出できる。実践的かつ即応的コミュニケーションの基本、意見の口頭表出に欠ける。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
社会で必要な口頭、文書表現能力の基礎を理解し、適切に使用して表現できる。
授業の進め方・方法:
LMSにより,講義VTR視聴(テキストを用いた予習・復習を含む),レポート提出(教員による添削指導を含む),チームプロジェクト等を実施する。
実授業は,それらの学習理解をふまえて討論,ファシリテーション,実技等により,振り返りを中心とする。
注意点:
LMSの活用環境を整備しておくこと。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 社会へのエントリー①(坪井) 社会の視点に立ち、面接で必要な準備、マナー等を説明し,実践できる。
2週 短歌・俳句(錦織) 短歌・俳句の基本を説明し、作成できる。
3週 社会へのエントリー②(坪井) 種別に応じた面接技法(個別、集団、ディスカッション)を説明し,実践できる。
4週 短歌・俳句(錦織) 短歌・俳句の基本を説明し、作成できる。
5週 社会へのエントリー③(坪井) 社会が求める人材像を想起し、他との差違を意識したコミュニケーションについて説明し,実践できる。
6週 敬語(錦織) 敬語の基本を説明し、運用できる。
7週 ファシリテーション(坪井) 合意形成のためのファシリテーションについて説明し、実践できる。
8週 前期中間試験
2ndQ
9週 人間力①(坪井) 人材評価指標を考察し、説明できる。
10週 人間力②(坪井) リーダーシップとメンバーシップの観点から、組織のあり方を考察し、説明できる。
11週 プレゼンテーションと聞く技術(坪井) ラポール、Show-See-Speak、ペーシングについて説明し、実践できる。
12週 電話(錦織) 電話対応の基本を説明し、運用できる。
13週 記録(錦織) 記録・報告の基本を説明し、作成できる。
14週 通信文(錦織) 通信文の基本形について説明し、作成できる。
15週 通信文(錦織) 通信文の基本形について説明し、作成できる。
16週 前期末試験答案返却

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

定期試験小テストレポート・課題発表その他合計
総合評価割合7502500100
基礎的能力550150070
専門的能力000000
分野横断的能力200100030