水力学

科目基礎情報

学校 阿南工業高等専門学校 開講年度 平成26年度 (2014年度)
授業科目 水力学
科目番号 0025 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 機械工学科(平成25年度以前入学生) 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 「例題でわかる工業熱力学」 森北出版/「わかりやすい熱力学」 森北出版
担当教員 大北 裕司

到達目標

1.理想気体の状態変化における物理量の変化量を求めることができる。
2.ガスサイクルの理論効率を求めることができる。
3.蒸気に関するエネルギの変化量を求めることができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1理想気体の状態変化における物理量の変化量を求め、説明できる。理想気体の状態変化における物理量の変化量を求めることができる。理想気体の状態変化における物理量の変化量を求めることができない。
評価項目2ガスサイクルの理論効率を求め、説明できる。ガスサイクルの理論効率を求めることができる。ガスサイクルの理論効率を求めることができない。
評価項目3蒸気に関するエネルギの変化量を求めることができ、説明できる。蒸気に関するエネルギの変化量を求めることができる。蒸気に関するエネルギの変化量を求めることができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
「熱力学」に関する問題の解き方を習得し、熱力学を問題解法の面からより深く理解し、実力を養うことを目標とする。
授業の進め方・方法:
注意点:

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 熱力学の基礎事項 基礎単位を使用できる。
2週 熱力学の第1法則 (1)仕事、内部エネルギー、エンタルピーを理解できる。
(2)熱力学の第1法則を理解でき説明できる。
3週 熱力学の第1法則 (1)仕事、内部エネルギー、エンタルピーを理解できる。
(2)熱力学の第1法則を理解でき説明できる。
4週 熱力学の第1法則 (1)仕事、内部エネルギー、エンタルピーを理解できる。
(2)熱力学の第1法則を理解でき説明できる。
5週 理想気体 理想気体の法則を理解できる。
6週 理想気体 一般ガス定数を理解できる。
7週 理想気体 理想気体の状態変化を理解できる。
8週 熱力学の第2法則 熱力学の第2法則を理解でき説明できる。
2ndQ
9週 熱力学の第2法則 カルノーサイクルを理解でき説明できる。
10週 熱力学の第2法則 エントロピーを理解できる。
11週 ガスサイクル オットーサイクルを理解できる。
12週 ガスサイクル ディーゼルサイクルを理解できる。
13週 蒸気 蒸気の性質を説明できる。
14週 蒸気 蒸気原動機のサイクルを説明できる。
15週 定期試験
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合50000500100
基礎的能力3000010040
専門的能力1000030040
分野横断的能力1000010020