通信工学理論

科目基礎情報

学校 阿南工業高等専門学校 開講年度 平成26年度 (2014年度)
授業科目 通信工学理論
科目番号 0047 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 電気電子工学科(平成25年度以前入学生) 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 通信方式入門 宮内一洋著 コロナ社
担当教員 砂原 米彦

到達目標

1.アナログ通信方式の原理が説明できる。
2.ディジタル通信方式の原理が説明できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1アナログ通信方式を数式を用いて説明できる。アナログ通信方式の原理が説明できる。アナログ通信方式の原理が説明できない。
評価項目2代表的なディジタル通信方式であるPCM方式についてその原理が説明できる。ディジタル通信方式の原理が説明できる。ディジタル通信方式の原理が説明できない。
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
情報化社会の中核技術の一つである通信技術の基礎理論および各種通信方式について習得する。
授業の進め方・方法:
注意点:
予備知識としては簡易な微分、積分計算が必要。講義中心で行うのでノートは是非とるようにしてください。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 1.通信方式の基礎
2週 2.アナログ通信方式の原理 (1)振幅変調方式について説明できる
3週 2.アナログ通信方式の原理 (1)振幅変調方式について説明できる
4週 2.アナログ通信方式の原理 (1)振幅変調方式について説明できる
5週 2.アナログ通信方式の原理 (2)周波数変調方式について説明できる
6週 2.アナログ通信方式の原理 (2)周波数変調方式について説明できる
7週 2.アナログ通信方式の原理 (2)周波数変調方式について説明できる
8週 中間試験
2ndQ
9週 3.ディジタル通信方式の原理 (1)ディジタル通信方式の構成と特徴について説明できる
10週 3.ディジタル通信方式の原理 (2)PCM方式について説明できる
11週 3.ディジタル通信方式の原理 (3)標本化及び標本化定理について説明できる
12週 3.ディジタル通信方式の原理 (4)量子化及び量子化定理について説明できる
13週 4.回路定数の測定 (1)反射係数の測定について説明できる
14週 4.回路定数の測定 (2)透過係数の測定について説明できる
15週 5.雑音の測定 (1)スペクトルアナライザー、測定方法について説明できる
(2)オシロスコープ、波形観測について説明できる
16週 期末試験

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合80000200100
基礎的能力6000015075
専門的能力200005025
分野横断的能力0000000