送配電工学

科目基礎情報

学校 阿南工業高等専門学校 開講年度 平成26年度 (2014年度)
授業科目 送配電工学
科目番号 0041 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 電気電子工学科(平成25年度以前入学生) 対象学年 5
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 「送配電工学」 道上 勉著 電気学会/
担当教員

到達目標

1.送配電における電気的特性に関する技術を説明できる。
2.故障計算、安定度、線路の保護方式を説明できる。
3.変電所設備の諸機能、配電方式を説明できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1電力系統の構成と送配電における電気的特性に関する技術を説明できる。送配電における電気的特性に関する技術を説明できる。送配電における電気的特性に関する技術を説明できない。
評価項目2故障計算、安定度、線路の保護方式の他に構成と接地方式も説明できる。故障計算、安定度、線路の保護方式を説明できる。故障計算、安定度、線路の保護方式を説明できない。
評価項目3電力系統の制御保護と情報通信および変電所設備の諸機能、配電方式を説明できる。変電所設備の諸機能、配電方式を説明できる。変電所設備の諸機能、配電方式を説明できない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
 電気エネルギーの安定供給を支える送電および配電技術の基礎と実際について習得させることを目的とする。
授業の進め方・方法:
注意点:
 本講義は第2種および第3種電気主任技術者の資格認定を受けるための必修科目である。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 電力系統 電力系統の構成と送配電設備を説明できる。
電力系統の信頼度と障害について説明できる。
2週 電力系統 電力系統の構成と送配電設備を説明できる。
電力系統の信頼度と障害について説明できる。
3週 電力系統 電力系統の構成と送配電設備を説明できる。
電力系統の信頼度と障害について説明できる。
4週 送配電系統の電気的特性 線路定数と送電特性を説明できる。
短絡・地絡故障計算ができる。
系統安定度と電力損失などを説明できる。
5週 送配電系統の電気的特性 線路定数と送電特性を説明できる。
短絡・地絡故障計算ができる。
系統安定度と電力損失などを説明できる。
6週 送配電系統の電気的特性 線路定数と送電特性を説明できる。
短絡・地絡故障計算ができる。
系統安定度と電力損失などを説明できる。
7週 送配電系統の電気的特性 線路定数と送電特性を説明できる。
短絡・地絡故障計算ができる。
系統安定度と電力損失などを説明できる。
8週 送配電系統の電気的特性 線路定数と送電特性を説明できる。
短絡・地絡故障計算ができる。
系統安定度と電力損失などを説明できる。
2ndQ
9週 前期中間試験
10週 架空送電 架空送電線路の構成と接地方式などを説明できる。
障害と送電線路の建設などを説明できる。
11週 架空送電 架空送電線路の構成と接地方式などを説明できる。
障害と送電線路の建設などを説明できる。
12週 架空送電 架空送電線路の構成と接地方式などを説明できる。
障害と送電線路の建設などを説明できる。
13週 架空送電 架空送電線路の構成と接地方式などを説明できる。
障害と送電線路の建設などを説明できる。
14週 直流送電 直流送電の構成と送電方式を説明できる。
直流送電の基本特性と適応例などを説明できる。
15週 直流送電 直流送電の構成と送電方式を説明できる。
直流送電の基本特性と適応例などを説明できる。
16週 直流送電 直流送電の構成と送電方式を説明できる。
直流送電の基本特性と適応例などを説明できる。
後期
3rdQ
1週 地中送電 地中送電の特長と構成などを説明できる。
地中送電線路の建設と保守などを説明できる。
2週 地中送電 地中送電の特長と構成などを説明できる。
地中送電線路の建設と保守などを説明できる。
3週 地中送電 地中送電の特長と構成などを説明できる。
地中送電線路の建設と保守などを説明できる。
4週 地中送電 地中送電の特長と構成などを説明できる。
地中送電線路の建設と保守などを説明できる。
5週 配電 配電線路の構成と配電計画を説明できる。
架空は遺伝線路の建設と地中は遺伝線路を説明できる。
新しい配電設備と屋内配線を説明できる。
6週 配電 配電線路の構成と配電計画を説明できる。
架空は遺伝線路の建設と地中は遺伝線路を説明できる。
新しい配電設備と屋内配線を説明できる。
7週 配電 配電線路の構成と配電計画を説明できる。
架空は遺伝線路の建設と地中は遺伝線路を説明できる。
新しい配電設備と屋内配線を説明できる。
8週 配電 配電線路の構成と配電計画を説明できる。
架空は遺伝線路の建設と地中は遺伝線路を説明できる。
新しい配電設備と屋内配線を説明できる。
4thQ
9週 後期中間試験
10週 電力系統の制御保護と情報通信 保護継電方式
電力系統の電圧・無効電力制御
電力系統の運用方式と潮流制御
電力用通信
11週 電力系統の制御保護と情報通信 保護継電方式
電力系統の電圧・無効電力制御
電力系統の運用方式と潮流制御
電力用通信
12週 電力系統の制御保護と情報通信 保護継電方式
電力系統の電圧・無効電力制御
電力系統の運用方式と潮流制御
電力用通信
13週 電力系統の制御保護と情報通信 保護継電方式
電力系統の電圧・無効電力制御
電力系統の運用方式と潮流制御
電力用通信
14週 電力系統の制御保護と情報通信 保護継電方式
電力系統の電圧・無効電力制御
電力系統の運用方式と潮流制御
電力用通信
15週 電力系統の制御保護と情報通信 保護継電方式
電力系統の電圧・無効電力制御
電力系統の運用方式と潮流制御
電力用通信
16週 電力系統の制御保護と情報通信 保護継電方式
電力系統の電圧・無効電力制御
電力系統の運用方式と潮流制御
電力用通信

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合80000200100
基礎的能力6000015075
専門的能力200005025
分野横断的能力0000000