材料実験

科目基礎情報

学校 阿南工業高等専門学校 開講年度 平成26年度 (2014年度)
授業科目 材料実験
科目番号 0017 科目区分 専門 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 建設システム工学科(平成25年度以前入学生) 対象学年 4
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 建設材料実験(日本材料学会)/建設材料、コンクリート等に関連する各種文献
担当教員 堀井 克章

到達目標

1.セメント・骨材・鉄筋の規格試験を実施でき、結果を考察して報告書で概要を説明できる。
2.コンクリートの規格試験を実施でき、結果を考察して報告書で概要を説明できる。
3.コンクリートの配合設計・配合修正ができ、それらの概要を説明できる。
4.RC構造実験、予測計算、実験値と計算値の検討、報告書作成、概要説明等ができる。
5.各種プロジェクトで重要となるグループ活動(安全意識やコミュニケーション能力を含む)ができる。

ルーブリック

理想的な到達レベル標準的な到達レベル未到達のレベル
到達目標1セメント・骨材・鉄筋の規格試験を自ら実施でき、的確な考察や報告書作成ができる。セメント・骨材・鉄筋の規格試験を実施でき、結果を考察して報告書で概要を説明できる。セメント・骨材・鉄筋の規格試験を実施できず、結果の考察や報告書の作成、概要説明ができない。
到達目標2コンクリートの規格試験を自ら実施でき、的確な考察や報告書作成ができる。コンクリートの規格試験を実施でき、結果を考察して報告書で概要を説明できる。コンクリートの規格試験を実施できず、結果の考察や報告書の作成、概要説明ができない。
到達目標3コンクリートの配合設計・配合修正ができ、それらの説明が的確にできる。コンクリートの配合設計・配合修正ができ、それらの概要を説明できる。コンクリートの配合設計・配合修正ができない。
到達目標4RC構造実験、予測計算、実験値と計算値の検討、報告書作成、概要説明、問題提起、提案等ができる。RC構造実験、予測計算、実験値と計算値の検討、報告書作成、概要説明等ができる。RC構造実験、予測計算、実験値と計算値の検討、報告書作成、概要説明等ができない。
到達目標5グループ活動(安全意識やコミュニケーション能力含む)で的確なリーダー・メンバーシップがとれる。グループで実験を実施できる(安全意識やコミュニケーション能力含む)。グループで実験を実施できない(安全意識やコミュニケーション能力含む)。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
本科目は、主要な建設材料で、材料、構造、施行、環境等の建設主要科目に関連深い鉄筋コンクリート(RC)について、素材から構造部材までの規格試験や応用実験をグループで実施し、知識や技術を修得して計画・遂行能力、解析能力、考察・説明能力、グループ活動能力、問題解決能力等を高めるためのものである。
授業の進め方・方法:
注意点:
本科目は、グループでの実践教育によって知識や技術を修得するために欠席厳禁とする(やむを得ない場合は必要書類を提出する)。授業は、安全上、動きやすく、多少汚れても良い服装で、靴を着用し(ほこり、油、水等が付着する可能性あり、重量物も扱う)、貴重品の管理に注意する。教科書、筆記具、電卓等を必ず持参する。実験室には、卒業研究・特別研究・他の実験実習などで使用中の装置、試料、材料等があるが、本授業に関係のないもの等には触らないこと。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス 科目の目標・意識・計画、諸注意等を説明できる。
2週 セメント・骨材・鉄筋の試験 セメントの主な規格試験を実施でき、その説明ができる。
骨材の主な規格試験を実施でき、その説明ができる。
鉄筋の引張試験を実施でき、その説明ができる。
3週 セメント・骨材・鉄筋の試験 セメントの主な規格試験を実施でき、その説明ができる。
骨材の主な規格試験を実施でき、その説明ができる。
鉄筋の引張試験を実施でき、その説明ができる。
4週 セメント・骨材・鉄筋の試験 セメントの主な規格試験を実施でき、その説明ができる。
骨材の主な規格試験を実施でき、その説明ができる。
鉄筋の引張試験を実施でき、その説明ができる。
5週 セメント・骨材・鉄筋の試験 セメントの主な規格試験を実施でき、その説明ができる。
骨材の主な規格試験を実施でき、その説明ができる。
鉄筋の引張試験を実施でき、その説明ができる。
6週 セメント・骨材・鉄筋の試験 セメントの主な規格試験を実施でき、その説明ができる。
骨材の主な規格試験を実施でき、その説明ができる。
鉄筋の引張試験を実施でき、その説明ができる。
7週 セメント・骨材・鉄筋の試験 セメントの主な規格試験を実施でき、その説明ができる。
