プログラミング演習

科目基礎情報

学校 阿南工業高等専門学校 開講年度 平成26年度 (2014年度)
授業科目 プログラミング演習
科目番号 0003 科目区分 専門 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 制御情報工学科(平成25年度以前入学生) 対象学年 2
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 明快入門Java 林晴比古/Javaの絵本(翔泳社)
担当教員 吉田 晋

到達目標

1. Javaの基礎文法で記述されたソースプログラムを解釈してプログラムが作成できる。
2. Javaのメソッドを用いて記述されたソースプログラムを解釈してプログラムが作成できる。
3. Javaのクラス概念を理解し,クラスを使ったソースプログラムを解釈してプログラムが作成できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1Javaの基礎文法を理解し,基礎文法を使って任意のプログラムが作成できる。Javaの基礎文法で記述されたソースプログラムを解釈してプログラムを作成できる。Javaの基礎文法で記述されたソースプログラムを解釈してプログラムを作成できない。
評価項目2Javaのメソッドを理解し,メソッドを用いて任意のプログラムが作成できる。Javaのメソッドを用いて記述されたソースプログラムを解釈してプログラムが作成できる。Javaのメソッドを用いた記述されたソースプログラムを解釈してプログラムが作成できない。
評価項目3Javaのクラスの継承・応用を理解し,クラス用いたプログラムを作成できる。Javaのクラス概念を理解し,クラスを使ったソースプログラムを解釈してプログラムを作成できる。Javaのクラスを使ったソースプログラムを解釈してプログラムを作成できない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
近年広く利用されるようになってきているオブジェクト指向言語のひとつであるJavaをとりあげ、オブジェクト指向プログラミングの基礎を身につけるとともに、演習を通し情報処理による問題解決能力を身につける。
授業の進め方・方法:
注意点:
適宜演習・課題を設ける。また、小テストを実施する。演習・課題を自分で理解しながらこなしていくことが特に重要となる。課題、小テストにおいて間違いが多くみられた項目については、状況に応じてそれをカバーするように説明を実施する。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 Javaの基礎文法 Javaの基本文法が理解できる。
2週 コンパイル・実行 Javaの基本文法が理解できる。
3週 定数・変数とデータ型 Javaの基本文法で記述されたソースプログラムを解釈できる。
4週 演算子 Javaの基本文法で記述されたソースプログラムを解釈できる。
5週 制御文 Javaの基本文法を使ってプログラムが作成でき、実行できる。
6週 配列 Javaの基本文法を使ってプログラムが作成でき、実行できる。
7週 配列 Javaの基本文法を使ってプログラムが作成でき、実行できる。
8週 前期中間試験
2ndQ
9週 基礎文法の復習
10週 基礎文法の復習
11週 基礎文法の復習
12週 基礎文法の復習
13週 基礎文法の復習
14週 基礎文法の復習
15週 基礎文法の復習
16週
後期
3rdQ
1週 基礎文法の復習
2週 基礎文法の復習
3週 基礎文法の復習
4週 メソッド Javaのメソッドの引数,戻り値,呼び出しが理解できる。
5週 メソッド Javaのメソッドの引数,戻り値,呼び出しが理解できる。
6週 メソッド Javaのメソッドを用いて記述されたソ一スプログラムを解釈できる。
7週 メソッド Javaのメソッドを用いて基本的なプログラムが作成できる。
8週 後期中間試験
4thQ
9週 クラスの基礎 Javaのクラス概念とオブジェクトが理解できる。
10週 クラスの基礎 Javaのクラス概念とオブジェクトが理解できる。
11週 クラスの基礎 Javaのクラスのオブジェクト生成したソ一スプログラムを解釈できる。
12週 クラスの基礎 Javaの基本的なクラスを使ったプログラムが作成できる。
13週 クラスの継承と応用 Javaのクラスの継承の利用方法を理解できる。
14週 クラスの継承と応用 Javaのクラスの継承を用いたプログラムが作成できる。
15週 クラスの継承と応用 Javaのクラスの応用を理解できる。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他小テスト合計
総合評価割合2000020060100
基礎的能力100001003050
専門的能力100001003050
分野横断的能力00000000