到達目標
1.各種はりについて、たわみ角とたわみを計算できる。
2.ねじりを受ける丸棒のせん断応力を計算できる。
3.軸のねじり剛性の意味を理解し、軸のねじれ角を計算できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 複雑な荷重を受けるはりのたわみ角とたわみを計算できる。 | 集中荷重または分布荷重のみを受けるはりのたわみ角とたわみを計算できる。 | はりのたわみの基礎方程式を説明できない。 |
評価項目2 | ねじりを受ける丸棒のせん断ひずみとせん断応力を計算できる。 | ねじりを受ける丸棒のせん断ひずみとせん断応力を説明できる。 | ねじりを受ける丸棒のせん断ひずみとせん断応力を説明できない。 |
評価項目3 | 軸のねじり剛性を計算でき、ねじれ角を求めることができる。 | 軸のねじり剛性の意味を説明できる。 | 軸のねじり剛性を説明できない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
3年生の「材料力学」で学んだ講義内容を元に、演習問題を多く解くことで「材料力学」の理解を深めることを目標とする。
同時に、はりのたわみおよびねじりについての講義と演習も行う。
授業の進め方・方法:
注意点:
講義内容を理解し、機械設計に応用できるようになるには、正しく解析できる「技術」を修得する必要があり、講義後の自主的演習を欠かさず実施して欲しい。尚、大きな数値と小さな数値の混在する計算及び単位の換算など間違えない事も大切である。就職・進学に関しての重要な科目であるので、本番で高得点を取得できるようがんばってほしい。
授業計画
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
はりのたわみ |
はりのたわみの基礎方程式を説明できる。
|
2週 |
はりのたわみ |
集中荷重や分布荷重が作用する片持はりのたわみとたわみ角を計算できる。
|
3週 |
はりのたわみ |
集中荷重や分布荷重が作用する両端支持はりのたわみとたわみ角を計算できる。
|
4週 |
不静定はりに作用する反力 |
不静定はりに作用する反力を求める方法を説明できる。
|
5週 |
不静定はりに作用する反力 |
不静定はりに作用する反力を求める方法を説明できる。
|
6週 |
不静定はりに作用する反力 |
不静定はりに作用する反力を求める方法を説明できる。
|
7週 |
不静定はりに作用する反力 |
不静定はりに作用する反力を求める方法を説明できる。
|
8週 |
前期中間試験 |
|
2ndQ |
9週 |
ねじり |
ねじりを受ける丸棒のせん断応力とせん断ひずみの分布を説明できる。 丸棒および中空丸棒について断面二次極モーメントと極断面係数を計算できる。 ねじりを受ける丸棒のせん断応力とせん断ひずみ、ねじれ角を計算できる。 両端が固定された丸棒にねじりモーメントが作用づるばあいのせん断応力、ねじれ角を計算できる。
|
10週 |
ねじり |
ねじりを受ける丸棒のせん断応力とせん断ひずみの分布を説明できる。 丸棒および中空丸棒について断面二次極モーメントと極断面係数を計算できる。 ねじりを受ける丸棒のせん断応力とせん断ひずみ、ねじれ角を計算できる。 両端が固定された丸棒にねじりモーメントが作用づるばあいのせん断応力、ねじれ角を計算できる。
|
11週 |
ねじり |
ねじりを受ける丸棒のせん断応力とせん断ひずみの分布を説明できる。 丸棒および中空丸棒について断面二次極モーメントと極断面係数を計算できる。 ねじりを受ける丸棒のせん断応力とせん断ひずみ、ねじれ角を計算できる。 両端が固定された丸棒にねじりモーメントが作用づるばあいのせん断応力、ねじれ角を計算できる。
|
12週 |
ねじり |
ねじりを受ける丸棒のせん断応力とせん断ひずみの分布を説明できる。 丸棒および中空丸棒について断面二次極モーメントと極断面係数を計算できる。 ねじりを受ける丸棒のせん断応力とせん断ひずみ、ねじれ角を計算できる。 両端が固定された丸棒にねじりモーメントが作用づるばあいのせん断応力、ねじれ角を計算できる。
|
13週 |
ねじり |
ねじりを受ける丸棒のせん断応力とせん断ひずみの分布を説明できる。 丸棒および中空丸棒について断面二次極モーメントと極断面係数を計算できる。 ねじりを受ける丸棒のせん断応力とせん断ひずみ、ねじれ角を計算できる。 両端が固定された丸棒にねじりモーメントが作用づるばあいのせん断応力、ねじれ角を計算できる。
|
14週 |
ねじり |
ねじりを受ける丸棒のせん断応力とせん断ひずみの分布を説明できる。 丸棒および中空丸棒について断面二次極モーメントと極断面係数を計算できる。 ねじりを受ける丸棒のせん断応力とせん断ひずみ、ねじれ角を計算できる。 両端が固定された丸棒にねじりモーメントが作用づるばあいのせん断応力、ねじれ角を計算できる。
|
15週 |
ねじり |
ねじりを受ける丸棒のせん断応力とせん断ひずみの分布を説明できる。 丸棒および中空丸棒について断面二次極モーメントと極断面係数を計算できる。 ねじりを受ける丸棒のせん断応力とせん断ひずみ、ねじれ角を計算できる。 両端が固定された丸棒にねじりモーメントが作用づるばあいのせん断応力、ねじれ角を計算できる。
|
16週 |
前期末試験 |
|
モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 小テスト | 合計 |
総合評価割合 | 50 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 50 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 50 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 50 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |