応用数学2

科目基礎情報

学校 阿南工業高等専門学校 開講年度 平成28年度 (2016年度)
授業科目 応用数学2
科目番号 0022 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 電気電子工学科(平成25年度以前入学生) 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 後期:2
教科書/教材 演習と応用ベクトル解析、寺田、サイエンス社/「改訂 工科の数学2 線形代数とベクトル解析」 小西栄一 他 培風館
担当教員 杉野 隆三郎

到達目標

1.空間のベクトルとベクトル関数の基礎的計算ができる。
2.空間における曲線と曲面に関する基礎的計算ができる。
3.スカラー場とベクトル場に関する基礎的計算ができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1空間のベクトルとベクトル関数の基礎的計算ができ、応用できる。空間のベクトルとベクトル関数の基礎的計算ができる。空間のベクトルとベクトル関数の基礎的計算ができない。
評価項目2空間における曲線と曲面に関する基礎的計算ができ、応用できる。空間における曲線と曲面に関する基礎的計算ができる。空間における曲線と曲面に関する基礎的計算ができない。
評価項目3スカラー場とベクトル場に関する基礎的計算ができ、応用できる。スカラー場とベクトル場に関する基礎的計算ができる。スカラー場とベクトル場に関する基礎的計算ができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
授業に集中し、3年生までに学んだことを生かして、自学学習が進んでできる学習態度を養う。3年生までに学習した線形代数を基礎としてベクトル解析の基礎的な概念と計算法を習得する。
授業の進め方・方法:
注意点:
毎回、予習と復習して授業に臨むこと。
3年生で学習した線形代数と微分積分の関連部分を必ず復習すること。
特に、予習をすると授業の理解が進みます。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 ベクトルの基本計算 ベクトルとスカラーの性質について理解し、説明できる。
2週 ベクトルの基本計算 内積、外積とベクトルの3重積について理解し、説明できる。
3週 ベクトルの基本計算 内積、外積とベクトルの3重積について理解し、説明できる。
4週 ベクトル関数の微分積分 ベクトル関数の性質と微分について理解し、説明できる。
5週 ベクトル関数の微分積分 ベクトル積分の定義と性質について理解し、説明できる。
6週 ベクトル関数の微分積分 パラメータのベクトル関数と曲線について説明できる。
7週 ベクトル関数の微分積分 パラメータのベクトル関数と曲線について説明できる。
8週 中間試験
4thQ
9週 空間の曲線と曲面 力学とベクトル関数について理解し、説明できる。
10週 空間の曲線と曲面 パラメータのベクトル関数と曲面について理解し、説明できる。
11週 空間の曲線と曲面 パラメータのベクトル関数と曲面について理解し、説明できる。
12週 空間の曲線と曲面 パラメータのベクトル関数と曲面について理解し、説明できる。
13週 スカラー場とベクトル場 スカラー場の性質とハミルトンの演算子について理解し、説明できる。
14週 スカラー場とベクトル場 ベクトル場の性質と発散と回転について理解し、説明できる。
15週 スカラー場とベクトル場 ベクトル場の性質と発散と回転について理解し、説明できる。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合60000400100
基礎的能力3000020050
専門的能力2000010030
分野横断的能力1000010020