水理実験

科目基礎情報

学校 阿南工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 水理実験
科目番号 0037 科目区分 専門 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 建設システム工学科(平成25年度以前入学生) 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 前期:2
教科書/教材 プリント配布
担当教員 長田 健吾,湯城 豊勝

到達目標

1.水理実験のデータ整理法が理解できる.
2.流速分布,エネルギー損失と係数の次元が理解できる.
3.開水路の水面形について現象を理解でき,計算により求めることができる.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1水理実験のデータ整理法を十分理解し,レポートをまとめられる.水理実験のデータ整理法を理解し,レポートをまとめられる.水理実験のデータ整理法を理解できす,レポートをまとめられない.
評価項目2流速分布,エネルギー損失と係数の次元を十分理解し,レポートを適確にまとめることができる.流速分布,エネルギー損失と係数の次元を理解し,レポートをまとめることができる.流速分布,エネルギー損失と係数の次元を理解できず,レポートをまとめることができない.
評価項目3開水路の水面形について現象を十分理解でき,計算により求めることができる. 開水路の水面形について現象を理解でき,計算により求めることができる. 開水路の水面形について現象を理解できず,計算を行うことができない.

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
水理学で学習した理論を実験の観測・計算により確認するとともに水理現象の理解を深める.
授業の進め方・方法:
水理実験室および屋外実験施設で実験を行い,その後,計算方法とレポートのまとめ方を解説する.
注意点:
実験にふさわしい服装と履き物を用意して安全に留意すること.実験器具の取り扱いにも気をつけること.計算を多く行うため,毎時間電卓を携行すること.レポート提出期限は厳守すること.実験は比較的簡単であるが,データ整理・計算が大変なので要領よく行う.

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス
三角堰の検定
開水路の流速分布
開水路常流の水面形計測と計算
三角堰の流量計測の理解
開水路流速分布の理解
開水路水面形の計算方法の理解
2週 三角堰の検定
開水路の流速分布
開水路常流の水面形計測と計算
三角堰の流量計測の理解
開水路流速分布の理解
開水路水面形の計算方法の理解
3週 三角堰の検定
開水路の流速分布
開水路常流の水面形計測と計算
三角堰の流量計測の理解
開水路流速分布の理解
開水路水面形の計算方法の理解
4週 三角堰の検定
開水路の流速分布
開水路常流の水面形計測と計算
三角堰の流量計測の理解
開水路流速分布の理解
開水路水面形の計算方法の理解
5週 オリフィスの流出
管水路の流れと損失水頭
跳水を含む開水路水面形の計測
オリフィスの流出過程の理解
管水路の流れ(層流・乱流)と摩擦損失
跳水現象とエネルギー損失の理解
6週 オリフィスの流出
管水路の流れと損失水頭
跳水を含む開水路水面形の計測
オリフィスの流出過程の理解
管水路の流れ(層流・乱流)と摩擦損失
跳水現象とエネルギー損失の理解
7週 オリフィスの流出
管水路の流れと損失水頭
跳水を含む開水路水面形の計測
オリフィスの流出過程の理解
管水路の流れ(層流・乱流)と摩擦損失
跳水現象とエネルギー損失の理解
8週 オリフィスの流出
管水路の流れと損失水頭
跳水を含む開水路水面形の計測
オリフィスの流出過程の理解
管水路の流れ(層流・乱流)と摩擦損失
跳水現象とエネルギー損失の理解
2ndQ
9週 期末試験
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合20000800100
基礎的能力000020020
専門的能力2000060080
分野横断的能力0000000