プログラミング実習

科目基礎情報

学校 阿南工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 プログラミング実習
科目番号 0050 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 電気電子工学科(平成25年度以前入学生) 対象学年 5
開設期 後期 週時間数 1
教科書/教材 テキスト使用/ひとつ上をゆくJavaの教科書(技術評論社)
担当教員 生田 智敬

到達目標

1.Java言語で記述された数値計算プログラムを説明できる。
2.C言語で記述された数値計算プログラムを理解し、プログラムを設計できる。
3.一つのプログラミング言語を用いて簡単なシュミレータソフトを作成することができる。

ルーブリック

理想的な到達レベル標準的な到達レベル最低限の到達レベル
到達目標1Java言語で記述された数値計算プログラムを説明でき、プログラムを設計しエラー対応できる。基本的なJava言語で記述された数値計算プログラムを説明でき、基本的なプログラムを設計できる。Java言語で記述された数値計算プログラムを理解できる。
到達目標2C言語で記述された数値計算プログラムを理解し、プログラムを設計できエラーに対応できる。基本的なC言語で記述された数値計算プログラムを理解し、プログラムを設計できる。C言語で記述された数値計算プログラムを理解できる。
到達目標3一つのプログラミング言語を用いてシュミレータソフトを作成できエラーの対応ができる。一つのプログラミング言語を用いて簡単なシュミレータソフトをほぼ作成することができる。一つのプログラミング言語を用いて簡単なシュミレータソフトの設計ができる。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
本実習は、電気電子専門分野の数値計算プログラミングの知識を理解し、簡単なシュミレータソフト作成技術を習得することを目的とする。
授業の進め方・方法:
授業前半:スライドを用いた講義形式。授業後半:プログラムの作成実習。
注意点:
課題製作は個人で行います。各自でしっかり技術を身につけてください。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 Java言語の基礎 Java言語と他のプログラミング言語の違いを理解する。 
2週 ニュートン法・二分法 ニュートン法・二分法を理解しプログラムを作成・利用できる。
3週 ガウスの消去法 ガウスの消去法を理解しプログラムを作成・利用できる。
4週 オイラー法 オイラー法を理解しプログラムを作成・利用できる。
5週 ルンゲクッタ法 ルンゲクッタ法を理解しプログラムを作成・利用できる。
6週 アプレット アプレットを用いたプログラムを理解・記述できる。
7週 モンテカルロ法 基本的なモンテカルロ法を理解しプログラムを作成・利用できる。
8週 画像処理 基本的な画像処理を理解しプログラムを作成・利用できる。
4thQ
9週 シミュレータソフト開発 簡単なシミュレータソフトを開発することができる。
10週 シミュレータソフト開発 簡単なシミュレータソフトを開発することができる。
11週 シミュレータソフト開発 簡単なシミュレータソフトを開発することができる。
12週 シミュレータソフト開発 簡単なシミュレータソフトを開発することができる。
13週 シミュレータソフト開発 簡単なシミュレータソフトを開発することができる。
14週 シミュレータソフト開発 簡単なシミュレータソフトを開発することができる。
15週 シミュレータソフト発表会 開発したシミュレータの機能とプログラムの内容について論理的に説明できる。
16週 期末試験

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

定期試験小テストポートフォリオ発表・取り組み姿勢その他合計
総合評価割合50030200100
基礎的能力000000
専門的能力4002010070
分野横断的能力1001010030