骨材の主な規格試験を実施でき、その説明ができる。
鉄筋の引張試験を実施でき、その説明ができる。
8週 セメント・骨材・鉄筋の試験 セメントの主な規格試験を実施でき、その説明ができる。
骨材の主な規格試験を実施でき、その説明ができる。
鉄筋の引張試験を実施でき、その説明ができる。
2ndQ
9週 セメント・骨材・鉄筋の試験 セメントの主な規格試験を実施でき、その説明ができる。
骨材の主な規格試験を実施でき、その説明ができる。
鉄筋の引張試験を実施でき、その説明ができる。
10週 セメント・骨材・鉄筋の試験 セメントの主な規格試験を実施でき、その説明ができる。
骨材の主な規格試験を実施でき、その説明ができる。
鉄筋の引張試験を実施でき、その説明ができる。
11週 セメント・骨材・鉄筋の試験 セメントの主な規格試験を実施でき、その説明ができる。
骨材の主な規格試験を実施でき、その説明ができる。
鉄筋の引張試験を実施でき、その説明ができる。
12週 コンクリートの配合設計 配合設計を行うことができ、その説明ができる。
13週 コンクリートの配合設計 配合設計を行うことができ、その説明ができる。
14週 コンクリートの配合設計 配合設計を行うことができ、その説明ができる。
15週 コンクリートの配合設計 配合設計を行うことができ、その説明ができる。
16週 まとめと確認試験(小テスト)
後期
3rdQ
1週 コンクリートの製造・試験 練混ぜ・共試体作成や配合修正が実施でき、それらの説明ができる。
フレッシュコンクリートの主な規格試験を実施でき、その説明ができる。
硬化コンクリートの主な規格試験を実施でき、その説明ができる。
試験結果の整理・分析・検討ができる。
2週 コンクリートの製造・試験 練混ぜ・共試体作成や配合修正が実施でき、それらの説明ができる。
フレッシュコンクリートの主な規格試験を実施でき、その説明ができる。
硬化コンクリートの主な規格試験を実施でき、その説明ができる。
試験結果の整理・分析・検討ができる。
3週 コンクリートの製造・試験 練混ぜ・共試体作成や配合修正が実施でき、それらの説明ができる。
フレッシュコンクリートの主な規格試験を実施でき、その説明ができる。
硬化コンクリートの主な規格試験を実施でき、その説明ができる。
試験結果の整理・分析・検討ができる。
4週 コンクリートの製造・試験 練混ぜ・共試体作成や配合修正が実施でき、それらの説明ができる。
フレッシュコンクリートの主な規格試験を実施でき、その説明ができる。
硬化コンクリートの主な規格試験を実施でき、その説明ができる。
試験結果の整理・分析・検討ができる。
5週 コンクリートの製造・試験 練混ぜ・共試体作成や配合修正が実施でき、それらの説明ができる。
フレッシュコンクリートの主な規格試験を実施でき、その説明ができる。
硬化コンクリートの主な規格試験を実施でき、その説明ができる。
試験結果の整理・分析・検討ができる。
6週 RCの製造・構造実験 RCはりの概要が説明できる。
RCはりの作成・載荷を実施でき、その説明ができる。
RCはりの予測計算ができ、計算値と実験値の比較検討ができる。
7週 RCの製造・構造実験 RCはりの概要が説明できる。
RCはりの作成・載荷を実施でき、その説明ができる。
RCはりの予測計算ができ、計算値と実験値の比較検討ができる。
8週 RCの製造・構造実験 RCはりの概要が説明できる。
RCはりの作成・載荷を実施でき、その説明ができる。
RCはりの予測計算ができ、計算値と実験値の比較検討ができる。
4thQ
9週 RCの製造・構造実験 RCはりの概要が説明できる。
RCはりの作成・載荷を実施でき、その説明ができる。
RCはりの予測計算ができ、計算値と実験値の比較検討ができる。
10週 RCの製造・構造実験 RCはりの概要が説明できる。
RCはりの作成・載荷を実施でき、その説明ができる。
RCはりの予測計算ができ、計算値と実験値の比較検討ができる。
11週 RCの製造・構造実験 RCはりの概要が説明できる。
RCはりの作成・載荷を実施でき、その説明ができる。
RCはりの予測計算ができ、計算値と実験値の比較検討ができる。
12週 RCの製造・構造実験 RCはりの概要が説明できる。
RCはりの作成・載荷を実施でき、その説明ができる。
RCはりの予測計算ができ、計算値と実験値の比較検討ができる。
13週 RCの製造・構造実験 RCはりの概要が説明できる。
RCはりの作成・載荷を実施でき、その説明ができる。
RCはりの予測計算ができ、計算値と実験値の比較検討ができる。
14週 その他
15週 その他
16週 まとめと確認試験(小テスト)

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

定期試験小テストレポート・課題発表その他合計
総合評価割合02060020100
基礎的能力051501030
専門的能力010250540
分野横断的能力05200530