| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
到達目標1 | 固体のバンド構造について説明でき、ブロッホの定理を用いてその電子状態を記述することができる。 | 固体のパンド構造を、周期ポテンシャルと関連付けて説明できる。 | 固体のパンド構造に関する考え方を理解することができない。 |
到達目標2 | 真性半導体と不純物半導体のキャリア密度の温度変化について、フェルミ分布関数を用いて説明できる。 | 真性半導体と不純物半導体のキャリア密度の温度変化について、定性的な説明をすることができる。 | 半導体中のキャリアに間する考え方を理解することができない。 |
到達目標3 | 3種類の電気分極の機構について、定量的な説明をすることができる。 | 3種類の電気分極の機構について、定性的な説明をすることができる。 | 電気分極に関する考え方を理解することができない。 |
到達目標4 | 原子の磁気モーメントや伝導電子を考慮して、磁性の発現機構について定量的に説明できる。 | 磁性の発現機構について.定性的な説明をすることができる。 | 磁性に関する考え方を理解することができない |
到達目標5 | 超伝導現象、マイスナー効果、ジョセフソン効果について,お互いに関連付けて説明できる。 | 超伝導現象を定性的に説明することができる。 | 超伝導現象とはどんな現象かを説明することができない。 |