日本語の表現

科目基礎情報

学校 阿南工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 日本語の表現
科目番号 0042 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 一般教科(平成25年度以前入学生) 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 高専日本語アビリティⅠ・Ⅱ(阿南高専)
担当教員 坪井 泰士,錦織 浩文

到達目標

1. 社会マナー・ルール、敬語・表現ルールの基本を理解し、適切に用いて文章を作成できる。(Ⅰ)
2. 他者を尊重した議論を集団としてまとめ、新たな発想や視点を獲得し、自分の思いや考えを整理し、深化させる手法を説明できる。(Ⅱ)

ルーブリック

理想的な到達レベル(優)標準的な到達レベル(良)最低限の到達レベルの目安(可)
評価項目1社会マナー・ルール、敬語・表現ルールの基本を理解し、適切に用いて文章を即応的に作成できる。社会マナー・ルール、敬語・表現ルールの基本を理解し、適切に用いて文章を適切に作成できる。社会マナー・ルール、敬語・表現ルールの基本を理解し、適切に用いて文章を作成できる。
評価項目2他者を尊重した議論を集団としてまとめ、新たな発想や視点を獲得し、自分の思いや考えを整理し、深化させる効果的な手法を適切に説明できる。他者を尊重した議論を集団としてまとめ、新たな発想や視点を獲得し、自分の思いや考えを整理し、深化させる効な手法を説明できる。他者を尊重した議論を集団としてまとめ、新たな発想や視点を獲得し、自分の思いや考えを整理し、深化させる効果的な手法を説明できる。
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
科学技術に関するものを含む広範囲な日本語を対象に、より高度な理解、柔軟な発想・思考、豊かな口頭表現を含む効果的なコミュニケーションや主体的な表現ができることを目的とする。
授業の進め方・方法:
LMSにより,講義VTR視聴(テキストを用いた予習・復習を含む),レポート提出(教員による添削指導を含む),チームプロジェクト等を実施する。
実授業は,それらの学習理解をふまえて討論,ファシリテーション,実技等により,振り返りを中心とする。
注意点:
LMSの活用環境を整備しておくこと。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 社会へのエントリー①(坪井) 社会の視点に立ち、面接で必要な準備、マナー等を説明し,実践できる。
2週 短歌・俳句(錦織) 短歌・俳句の基本を説明し、作成できる。
3週 社会へのエントリー②(坪井) 種別に応じた面接技法(個別、集団、ディスカッション)を説明し,実践できる。
4週 短歌・俳句(錦織) 短歌・俳句の基本を説明し、作成できる。
5週 社会へのエントリー③(坪井) 社会が求める人材像を想起し、他との差違を意識したコミュニケーションについて説明し,実践できる。
6週 短歌・俳句(錦織) 短歌・俳句の基本を説明し、作成できる。
7週 ファシリテーション(坪井) 合意形成のためのファシリテーションについて説明し、実践できる。
8週 前期中間試験
2ndQ
9週 人間力①(坪井) 人材評価指標を考察し、説明できる。
10週 人間力②(坪井) リーダーシップとメンバーシップの観点から、組織のあり方を考察し、説明できる。
11週 プレゼンテーションと聞く技術(坪井) ラポール、Show-See-Speak、ペーシングについて説明し、実践できる。
12週 敬語(錦織) 敬語の基本を説明し、運用できる。
13週 電話・記録(錦織) 電話対応・記録・報告の基本を説明し、運用できる。
14週 通信文(錦織) 通信文の基本形について説明し、作成できる。
15週 通信文(錦織) 通信文の基本形について説明し、作成できる。
16週 前期末試験答案返却

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

定期試験小テストポートフォリオ発表・取り組み姿勢その他合計
総合評価割合7502500100
基礎的能力550150070
専門的能力000000
分野横断的能力200100030