プログラミング演習

科目基礎情報

学校 阿南工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 プログラミング演習
科目番号 0045 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 機械工学科(平成25年度以前入学生) 対象学年 5
開設期 通年 週時間数 1
教科書/教材 科学技術計算のためのPython入門(技術評論社)
担当教員 松浦 史法

到達目標

1.統計処理を行うプログラムを実装できる。
2.計算結果をチャートとして出力できる。
3.NumPyを用いた行列演算プログラムを実装できる。
4.PIL/OpenCVを用いた画像処理プログラムを実装できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安最低限の到達レベルの目安(可)
到達目標1良レベルに加え、当該実装で用いたライブラリの動作原理を説明できる。可レベルに加え、高汎用性・可搬性に考慮した実装ができる。到達目標1に掲げた事項について実装できる。
到達目標2良レベルに加え、当該実装で用いたライブラリの動作原理を説明できる。可レベルに加え、高汎用性・可搬性に考慮した実装ができる。到達目標2に掲げた事項について実装できる。
到達目標3良レベルに加え、当該実装で用いたライブラリの動作原理を説明できる。可レベルに加え、高汎用性・可搬性に考慮した実装ができる。到達目標3に掲げた事項について実装できる。
到達目標4良レベルに加え、当該実装で用いたライブラリの動作原理を説明できる。可レベルに加え、高汎用性・可搬性に考慮した実装ができる。到達目標4に掲げた事項について実装できる。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
本講義では、プログラミング言語Python 3を用い、科学技術計算や画像処理など、機械系技術者が実験データの解析や可視化などで必要となる情報処理技術を修得することを目標とする。
授業の進め方・方法:
注意点:
下位科目を修得し、他のプログラミング言語の基礎的事項に「自信のある者」が、実践的な課題に「チャレンジする」ことを目的とした演習科目である。すでに他の手続き型プログラミング言語によるプログラムを書けることを前提とする。第一回の講義の前に、必ず十分に復習をしておくこと。挑戦心あふれる受講生を期待する。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 Pythonの基礎知識
2週 スクリプトの記述ルール
3週 オブジェクトと型
4週 演算子とフロー制御
5週 関数の定義
6週 モジュールとクラス
7週 入出力
8週 ndarrayによる演算
2ndQ
9週 ndarrayによる演算
10週 SciPyの概要
11週 Matplotlibの概要
12週 NumPy/SciPy/Matplotlibを用いた演習
13週 NumPy/SciPy/Matplotlibを用いた演習
14週 NumPy/SciPy/Matplotlibを用いた演習
15週 NumPy/SciPy/Matplotlibを用いた演習
16週 レポート解説(答案返却)
後期
3rdQ
1週 PILの概要
2週 画像の読み書きとピクセル操作
3週 画像の変形
4週 PILとNumPyの連携
5週 OpenCVの概要
6週 画像の読み書きとピクセル操作
7週 画像フィルタ処理
8週 画像の変形
4thQ
9週 特徴点検出
10週 課題演習
11週 課題演習
12週 課題演習
13週 課題演習
14週 課題演習
15週 課題演習
16週 答案返却

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

定期試験小テストポートフォリオ発表・取り組み姿勢その他合計
総合評価割合109900100
基礎的能力000000
専門的能力109900100
分野横断的能力000000