情報処理

科目基礎情報

学校 阿南工業高等専門学校 開講年度 平成24年度 (2012年度)
授業科目 情報処理
科目番号 0005 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 機械工学科(平成25年度以前入学生) 対象学年 2
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 入門ANSI-C(実教出版)/独習C(翔泳社)
担当教員 松浦 史法

到達目標

1.Cの歴史と特徴を説明できる。
2.基本データ型の「定数」ならびに「変数」について、それぞれ宣言および各種演算ができる。
3.プリプロセッサ機能を用いてファイルを包含し、またマクロ演算を行うことができる。
4.標準入出力など主な標準ライブラリ関数を用いたプログラムを記述できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1Cを含む情報言語について、変遷と特徴を説明できる。Cについて、変遷と特徴を説明できる。あらゆる情報言語について、変遷・特徴を説明できない。
評価項目2初期化を含む宣言ができ、演算子を用いた演算ができる。宣言ができ、演算子を用いた演算ができる。宣言または演算のいずれかができない。
評価項目3プリプロセッサ機能includeおよびマクロ演算を行うことができる。プリプロセッサ機能includeを用いることができる。プリプロセッサ機能を用いられない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
 産業用ロボットをはじめ、現代の機会の多くは電子化されている。本講義では、プログラミング言語C(JIS X 3010:2003)の基礎的内容を用い、機械系技術者にとって必須となる情報処理技術を修得することを目的とする。
授業の進め方・方法:
注意点:
講義時間外の自学自習は開放時間中の第一電算室を利用する。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 Cの基礎1 1-1.情報言語の変遷とCの特徴を説明できる。
2週 Cの基礎1 1-2.整数・浮動小数・文字の宣言ができる。
3週 Cの基礎1 1-3.標準入出力関数を用いて入出力ができる。
4週 Cの基礎1 1-4.演算子を用いた演算ができる。
5週 Cの基礎1 1-4.演算子を用いた演算ができる。
6週 Cの基礎1 1-4.演算子を用いた演算ができる。
7週 Cの基礎1 1-4.演算子を用いた演算ができる。
8週 前期中間試験 Cの基礎1の内容が修得できている。
2ndQ
9週 Cの基礎2 2-1.制御構造if、,for,while,switchを用いたプログラムを記述できる。
10週 Cの基礎2 2-2.配列の宣言ができ、配列を用いた演算ができる。
11週 Cの基礎2 2-2.配列の宣言ができ、配列を用いた演算ができる。
12週 Cの基礎2 2-2.配列の宣言ができ、配列を用いた演算ができる。
13週 Cの基礎2 2-2.配列の宣言ができ、配列を用いた演算ができる。
14週 Cの基礎2 2-2.配列の宣言ができ、配列を用いた演算ができる。
15週 Cの基礎2 2-2.配列の宣言ができ、配列を用いた演算ができる。
16週
後期
3rdQ
1週 Cの基礎3 主な標準ライブラリ関数を用いたプログラムを記述できる。
2週 Cの基礎3 主な標準ライブラリ関数を用いたプログラムを記述できる。
3週 Cの基礎3 主な標準ライブラリ関数を用いたプログラムを記述できる。
4週 Cの基礎3 主な標準ライブラリ関数を用いたプログラムを記述できる。
5週 Cの基礎3 主な標準ライブラリ関数を用いたプログラムを記述できる。
6週 Cの基礎3 主な標準ライブラリ関数を用いたプログラムを記述できる。
7週 Cの基礎3 主な標準ライブラリ関数を用いたプログラムを記述できる。
8週 後期中間試験 Cの基礎1・2・3の内容が修得できている。
4thQ
9週 Cの基礎4 テキストファイルの読み書きが行える。
10週 Cの基礎4 テキストファイルの読み書きが行える。
11週 Cの基礎4 テキストファイルの読み書きが行える。
12週 Cの基礎4 テキストファイルの読み書きが行える。
13週 Cの基礎4 テキストファイルの読み書きが行える。
14週 Cの基礎4 テキストファイルの読み書きが行える。
15週 Cの基礎4 テキストファイルの読み書きが行える。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合70000030100
基礎的能力0000000
専門的能力70000030100
分野横断的能力0000000