校外実習(インターンシップ)

科目基礎情報

学校 阿南工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 校外実習(インターンシップ)
科目番号 1214R01 科目区分 専門 / 必修
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 機械コース 対象学年 4
開設期 通年 週時間数 1
教科書/教材 /13歳のハローワーク(幻冬舎)
担当教員 松浦 史法

到達目標

1.社会人として身に付けるべきマナーを説明できる。
2.実習先の業務内容について説明できる。
3.実習先での実習成果報告書を作成できる。
4.実習先での実習成果を発表できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安最低限の到達レベル(可)
到達目標1社会人として身に付けるべきマナーを説明でき、自ら自発的に学ぶことができる。社会人として身に付けるべきマナーを理解し、説明できる。社会人として身に付けるべきマナーを説明できる。
到達目標2実習先の業務内容および社会責任(CSR、SR)について説明できる。実習先の業務内容について理解し、説明できる。実習先の業務内容について説明できる。
到達目標3実習先での実習成果の報告書について、目的等の項目が分かりやすく、理路整然に作成することができる。実習先での実習成果を理解し、報告書を作成できる。実習先での実習成果報告書を作成できる。
到達目標4実習先での実習成果について、適切にスライドを使用しながらわかりやすく時間内に発表できる。実習先での実習成果を理解し、発表できる。実習先での実習成果を発表できる。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
企業・大学等(以下受入機関)において実習、研修を受けることにより、受入機関で求められる知識や能力を学び、自己理解を行うことを目的とする。また受入機関の業務内容等の理解から職業理解を深めるとともに、勤労観を培うことも目的である。実習体験から、技術者になるための心構えや自覚を積極的に修得するとともに、社会経験を通して、視野の拡大と人間的成長を図ることを目標とする。
授業の進め方・方法:
注意点:
実習を完了することとレポート提出と報告会での発表は必須である。また期間中途での欠勤は履修放棄となり科目の修得条件を満たすことができないので注意すること。また往復の交通と期間中の通勤計画作成する必要がある。実習期間中は健康に留意し、遅刻や欠勤等に十分注意を払い、毎日の勤務に励むことが大事である。なお、インターネット等を利用して情報をとりいれるための準備をしておくこと。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス 校外実習の意義および内容、実施の流れについて説明できる。
2週 実習先の決定 校外実習受け入れ先を決定し、実習先に提出する履歴書やエントリーシートを書くことができる。
3週 実習先の決定 校外実習受け入れ先を決定し、実習先に提出する履歴書やエントリーシートを書くことができる。
4週 実習先の決定 校外実習受け入れ先を決定し、実習先に提出する履歴書やエントリーシートを書くことができる。
5週 実習先の決定 校外実習受け入れ先を決定し、実習先に提出する履歴書やエントリーシートを書くことができる。
6週 実習前説明会 校外実習における全般的な注意事項について理解し、説明できる。
7週 実習の実施および内容の記録 夏季休暇中に5日間程度の期間で実習先の指導の下に実習および研修を実施することができる。
日々の実習項目を振り返り、実習内容を実習報告書(従事日誌)としてまとめることができる。
8週 実習の実施および内容の記録 夏季休暇中に5日間程度の期間で実習先の指導の下に実習および研修を実施することができる。
日々の実習項目を振り返り、実習内容を実習報告書(従事日誌)としてまとめることができる。
2ndQ
9週 実習の実施および内容の記録 夏季休暇中に5日間程度の期間で実習先の指導の下に実習および研修を実施することができる。
日々の実習項目を振り返り、実習内容を実習報告書(従事日誌)としてまとめることができる。
10週 実習の実施および内容の記録 夏季休暇中に5日間程度の期間で実習先の指導の下に実習および研修を実施することができる。
日々の実習項目を振り返り、実習内容を実習報告書(従事日誌)としてまとめることができる。
11週 実習の実施および内容の記録 夏季休暇中に5日間程度の期間で実習先の指導の下に実習および研修を実施することができる。
日々の実習項目を振り返り、実習内容を実習報告書(従事日誌)としてまとめることができる。
12週 実習の実施および内容の記録 夏季休暇中に5日間程度の期間で実習先の指導の下に実習および研修を実施することができる。
日々の実習項目を振り返り、実習内容を実習報告書(従事日誌)としてまとめることができる。
13週 実習の実施および内容の記録 夏季休暇中に5日間程度の期間で実習先の指導の下に実習および研修を実施することができる。
日々の実習項目を振り返り、実習内容を実習報告書(従事日誌)としてまとめることができる。
14週 実習の実施および内容の記録 夏季休暇中に5日間程度の期間で実習先の指導の下に実習および研修を実施することができる。
日々の実習項目を振り返り、実習内容を実習報告書(従事日誌)としてまとめることができる。
15週 実習の実施および内容の記録 夏季休暇中に5日間程度の期間で実習先の指導の下に実習および研修を実施することができる。
日々の実習項目を振り返り、実習内容を実習報告書(従事日誌)としてまとめることができる。
16週
後期
3rdQ
1週 実習の実施および内容の記録 夏季休暇中に5日間程度の期間で実習先の指導の下に実習および研修を実施することができる。
日々の実習項目を振り返り、実習内容を実習報告書(従事日誌)としてまとめることができる。
2週 実習の実施および内容の記録 夏季休暇中に5日間程度の期間で実習先の指導の下に実習および研修を実施することができる。
日々の実習項目を振り返り、実習内容を実習報告書(従事日誌)としてまとめることができる。
3週 実習の実施および内容の記録 夏季休暇中に5日間程度の期間で実習先の指導の下に実習および研修を実施することができる。
日々の実習項目を振り返り、実習内容を実習報告書(従事日誌)としてまとめることができる。
4週 実習の実施および内容の記録 夏季休暇中に5日間程度の期間で実習先の指導の下に実習および研修を実施することができる。
日々の実習項目を振り返り、実習内容を実習報告書(従事日誌)としてまとめることができる。
5週 実習の実施および内容の記録 夏季休暇中に5日間程度の期間で実習先の指導の下に実習および研修を実施することができる。
日々の実習項目を振り返り、実習内容を実習報告書(従事日誌)としてまとめることができる。
6週 実習の実施および内容の記録 夏季休暇中に5日間程度の期間で実習先の指導の下に実習および研修を実施することができる。
日々の実習項目を振り返り、実習内容を実習報告書(従事日誌)としてまとめることができる。
7週 実習の実施および内容の記録 夏季休暇中に5日間程度の期間で実習先の指導の下に実習および研修を実施することができる。
日々の実習項目を振り返り、実習内容を実習報告書(従事日誌)としてまとめることができる。
8週 実習の実施および内容の記録 夏季休暇中に5日間程度の期間で実習先の指導の下に実習および研修を実施することができる。
日々の実習項目を振り返り、実習内容を実習報告書(従事日誌)としてまとめることができる。
4thQ
9週 実習の実施および内容の記録 夏季休暇中に5日間程度の期間で実習先の指導の下に実習および研修を実施することができる。
日々の実習項目を振り返り、実習内容を実習報告書(従事日誌)としてまとめることができる。
10週 実習の実施および内容の記録 夏季休暇中に5日間程度の期間で実習先の指導の下に実習および研修を実施することができる。
日々の実習項目を振り返り、実習内容を実習報告書(従事日誌)としてまとめることができる。
11週 実習の実施および内容の記録 夏季休暇中に5日間程度の期間で実習先の指導の下に実習および研修を実施することができる。
日々の実習項目を振り返り、実習内容を実習報告書(従事日誌)としてまとめることができる。
12週 実習報告書の作成 実習先の概要、実習内容、実習によって得られたことなどを成果報告書としてまとめることができる。
13週 実習報告書の作成 実習先の概要、実習内容、実習によって得られたことなどを成果報告書としてまとめることができる。
14週 実習成果報告会 実習成果報告会において、実習先の概要、実習内容、実習によって得られたことなどを発表することができる。
15週 実習成果報告会 実習成果報告会において、実習先の概要、実習内容、実習によって得られたことなどを発表することができる。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。3後12
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。3後12
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。3後12
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。3後11
円滑なコミュニケーションのために図表を用意できる。3後12
円滑なコミュニケーションのための態度をとることができる(相づち、繰り返し、ボディーランゲージなど)。3後11
他者の意見を聞き合意形成することができる。3後11
合意形成のために会話を成立させることができる。3後11
グループワーク、ワークショップ等の特定の合意形成の方法を実践できる。3後11
書籍、インターネット、アンケート等により必要な情報を適切に収集することができる。3
収集した情報の取捨選択・整理・分類などにより、活用すべき情報を選択できる。3
収集した情報源や引用元などの信頼性・正確性に配慮する必要があることを知っている。3
情報発信にあたっては、発信する内容及びその影響範囲について自己責任が発生することを知っている。3
情報発信にあたっては、個人情報および著作権への配慮が必要であることを知っている。3
目的や対象者に応じて適切なツールや手法を用いて正しく情報発信(プレゼンテーション)できる。3
あるべき姿と現状との差異(課題)を認識するための情報収集ができる3
複数の情報を整理・構造化できる。3
特性要因図、樹形図、ロジックツリーなど課題発見・現状分析のために効果的な図や表を用いることができる。3
課題の解決は直感や常識にとらわれず、論理的な手順で考えなければならないことを知っている。3
どのような過程で結論を導いたか思考の過程を他者に説明できる。3
適切な範囲やレベルで解決策を提案できる。3
事実をもとに論理や考察を展開できる。3
結論への過程の論理性を言葉、文章、図表などを用いて表現できる。3
態度・志向性(人間力)態度・志向性態度・志向性周囲の状況と自身の立場に照らし、必要な行動をとることができる。3前2
自らの考えで責任を持ってものごとに取り組むことができる。3前2
目標の実現に向けて計画ができる。3前2
目標の実現に向けて自らを律して行動できる。3前2
日常の生活における時間管理、健康管理、金銭管理などができる。3前2
社会の一員として、自らの行動、発言、役割を認識して行動できる。3後11
チームで協調・共同することの意義・効果を認識している。3後11
チームで協調・共同するために自身の感情をコントロールし、他者の意見を尊重するためのコミュニケーションをとることができる。3後11
当事者意識をもってチームでの作業・研究を進めることができる。3後11
チームのメンバーとしての役割を把握した行動ができる。3後11
リーダーがとるべき行動や役割をあげることができる。3後11
適切な方向性に沿った協調行動を促すことができる。3後11
リーダーシップを発揮する(させる)ためには情報収集やチーム内での相談が必要であることを知っている3後11
法令やルールを遵守した行動をとれる。3後11
他者のおかれている状況に配慮した行動がとれる。3後11
技術が社会や自然に及ぼす影響や効果を認識し、技術者が社会に負っている責任を挙げることができる。3後14
自身の将来のありたい姿(キャリアデザイン)を明確化できる。3後14
その時々で自らの現状を認識し、将来のありたい姿に向かっていくために現状で必要な学習や活動を考えることができる。3後12
キャリアの実現に向かって卒業後も継続的に学習する必要性を認識している。3後12
これからのキャリアの中で、様々な困難があることを認識し、困難に直面したときの対処のありかた(一人で悩まない、優先すべきことを多面的に判断できるなど)を認識している。3後12
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業や大学等でどのように活用・応用されるかを説明できる。3後14
企業等における技術者・研究者等の実務を認識している。3後11
企業人としての責任ある仕事を進めるための基本的な行動を上げることができる。3後11
企業における福利厚生面や社員の価値観など多様な要素から自己の進路としての企業を判断することの重要性を認識している。3後12
企業には社会的責任があることを認識している。3後11
企業が国内外で他社(他者)とどのような関係性の中で活動しているか説明できる。3後14
調査、インターンシップ、共同教育等を通して地域社会・産業界の抱える課題を説明できる。3後14
企業活動には品質、コスト、効率、納期などの視点が重要であることを認識している。3後11
社会人も継続的に成長していくことが求められていることを認識している。3後11
技術者として、幅広い人間性と問題解決力、社会貢献などが必要とされることを認識している。3後11
技術者が知恵や感性、チャレンジ精神などを駆使して実践な活動を行った事例を挙げることができる。3後14
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業等でどのように活用・応用されているかを認識できる。3後11
企業人として活躍するために自身に必要な能力を考えることができる。3後12
コミュニケーション能力や主体性等の「社会人として備えるべき能力」の必要性を認識している。3後11

評価割合

中間・定期試験小テストポートフォリオ発表・取り組み姿勢その他合計
総合評価割合00204040100
基礎的能力0010101030
専門的能力005301045
分野横断的能力00502025