到達目標
1.環境分析の手法と意義を理解する。
2.生態系の観察法とその意義を理解する。
3.実験データの処理とプレゼン技術を習得する。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
到達目標1 | 環境分析の手法と意義を理解し、使いこなす事ができる。 | 環境分析の手法と意義を理解している。 | 環境分析の手法と意義を理解していない。 |
到達目標2 | 生態系の観察法とその意義を理解し、調査ができる。 | 生態系の観察法とその意義を理解している。 | 生態系の観察法とその意義を理解していない。 |
到達目標3 | 実験データの処理とプレゼン技術を習得しており、自らの実験結果を発表し、説明できる。 | 実験データの処理とプレゼン技術を習得しており、自らの実験結果を発表できる。 | 実験データの処理とプレゼン技術を習得できていない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
本実習では、各種環境分析法による環境(水質)の分析と自然環境に対する野外観察・実験を行い、水環境や生態系を定量的に把握する手法を習得する。
授業の進め方・方法:
注意点:
本実験実習は環境工学1、2の講義内容とリンクしている。
実験実習では毒劇物の取り扱いやフィールド調査を行う。これらのことを考慮して、安全に十分に配慮し、履き物、服装等に注意すること。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
水質の測定 |
排水処理設備の見学
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2週 |
水質の測定 |
標準活性汚泥法による有機物の除去
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3週 |
水質の測定 |
微生物の増殖収率と有機物除去速度の関係
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4週 |
水質の測定 |
遺伝子検出技術を用いた身近な分子生物学的手法の理解
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5週 |
水質の測定 |
遺伝子検出技術を用いた身近な分子生物学的手法の理解
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6週 |
生物の野外調査 |
生物多様性の危機ー絶滅危惧種の観察
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7週 |
生物の野外調査 |
生物多様性の危機ー絶滅危惧種の観察
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8週 |
生物の野外調査 |
外来種の分布調査
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2ndQ |
9週 |
生物の野外調査 |
外来種の分布調査
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10週 |
生物の野外調査 |
徳島県内の公共事業における環境配慮事例の見学
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11週 |
生物の野外調査 |
徳島県内の公共事業における環境配慮事例の見学
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12週 |
データ処理 |
データ整理、発表準備
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13週 |
データ処理 |
データ整理、発表準備
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14週 |
データ処理 |
予備発表会、発表会
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15週 |
データ処理 |
予備発表会、発表会
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 40 | 0 | 0 | 60 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 10 | 0 | 0 | 20 | 0 | 30 |
専門的能力 | 0 | 20 | 0 | 0 | 20 | 0 | 40 |
分野横断的能力 | 0 | 10 | 0 | 0 | 20 | 0 | 30 |