到達目標
V-A-7 機械系::情報処理
a 操作
a1. プログラムを実行するための手順を理解し、操作できる。
b 定数と変数
b1. 定数と変数を説明できる。
b2. 整数型、実数型、文字型などのデータ型を説明できる。
c 演算
c1. 演算子の種類と優先順位を理解し、適用できる。
c2. 算術演算および比較演算のプログラムを作成できる。
d 入出力
d1. データを入力し、結果を出力するプログラムを作成できる。
e 制御文
e1. 条件判断プログラムを作成できる。
e2. 繰り返し処理プログラムを作成できる。
f 配列
f1. 一次元配列(リスト、タプル、集合、辞書)を使ったプログラムを作成できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 最低限の到達レベルの目安(可) |
基礎的事項 | 到達目標a, b, c, dの到達率が80%以上である。 | 到達目標a, b, c, dの到達率が65%以上である。 | 到達目標a, b, c, dの到達率が60%を下回らない。 |
制御および配列 | 到達目標e, fの到達率が80%以上である。きる。 | 到達目標e, fの到達率が65%以上である。 | 到達目標e, fの到達率が60%を下回らない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
科学技術計算に適したプログラミング言語Pythonの文法を学び、基礎的なプログラムを作成する技能を磨く。
授業の進め方・方法:
【授業時間60時間】
注意点:
以下の「授業計画」における「到達目標」は、煩雑な記述を避けるために項目のみを列挙している。実際の到達目標は「当該欄に書かれた内容を説明できる」「当該欄に書かれた内容をプログラム化できる」ことを目標とする。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
Pythonの世界へ |
プログラムを実行する/print関数/文
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2週 |
Pythonの世界へ/定数と変数 |
インデント/コメント/変数の使い途/変数の値を書き換える
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3週 |
変数/数値 |
変数の定義/変数の値をコピーする/文字列と数値の違い
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4週 |
数値 |
文字列と数値の違い/演算子の優先順位
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5週 |
数値/文字列型 |
複合代入演算子/文字列のインデクスと長さ
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6週 |
文字列型/リスト |
文字列のスライス/リストの初期化
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7週 |
リスト |
インデクス/スライス/連結/追加
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8週 |
前期中間試験 |
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2ndQ |
9週 |
リスト |
変更/挿入/数える/削除
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10週 |
制御構文 |
for/if/else
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11週 |
制御構文 |
elif/メンバーシップ・テスト演算子
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12週 |
制御構文 |
論理演算子
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13週 |
制御構文 |
while/continue/pass
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14週 |
制御構文 |
break/for文のelse部
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15週 |
復習 |
操作/定数と変数/演算/制御文の復習
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16週 |
前期期末試験 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
関数 |
定義と呼び出し
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2週 |
関数 |
キーワード引数/デフォルトの引数
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3週 |
関数 |
命名規則/range関数/list関数
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4週 |
関数/タプル |
ラムダ式/タプルとリスト
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5週 |
タプル/集合 |
enumerate/reversed/in
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6週 |
集合 |
追加/削除/集合演算
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7週 |
辞書 |
作成/キーの取得/キーと値の取得/追加と削除
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8週 |
後期中間試験 |
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4thQ |
9週 |
内包表記/スコープ |
内包表記/if/三項演算子/変数のスコープ
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10週 |
スコープ/クラス |
global/nonlocal/クラスとインスタンス
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11週 |
クラス |
メソッドの定義/__init__/データ属性/マングリング
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12週 |
クラス |
クラス属性/継承
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13週 |
クラス/ジェネレータ |
多重継承/ジェネレータとyield
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14週 |
標準ライブラリ/ファイル入出力 |
モジュールの使用/テキストファイルの読み書き
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15週 |
例外処理/復習 |
例外処理
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16週 |
後期期末試験 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 工学基礎 | 情報リテラシー | 情報リテラシー | 同一の問題に対し、それを解決できる複数のアルゴリズムが存在しうることを知っている。 | 3 | |
与えられた基本的な問題を解くための適切なアルゴリズムを構築することができる。 | 3 | |
任意のプログラミング言語を用いて、構築したアルゴリズムを実装できる。 | 3 | |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 機械系分野 | 情報処理 | プログラムを実行するための手順を理解し、操作できる。 | 4 | 前1 |
定数と変数を説明できる。 | 4 | 前2,前15 |
整数型、実数型、文字型などのデータ型を説明できる。 | 4 | 前3,前4,前5,前6,前15 |
演算子の種類と優先順位を理解し、適用できる。 | 4 | 前12,前15 |
算術演算および比較演算のプログラムを作成できる。 | 4 | 前12,前15 |
データを入力し、結果を出力するプログラムを作成できる。 | 4 | 前1,後14 |
条件判断プログラムを作成できる。 | 4 | 前10,前11 |
繰り返し処理プログラムを作成できる。 | 4 | 前10,前13,前14 |
一次元配列を使ったプログラムを作成できる。 | 4 | 前6,前7,前9 |
評価割合
| 定期試験 | 小テスト | ポートフォリオ | 発表・取り組み姿勢 | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 40 | 0 | 60 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 40 | 0 | 60 | 0 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |