都市計画

科目基礎情報

学校 阿南工業高等専門学校 開講年度 平成26年度 (2014年度)
授業科目 都市計画
科目番号 0025 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 建設システム工学科(平成25年度以前入学生) 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 都市計画とまちづくりがわかる本/適宜プリント配布
担当教員 加藤 研二

到達目標

1.世界・日本の都市計画の概要を理解できる。
2.都市施設と交通の概要を理解できる。
3.都市機能と住宅の関係について理解できる。
4.都市に建設される様々な建築物の計画上の特徴を説明できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
到達目標1世界・日本の都市計画の概要を理解し、説明できる。 世界・日本の都市計画の概要を理解できる。世界・日本の都市計画の概要を修得できない。
到達目標2都市施設と交通の概要を理解し、説明できる。都市施設と交通の概要を理解できる。都市施設と交通の概要を修得できない。
到達目標3都市機能と住宅の関係について理解し、説明できる。都市機能と住宅の関係について理解できる。都市機能と住宅の関係について理解できない。
到達目標4都市に建設される様々な建築物の計画上の特徴を詳細に説明できる。都市に建設される様々な建築物の計画上の特徴を説明できる。都市に建設される様々な建築物の計画上の特徴を説明できない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
都市計画の基礎的な知識を修得するとともに各種建築物の特徴を理解する。さらに、公的建築物が都市の中で有効に機能することが考慮でき、都市計画立案における基礎素養を身につけることを目的とする。
授業の進め方・方法:
注意点:
卒業時の2級建築士受験資格を受けるために必要な単位である。5年次に開講される地域計画と関連するので、授業だけでなく自学自習において講義内容をよく理解しておくこと。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 世界の都市計画 世界の都市の歴史について理解できる。
2週 世界の都市計画 現代の地域・都市計画について理解できる。
3週 日本の都市計画 日本の都市計画について理解できる。
4週 日本の都市計画 都市計画法について理解できる。
5週 都市施設と交通 都市施設・公園緑地について理解できる。
6週 都市施設と交通 都市施設と公共交通について理解できる。
7週 都市施設と交通 都市交通計画について理解できる。
8週 中間試験
4thQ
9週 都市環境 都市景観計画について理解できる。
10週 社会教育施設の計画 地域施設の概要について説明できる。
11週 社会教育施設の計画 図書館・美術館の計画上の特徴について説明できる。
12週 医療・福祉施設の計画
医療施設の計画上の特徴について説明できる。
13週 医療・福祉施設の計画
高齢者施設の計画上の特徴について説明できる。
14週 商業施設の計画 劇場の計画上の特徴について説明できる。
15週 商業施設の計画 事務所ビル・店舗の計画上の特徴について説明できる。
16週 期末試験

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合70000300100
基礎的能力1000010020
専門的能力6000020080
分野横断的能力0000000